旧函館区公会堂30年ぶりに改修へ15年度から計画策定 2014年06月27日 19時01分 函館市は、国の重要文化財に指定されている旧函館区公会堂を約30年ぶりにリニューアルする方針だ。本年度の耐震診断の結果を踏まえて2015、16年度で保存活用計画を策定。早ければ17年度に設計、18年度にも保存に向けた整備を開始する。補強・改修費は数億円規模に上りそうだ。 公会堂は1910(明治43)年、函館大火で焼失した町会所に代わる施設として元町11の33に建造。左右対称形の明治洋風建築物で、2階にベランダや屋根窓を配し、玄関、左右入り口のポーチの円柱に柱頭飾りがあるなどの特徴を持つ。 本館がW造、2階、延べ1761m²、付属棟がW造、平屋、延べ138m²の規模。基礎は布、独立いずれもれんが積み、木部は土台が一部ヒバでそのほかはエゾマツ、屋根は能登瓦をそれぞれ使用している。 80―82年には3億
道南の八雲町で先月開かれた催しで、韓国産のアワビを地元産と偽って提供していた問題で、道は、北海道の食への信頼を揺るがせてしまう事態だとして、水産関係者に対し正確な表示を徹底するよう要請することにしています。 これは、27日の道議会予算特別委員会で道が明らかにしました。 この問題で、道が八雲町で開かれた催しの実行委員会から聞き取り調査をしたところ、春先の海水温の低下が原因で、地元で養殖していたアワビの8割ほどが死んでしまっていることが催しの数日前にわかり、緊急的な対策として韓国産のアワビを仕入れて販売していたということです。 これについて水産林務部の山崎峰男部長は、「道産アワビを楽しみにしていた人たちの信頼を揺るがす結果で大変残念なことだ」と述べました。 道は、今後市町村の水産課や漁協などの水産関係者が集まる会合に出向いて要請するなど、正確な表示を徹底するよう周知を図っていく方針です。 また
JR江差線の78年 振り返る一冊 北海道新聞社が「さよなら江差線」出版 (06/27 16:00) 江差線の風景や歴史などをまとめた本「さよなら江差線」 5月11日の最終運行で廃止されたJR江差線木古内―江差間(42・1キロ)の沿線風景や歴史を紹介した「さよなら江差線」が北海道新聞社から出版された。 1936年(昭和11年)の全線開通から約78年の歴史に幕を閉じた路線の記録を残す狙い。沿線の写真家や郷土史家らによる「さよなら江差線編集委員会」がまとめた。 同区間を長年撮り続けてきた檜山管内江差町の鉄道写真家辻晴穂(はるお)さんの美しいカラー写真や過去に走行した車両の写真などを多数掲載。最終運行の様子や各駅の紹介、沿線自治体の歴史なども記されている。 B5判、オールカラー176ページ。1900円。道内の主な書店、北海道新聞販売所で扱っている。 前の記事 次の記事
道産素材使う「ホワイトエステ」披露 函館・影浦さん、全国大会準優勝 可能性に手応え (06/27 16:00) 全国のエステティシャンが集まった大会で準優勝を果たした影浦一美さん 函館市湯川町のエステティックサロン「スパ・ヴィサージュ」のチーフエステティシャン、影浦一美さん(37)が、全国で高い評価を得ているエステティシャンが集まった大会で準優勝に輝いた。影浦さんは「参加することで気付けたことも多く、いい刺激を受けることができました」と快挙を喜んでいる。 大会は4月21、22日に横浜市で開かれた「第4回エステティックグランプリ」。影浦さんは顔のエステ技術を競う「フェイシャル技術部門」に参加した。 初日は全国のサロンから選抜された上位20店の代表によるセミファイナル(準決勝)を開催。これを勝ち上がった影浦さんは、最終日に上位3人によるファイナル(決勝)に臨んだ。 影浦さんが披露したのは、NP
