エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント3件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
フィルモグラフィーの記憶錯誤 『アウトレイジビヨンド』『ジャンゴ』 - 仮文芸
虐待された文系を救うだけではまだ訴求力に乏しい。シナリオ進行を担うに足る甲斐性が彼らになければ、... 虐待された文系を救うだけではまだ訴求力に乏しい。シナリオ進行を担うに足る甲斐性が彼らになければ、共感は呼びがたい。三浦&加瀬&小日向を救済した『アウトレイジ』の価値観を俯瞰すればそのようになるが、『アウトレイジ』を続編の『ビヨンド』と併置してみると、また趣の異なる構造が浮かび上がるようでもある。 前作の多頭制とはやや違い、『ビヨンド』のシナリオ進行は、小日向が担い手を引き受けるかたちで整理されている。前作の踏襲として『ビヨンド』を考えると、文系の小日向は救われて然るべきであり、しかも、進行を担う動的な行動特性そのものが、小日向に対するわたしたちの関心と好意を喚起する。しかし作者は、今回の彼に、前作の國村隼と同様の帰属錯誤*1を設定する。動的な特性が記号化され、無茶と区別がつかなくなるのだ。 自分の魂胆を隠す努力すらしない小日向は、彼に好意を抱く受け手に対して、自らの生存を賭けたスリラーを提
2013/10/20 リンク