成長物語くそくらえ - 石川博品『耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳』 - 魔王14歳の幸福な電波

読んでよかったー！ 「ライトノベルって何ができるの？ 既存のジャンルを縮小再生産して萌えを振りかけた寄せ集めじゃないの？」って聞かれたら、今度からこの小説を突き出してやります！ ひと昔も前、他のジャンルも読めるのにあえてライトノベルを読んでいたような時、私はきっとこういう作品を求めていたんだろうなと思います、ほんと。 最近は年に数冊しかライトノベルを読まなくなったので、私が本作に出逢えたのは幸運な巡り合わせだったと思います。購入のきっかけになった紹介を書いてくれた人にはお礼を言いたいくらいなのですが、肝心な記事の在処が忘却の彼方なのが残念です。あ、あと物忘れのひどい私が積読状態の本作のことを思い出して実際読むまでこぎ着けたのは、だいたいid:srpgloveさんの不定期なネルリ推しのおかげでだと思うので、こちらもお礼を言っておきます。どうもありがとうございました。 内容あらすじ。ソヴィエト

[Erlkonig]

6000字。言いたいことはだいたい言いました。

[hatikaduki]

１巻しか読んでなくてこの感想。おそろしく羨ましいことに、ネルリがラノベ史上の傑作なのはネルリが３部作で、その３作が３様に良いからなんだぜ。

[kousyou]

“物語って、普通に書くだけでも結構いろんな規範が入り込むもので、クライマックスで描かれる「成功体験」のメカニズムなんてその最たるものです。”

[suu-g]

ナラー

[daktil]

このシリーズを読んで自分が留学したときの空気を思い出したのはそういうことだったのかも

[Lian]

ナラー！

[shimomurayoshiko]

ナラー！

[t_f_m]

"主人公の内面を描かず行動だけを描いていくという点で、レイチの語りは一種のハードボイルド"

[REV]

ナラー！

[kim-peace]

ナラー！！

[khtokage]

まだ読んでないけどナラー！

[zzteralin]

これ興味は湧いたが、ラノベにありがちな作品より書評の方が面白い系な予感もある。

[murashit]

あの乖離のなかでたまに出てくるアツさみたいなのが違和感があって微妙だった(んだけど2巻ではそのあたり上手くまとまってた感あった)

[nunnnunn]

同じ作者の「クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門」もおすすめ

[kaitoster]

一部の人が熱狂的に支持しているラノベといった印象

[mosshm]

ナラー。

[a-park]

ナラー！！ /　レイチ君の語りが巻を重ねるごとにだんだん変化していくのも見所です