2011年に放映されたアニメ「TIGER & BUNNY」は、完全オリジナルのアニメ作品としては類を見ない大ヒットを遂げた。アニメに限らず、映像作品には漫画や小説などの原作がつきものである昨今では快挙と言えるだろう。9月22日から公開される映画『劇場版TIGER & BUNNY -The Beginning-』では、アニメ本編で語られなかったビハインドストーリーが展開されるなど、その世界観の広がりは留まるところを知らない。 同作品のキャラクター原案・ヒーローデザインを手がけた漫画家・桂正和氏は、いったいどのようにしてイメージを膨らませ、デザインを行ったのか。制作当時の様子を振り返る形で、彼ならではの"こだわり"に迫った。なお、記事中の画像はすべて劇場版の場面カットとなっている。 ――まず、アニメの企画段階において、どのような形で桂さんにキャラクターデザインの依頼があったのか教えてください。
『ドラえもん』スペシャル対談! アニメ監督・芝山努×マンガ家・むぎわらしんたろう「藤子先生はコワくて本当にスゴい人でした」 [2012年09月12日] Tweet 20年近くにわたり映画『ドラえもん』の監督を務めた芝山努氏と、藤子プロのチーフアシスタントとしてマンガ『ドラえもん』の制作を支え続けたむぎわらしんたろう氏。彼らが見た藤子先生の素顔、そして『ドラえもん』という作品の魅力とは―。 ■先生は誰よりも“子供”に近かった ―まず、『ドラえもん』との出会いから聞かせてください。 むぎわら 小学生のときに親が買ってきたコミックスの10巻を読んで『ドラえもん』が大好きになって、すぐに全巻集めました。それをボロボロになるまで読んで、実際に押し入れの中で寝てみたり、机の引き出しに足を突っ込んでみたり(笑)。そのうち「こんなマンガを描きたい」と思って、15歳から小学館の藤子不二雄賞にマンガを応募する
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