函館の中心部から車で20分位でしょうか。函館空港近くにある函館牛乳の「あいす118」付近には広い農場が広がっています。牧草(かな?)の収穫時期だったのか、丸いロール状にまとめられた牧草ロールがたくさん転がっていました。函館といえば、和洋折衷の街並み…とか、異国情緒溢れる…とか、海の幸…というイメージが強いのですが、ちょっと走るとこんな感じです。何度来ても清々しくてさわやかな気持ちになれます。 函館牛乳あいす118の前から空港方面を眺めて。青空が広がると海の青さも一層深みを増して、HAKKODATE BLUE。日差しが強く暑さを感じる瞬間も多くなってきましたが、まだまだ風はひんやりとしていて、北海道冥利に尽きるような気候です。 ■2014/6/25 12:00頃撮影 撮影場所はこちら。
開催日時 平成26年7月26日(土) 10 : 00~12 : 00 ※雨天の場合は中止します。 ○ 開園時間は,通常どおり9 : 00~17 : 00です。 ○ 開園時間内に,感謝祭(イベント)を行います。一部イベントの時間帯には,動力式ゴーカートの運行を停止します。 予定イベント・設置コーナー ● 警察官による交通安全教室 ・パトカー&白バイ展示 記念撮影もあり,その場でプリントしてお渡しできます。 ・ゴーカートコースを自転車で走行 白バイの先導で,交通公園の自転車を使って走ります。 自転車走行中は,動力式ゴーカートを一時運行停止にします。 ● 子ども安全免許証作成コーナー 協力:JAF(日本自動車連盟)函館支部 ● 函館市交通指導員の交通安全教室 「クイズラリー大会」 景品 ... もちろん ... 参加賞もあります。 11 : 00 ~ 動力式ゴーカート無料試乗会 【無料試乗券は
津軽海峡を望み、函館山の山腹にひっそりと建つ“碧血碑(へっけつひ)”...。明治2年(1869)に終結した箱館戦争で戦死した、土方歳三はじめ旧幕府軍兵士約800名がこの“碧血碑”に祀られている...。 函館碧血会主催でその慰霊祭が、今日午後、慰霊碑の前で行われ参加する機会に恵まれた。話を聞くと、“碧血碑”は箱館戦争終結から5年後の、明治7年(1875)に建立。この日は旧暦の5月16日で旧幕府軍の運命が決した千代岡陣屋陥落の日にあたることから、新暦の今日を法要日と決め毎年この日に慰霊祭が行われているという...。 慰霊祭は今年が146回目で、碧血会の会員や市民ら80人ほどが参列。住職が読経する中、参列者が順次焼香、祀られている兵士を偲び、最後に谷地頭保育園の5人の園児も静かに碑前に手を合わせていた...。 函館碧血会の会長は挨拶で、「毎年、この慰霊祭の日は晴れるが、戦死者がみなさんに感謝して
ドクガ幼虫大量発生 北海道・渡島檜山で拡大 かゆみや腫れ 受診者相次ぐ (06/27 07:20) 北斗市の海岸で発生が確認されたドクガの幼虫=20日 5月下旬に函館市内で報告されたドクガの幼虫の大量発生が道南各地に広がっている。幼虫が持つ毒針毛が空中に舞い、人の皮膚に付着することでかゆみや腫れを引き起こすため、函館や江差の病院には「草刈りをしていて皮膚がかゆくなった」と受診者が相次いでいる。渡島・檜山管内の各市町は「幼虫が好むハマナスやイタドリに近寄らないで」と呼びかけている。 市立函館保健所など各保健所によると、26日現在、道南で発生が報告されているのは函館、北斗、七飯、長万部、江差、せたなの2市4町。 函館市日吉町の日吉皮膚科クリニック(横田浩一院長)には、毛虫が原因のかゆみを訴える患者が6月に入ってから毎日10人ほど来院している。例年なら1日2、3人程度だという。軽い症状なら塗り薬
北海道新幹線・新函館北斗―東京「4時間の壁」1日1往復突破か 飛行機との分岐点 (06/27 07:29) 【函館】2016年3月予定の北海道新幹線開業に合わせて、新函館北斗―東京間が1日1往復ながら、地元が念願していた「4時間の壁」を破る可能性が高まってきた。ただ、新幹線と貨物列車がすれ違う共用走行区間での全面的な高速走行のめどは立っておらず、在来線と同じ速度で走らざるを得ない状況が当面続くため、本物の「新幹線」と呼べる乗り物になるにはまだ時間がかかりそうだ。 「4時間」は、鉄道を選ぶか航空機を選ぶかの境目とされる。国土交通省の統計によると、新幹線の所要時間が約4時間50分の東京―福岡間は鉄道と航空機の利用割合が8対92だが、約3時間50分の東京―広島間は56対44に逆転する。九州新幹線全線開業に伴い「4時間の壁」が破られた大阪―鹿児島間は鉄道利用が1割程度から3割に増えた。 ただ、3時
