【八雲】落部小の3年生14人がサケの稚魚を落部漁港で放流した。落部漁協の職員が付き添い、アドバイスした。...
【松前】昨年秋に渡島管内松前町と福島町でミズナラなどの広葉樹が枯死する伝染病「ナラ枯れ」が道内で初めて確認されたことを受け、道は23日、松前町で薬剤を使い被害木を処理するための研修会を開いた。道や両町の関係者ら約40人が参加。道はナラ枯れが広がらないよう、確認済みのミズナラの被害木15本全てを5月末までに殺虫処理する方針だ。...
道内の日本海や津軽海峡の沿岸で昨年末から、マイワシの大量漂着が相次いでいる。マイワシは低水温では生きられず、冬から春先にかけての生息域は本来、北海道より南に移る。専門家は暖冬で北海道近海に群れが残り、その後の急な海水温低下などで衰弱した可能性を指摘する。 道立総合研究機構中央水試(後志管内余市町)によると、日本近海のマイワシは日本海と太平洋をそれぞれ回遊する二つの大きな群れに分かれ、いずれも9度以上のやや暖かい海域を回遊し生息する。道内では5月中旬から秋ごろ、沖合の巻き網や沿岸の定置網などの漁が行われている。 例年は気温が下がる12月以降に北海道から姿を消すが、この冬は違った。気象庁によると、北海道沿岸の日本海の海水温は、昨年12月~今年1月は平年より2~3度高く、平均9度前後だった。中央水試の山口浩志研究主幹は「水温が下がらず、マイワシが日本海を中心に北海道周辺にとどまった可能性がある」
北海道・函館でイカが取れなくなっています。一方、爆発的に取れるようになった魚も。漁業関係者などを現地で取材しました。
【江差】町は本年度、クマやシカの対策を強化する。これまでの登録ハンター向けの猟銃や保管用ロッカーなどの購入補助制度に加え、猟友会の年会費(1万6千円)も全額補助してハンターを支援。昨年は人里近くでクマの出没が相次いだことから、町民向けに電気柵の無料貸し出しを開始し、クマなどを近寄らせない対策にも取り組む。...
【七飯】七重小新5年生の小島環菜さん(10)が渡り鳥ホシムクドリの撮影に成功した。日本野鳥の会道南檜山は「近年、道内では増えつつあるが、道南での目撃は昨年10月下旬に続く2例目では」と驚く。...
高級コンブなどの産地として知られる函館市南茅部地区の水産物の価値などを考える勉強会が、南茅部総合センター(川汲町)で開かれた。フードライターの小西由稀さん(55)は講演で「コンブは世界的にも重要な食材。生産を続けるためにいろいろな人を巻き込んでほしい」などと提言した。...
【奥尻】町やひやま漁協奥尻支所などでつくる奥尻地区海藻生産・活用調査検討協議会は新年度、養殖ホソメコンブの二酸化炭素(CO2)吸収量を企業と取引する「ブルーカーボンクレジット」の導入を目指す。同クレジットの認証機関、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE、神奈川県横須賀市)の認証取得に向け、8月にも必要な申請を行う考えだ。...
【鹿部】漁業と観光の未来を考えるセミナーが鹿部中央公民館で開かれ、宮城県気仙沼市で海の環境を守る植林活動を続けるNPO法人「森は海の恋人」の畠山重篤理事長(80)が講演した。畠山さんは、森から、植物プランクトンなどに不可欠な栄養素が海に流れ込む仕組みを解説。鹿部でも自然環境の仕組みを学ぶ観光プログラム作りなどが必要だと提言した。...
【七飯】七飯町東大沼にある精進川鉱山跡の洞窟で、天井から地面にしたたり落ちた水滴が凍り、タケノコのように上に伸びた「氷筍(ひょうじゅん)」が、幻想的な光景を見せている。...
【乙部】町内の乙部漁港で28日、ニシンの大群の産卵で海が白く染まる「群来(くき)」が確認された。町内での群来の確認は約100年ぶりに確認された2022年春から3年連続。関係者は「資源回復の取り組みの効果が着実に表れている」と喜んでいる。...
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