江差高等看護学院(江差高看)の教員のパワーハラスメントを苦に自殺した男子学生の遺族が18日、北海道を相手取って損害賠償を求めて函館地裁に提訴したことを受け、遺族代理人の植松直弁護士は「遺族は何度も裏切られ続けてきた」と道の対応を批判した。問題の長期化は避けられず、江差高看の学生の保護者からは「学院は大きく改善されたのに、道が足を引っ張っている」との声も上がる。...
江差高等看護学院(江差高看)の教員のパワーハラスメントを苦に自殺した男子学生の遺族が18日、北海道を相手取って損害賠償を求めて函館地裁に提訴したことを受け、遺族代理人の植松直弁護士は「遺族は何度も裏切られ続けてきた」と道の対応を批判した。問題の長期化は避けられず、江差高看の学生の保護者からは「学院は大きく改善されたのに、道が足を引っ張っている」との声も上がる。...
【函館】道立江差高等看護学院(江差高看、檜山管内江差町)の男子学生が2019年に自殺した問題で、男子学生の遺族が18日、江差高看の複数の教員によるパワーハラスメント(パワハラ)が原因で自殺したなどとして、北海道を相手取り、慰謝料など約9500万円の損害賠償を求めて函館地裁に提訴した。 原告側によると、男子学生は江差高看の教員3人から、提出期限を1分過ぎたリポートの受け取りを拒否されたり、実習時に指導拒否や暴言を受けたりするといったパワハラを受け、留年などの経済損失を被った上、パワハラが続くことを予想して絶望し、19年9月18日に自殺。道は12年ごろからパワハラの苦情が寄せられていたにもかかわらずパワハラを放置し、対策や学生のケアなど適切な措置を取る義務を怠ったなどとしている。...
【江差】道立江差高等看護学院(江差高看、檜山管内江差町)の男子学生が2019年に自殺した問題で、男子学生の遺族が道を相手取り、慰謝料など約9500万円の損害賠償を求めて提訴することが13日、分かった。江差高看の教員によるパワーハラスメントと自殺との因果関係の認定を求め、男子学生の命日の18日に函館地裁に提訴する。 男性の自殺を巡っては道の第三者委員会が昨年5月、教員3人のパワハラ4件を認定し、自殺についても法的責任が生じる「相当因果関係」があったとする調査報告書を公表。これを受けて道は遺族に謝罪した。...
パワハラで江差高看学生自殺…遺族が北海道に対し損害賠償求めて提訴へ 請求額は自殺への慰謝料など約9500万円 2024年09月13日(金) 17時43分 更新 2019年に北海道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題で、学生の母親が、教員によるパワハラと自殺の因果関係を認めない北海道に対し、損害賠償を求めて提訴することがわかりました。 道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題では、北海道の第三者委員会が教員3人によるパワハラが自殺につながったと認定しています。 北海道は去年5月遺族に謝罪し、パワハラについて損害賠償の協議をしていましたが、10月になり、男子学生が自殺した事に関しては「パワハラとの因果関係は認められない」として賠償を認めませんでした。 遺族側の弁護士によりますと、北海道がパワハラと自殺の因果関係を認めない姿勢を崩さなかったため、学生の母親は提訴を決めたということです。
江差高等看護学院の男子学生が自殺、北海道を相手に約9500万円の損害賠償求めて提訴…リポート提出1分遅れただけで留年など、教員3人の“パワハラ”認める一方、自殺との因果関係を否定 2024年09月13日(金) 15時17分 更新 2019年、北海道立江差高等看護学院の男子学生が自殺し、複数の教員によるパワハラ行為が認定されました。北海道は、パワハラについては損害賠償する姿勢を見せる一方、自殺の賠償責任を認めていないため、遺族が約9500万円の支払いを求め、提訴することがわかりました。 北海道が設置した第三者委員会は、江差高等看護学院に在学中の2019年に自殺した男子学生に対し、教員3人がリポート提出が1分遅れただけで留年させたり、実習での指導を拒んだりしたパワハラ行為があったことを認定しています。 この結果を受け、北海道は去年5月、遺族に謝罪した上で、パワハラについては損害賠償する姿勢を見
北海道・札幌の食をメインテーマとした「さっぽろオータムフェスト」の開催概要が発表されました。 2023年に一部で中国産の食材が混入した問題を受け、再発防止策を講じるということです。 2008年から続く秋の風物詩「さっぽろオータムフェスト」。 2023年に道南の江差町のブースで、誤って中国産のアワビが販売されたことをうけ、2024年は会場の掲示メニューに食材の産地を明記することや、申請内容に虚偽があった場合は出店者に対し営業・販売中止の措置を講じ、公表するなど再発防止策をとるということです。 さっぽろオータムフェストは来月6日から29日まで大通公園で開催され、一部席数などを増やして滞在時間や客足の増加を目指すことにしています。
北海道警察は6日の道議会で、道内の7つの警察署を隣接する署へ統合する計画を提案しました。 警察署の機能強化が狙いですが、対象となる自治体からは不安の声が上がっています。 (道警 岡田昭広 札幌市警察部長)「この度、警察署の機能強化に向けた再編整備計画案を策定しました」 6日の道議会で道警が提案したのは、道内の警察署の統合計画です。 小規模警察署を統合した上で駐在所は存続し、パトロールなどを強化する方針です。 計画によると、統合されるのは美唄署や池田署などの合わせて7つ。 そのうち、2026年4月を目途に6つの署が隣接する各警察署に統合されます。 そして残りの寿都署は、岩内署の庁舎建て替え後の2027年4月以降に統合するということです。 道警では4年前にも滝川署と砂川署などが統合され、今回で3度目。 今後64ある警察署が57に再編されます。 (道警 岡田昭広 札幌市警察部長)「統合される警察
コロナ禍の収束と円安を背景に、道内でもオーバーツーリズム(観光公害)が広がりつつある。函館市では観光客が急増し、市電などの混雑が深刻化。千歳市のヒマワリの名所は無断侵入が相次ぎ、観光地としての公開を中止した。住民の不満や事故の懸念は高まっているが、地元自治体などは有効な対策を打ち出せていないのが現状だ。
孤独死などで引き取り手がない「無縁遺体」が増え続け、その対応に北海道内の自治体が苦慮しています。親族調査、葬儀社の手配、遺品の処理…。事務量は膨大な上に、親族が見つかっても「あまり関係がなかったので葬儀はできない」と引き取りを拒否されるケースも相次いでいます。何が起きているのでしょう。道内の無縁遺体の今を追いかけてみました。(報道センター 木村みなみ)
函館市職員による長谷川岳参院議員との面会を伴う出張には、大泉潤市長と随行職員による長谷川氏の政治資金パーティー出席も含まれており、交通費に公費が充てられた。七飯町の杉原太町長は長谷川氏のパーティー出席の交通費に公費を充てたのは不適切だったとして5月に返金している。函館市は「支出に問題はない」と説明する。...
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く