函館高専(岩熊敏夫校長)の学生3人が、菜の花酵母を使ったパンを試作した。同酵母を使った地酒が既に商品化されており、学生たちが別の活用法として考案。味の改良を進め、商品化を目指している。 高専の小林淳哉教授が研究を重ね、菜の花から抽出した酵母を使った純米吟醸酒「函館奉行」が販売されている。 今回は3人1組で課題解決に取り組む授業の一環として、物質環境工学科2年の藤山聖梨さん(16)、堀川智帆さん(16)、松田直貴君(16)がパン作りに臨んだ。 研究では、酵母を増やして繁殖力旺盛な2種類を選定。パン酵母として働くかどうかを確かめた。1種類は悪臭が発生して適さず、もう1種類はパンとして成功。焼きたては香りも良く、フランスパンのようにかみ応えがあるという。今後学内アンケートで食味評価を行う。 藤山さんと堀川さんは「パンが膨らんだときはうれしかった」と声をそろえ、さらに味の改良への意欲を高めている。
函館市は特産のスルメイカをあしらったポスターを制作した。イカ釣り漁船の集魚灯に照らされる海面や、七飯町方面から見た津軽海峡に浮かぶいさり火の夜景写真を背景に、泳ぐイカを配置し、「イカのまち函館」をPRしている。 水産関係の流通事業者らの要望を受けて制作。農林水産部企画調整課は「イカをPRするポスターは久しくなかった。近年はイカ漁が振るわない面もあるが、市の魚でもあり、水産加工を含めてイカの街であることを市民の皆さんにも再認識してもらうきっかけにもなれば」とする。 B2判カラーで1000枚制作し、水産関係の事業者などに配布。さらに1000枚を追加する予定。同課は「イカ料理を提供している飲食店や加工品を販売している土産品店などにも掲示してもらい、市内全体に広めていきたい」としている。 前のページにもどる ニュースをもっと読む ご注意: ●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮
総務省は、1月1日現在の住民基本台帳に基づく人口動態調査を発表した。函館市の人口は前年比2967人減の27万3712人(日本人住民のみ)で、道内で最多の減少人数となった。渡島・桧山管内の18市町すべてで人口が減っており、少子高齢化や過疎化対策が急務となっている。 全国の日本人人口は前年比24万3684人減の1億2643万4964人で、5年連続で減少。北海道の日本人人口は同2万9639人減の544万1079人で、16年連続の減少とともに、全国最多の減少数となった。人口が増えたのは札幌市や千歳市、苫小牧市など、179市町村中10市町村にとどまった。 函館市は死亡数が出生数を上回る「自然減」が1883人、転出が転入を上回る「社会減」が1084人で、下がり幅がともに昨年を上回った。出生数は1737人で前年を上回った。 年齢階級別では年少人口(0~14歳)が2万8924人(全人口比10・5%)と全国
【八雲】八雲町熊石地域で5月に開かれた「熊石あわびの里フェスティバル」(実行委主催)で、地元産と銘打って来場者に販売などしていたアワビ約2万個のうち、半分以上が韓国産だったことが26日、明らかになった。地元で養殖していたアワビが海水の異常低温で死滅し、販売量を確保できなかったため。実行委事務局の町は「これまで理解、協力していただいた皆さんの信頼を裏切るようなこと。心からおわびします」と謝罪している。 町によると、フェスティバルの直前の5月12日から15日に実施した調査で、海中に養殖したアワビの8割が死んでいることが判明。急きょ函館の業者を通じて韓国産を仕入れた。取り扱ったアワビ1万9120個の約半数の9850個が韓国産だった。 当日、開会宣言の際、「地元産に大きな被害が出て他地域から確保した」と説明したが、韓国産だったことは伝えず販売などを行った。 町は「熊石特産のアワビの名に傷をつけてし
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