Google.orgは社会貢献のイノベーションになるか - 池田信夫 blog

グーグルは、貧困・感染症・環境などの社会問題の解決を支援する組織、Google.orgを立ち上げた。これはNPOではなく、社会に貢献する企業に投資するベンチャー・キャピタルのような形で支援を行う営利企業で、個人資産ではなくグーグルの株式の1％（時価評価で12億ドル以上）を資本としてつくられる子会社である。 営利企業で行うのは、NPOでは行える事業の範囲が税法によって制限されているからだという。企業であれば、税金さえ払えば何をやってもよい。支援の第1弾として、燃費のきわめてよいハイブリッド車の開発に投資することが決まった。このように社会的な外部性を内部化しにくいプロジェクトを育て、かつ市場原理も生かすという点で、これは政府の補助金よりも効率的な政策手法のイノベーションになりうる。 しかしコーポレート・ガバナンスの観点から考えると、このやり方には問題がある。創業者たちは「Google.or

[webmarksjp]

social

[alfalfarm]

# "Poor people can’t wait. Dying people can’t wait for some 20-year plan." yea, but i wonder what to do with car engine and poverty?

[standbytogether]

『営利企業で行うのは、NPOでは行える事業の範囲が税法によって制限されているからだという。企業であれば、税金さえ払えば何をやってもよい。』

[hiro_y]

社会貢献のための子会社、営利企業、資本はGoogleの株式の1%。

[hidematu]

疑問がいっぱい

[SavingThrow]

事業化することで、NPOよりやれることの自由度が高い。ただし、経営者と株主の利益が一致しなくなったときどうなる？

[aratako0]

なぜ、ハイブリッドなの？という疑問

[simplife]

営利企業の子会社が営利企業の顔をして非営利活動を行うことの問題、とか。

[chanm]

何に価値を感じてその企業に投資するかだけれど。

[Desperado]

"利益の上がらない子会社をつくるのは、株主にとっては、キャッシュフローを浪費するモラル・ハザード"←この「モラル・ハザード」の使い方は合ってんのか。

[ktdisk]

「コーポレート・ガバナンスの観点から考えると、キャッシュフローを浪費するモラルハザードで、かつ成長が減速した際に真っ先にきられる対象となり、一定の期間が必要な社会貢献にはふさわしくない」思いの他浅い。

[nshash]

営利会社の行う社会貢献は、市場原理を生かした社会貢献のイノベーションとなりうるか

[leva]

営利会社の行う社会貢献は、市場原理を生かした社会貢献のイノベーションとなりうるか

[hasenka]

会社のあり方。常識が正しいのかGoogleが新しいのかそれが認められるのか