道南の八雲町で、子どもたちの書き初め大会が開かれ、およそ70人がことしの抱負などを書きました。 この催しは、子どもたちに日本の伝統文化を伝えていこうと町の教育委員会が毎年、開いています。 会場には、地元の小学生と中学生およそ70人が集まり、縦1メートル30センチ、横35センチの大きめの半紙を使って書き初めに挑戦しました。 書き初めに使う紙は1人1枚だけで、子どもたちはやや緊張した表情で筆を手に取り、「新たな心」や「平和の光」など、ことしの抱負や好きな言葉を書いていました。 このうち、「新たな心」と書いた小学4年の男の子は「サッカーのチームに入っていますが、ことしは新たな心で練習して大会で優勝したいです」と話していました。 また、「素直な心」と書いた小学5年の女の子は「去年は、あまり素直になれなかったので、この言葉を書きました」と話していました。 子どもたちの書き初めの作品は、13日から町内