東芝は20日、同社の液晶テレビ“REGZA”の新モデル、およびタブレットや裸眼3D表示に対応したノートPCなど、新製品の発表会を開催した。発表会には(株)東芝の大角正明氏が出席し、本年度の同社の商品戦略について説明した。 東芝は本年の4月1日付けで、同社の映像事業とPC事業を統合。これまでの、液晶テレビやレコーダーなど映像事業を展開する「ビジュアルプロダクツ社」と、パソコン事業などを管轄する「デジタルプロダクツ&ネットワーク社」を統合し、新たに「デジタルプロダクツ&サービス社」を設立した。発表会では、新設されたデジタルプロダクツ&サービス社 社長に就任した大角氏から、テレビやBDレコーダーなど映像関連製品、ノートPCやタブレット端末などPC関連製品と、これら事業に関わる新たな取り組みが紹介された。 事業戦略に関する説明に先立って、大角氏は東日本大震災における被災者に向けて哀悼の言葉を述べた