赤レンガ倉庫前など 15年度開催目指しフルマラソンコース案 函館ハーフ実行委 (04/23 16:00) 函館市教委などでつくる函館ハーフマラソン大会実行委員会は22日、2015年度の開催を目指すフルマラソンのコース案を発表した。観光名所の赤レンガ倉庫前をコースに組み込み、函館らしさを前面に押し出して全国からランナーの呼び込みを期待する。 委員会内のフルマラソン検討部会(斎藤利仁会長)が同日の委員会で報告した。フルマラソンは、ハーフと同時開催する方針。同時刻に千代台公園陸上競技場を出発し、函館空港方面へ漁火通を走る。銭亀町で折り返し、ハーフは亀田川に沿って競技場に戻りゴールとなる。フルはまっすぐ西部地区へ向かい、谷地頭電停付近で折り返す。その後函館港方面へ向かい、赤レンガ倉庫や西埠頭(ふとう)を抜けて競技場に戻る。観光名所が多いベイエリアを走ることで「函館の魅力をより伝えられる」(実行委)