『知性の最高の状態——内田樹『最終講義』（技術評論社）』

知性の最高の状態——内田樹『最終講義』（技術評論社） | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昨日は久しぶりにブログを更新した。 原発に関するもの。 原発についてはもう考えざるを得ないし、 毎日考えているし、いろいろ調べてもいる。 けれど、 それについて意見するのは 本当にイヤになる。 なぜかというと、 あらかじめ反論を見込んだ上で 反論に答えられるということを第一に考えて議論を組み立てなければならないからである。 つまり、 何か真理を目指すというよりも、 議論で「勝つ」ことを目指さなければならないからである。 議論で「勝つ」というのはくだらないことである。 そして 「勝つ」ために知識を蓄え、議論を組み立てていくのも くだらないことである。 学問というのは真理の探究であると 俺は堅く信じている。 真理の探究は「勝つ」ためになされるのではない。 「勝つ」

[santo]

要約：「市場原理主義や競争はバカが自己肯定するためのゲーム」　・・・う～む。たしかにそれも間違ってはいないと思うのだが、仙人（老子）と官僚（孔子）の間にあった、際限の無い言い争いになりそうな。

[synonymous]

互いがそれぞれ安住することがないことが理性の狡知なんじゃないかしらなんて思う昨今でございます。

[suteadokaku]

論壇陣取りゲームに汲々としてるようなやつが、國分先生をうならすようなスーパーカシコい知性の持ち主であるという逆パターンもあると思う(皮肉とかではない)

[A_Kamo]

「君たちは考えていることの量が少なすぎるな。勉強も、知的訓練も足りないな。」これで調査員は納得するのかね。先生と調査員、互いに違うことをやってるだけだと思うが。

[Humisawa]

"つまり、市場原理主義や競争、「人参と鞭」といった考えを高く掲げる人たちは……自分たちの情報処理能力の低さ故にごく少量の情報だけに固執しているのである"

[toki]

『知性の最高の状態——内田樹『最終講義』（技術評論社）』　どういう状態で生きていれば、自分が知性の最高の状態にしばしば到達できるのかという技術的方法は、ルーチンを維持すること。というのはなるほどと思っ

[nebokegao]

"市場原理主義や競争、「人参と鞭」といった考えを高く掲げる人たちは冷たいのでも、暖かみを欠いているのでもなくて、自分たちの情報処理能力の低さ故に ごく少量の情報だけに固執しているのである"

[ytapples]

『自分の知性が最高の状態にないことに、空腹や眠気や渇きと同じような激しい欠落感を覚える人間だけが、知性を高いレベルに維持できる』【知性の最高の状態——内田樹『最終講義』】

[porcaro]

「数値で表せることなんて、情報として不十分」ってのはすごく腹に落ちる。

[sin16waki]

『知性の最高の状態——内田樹『最終講義』（技術評論社）』

[uirow093]

「知性の最高の状態に到達する為には平凡な暮らしを維持できるように全力で努力する」面白い考え。

[boxmanx99]

納得

[sharia]

なんか、すっきりした。

[ishikawa-kz]

面白いと思った。