遺伝子組み換え作物、知的所有権、そして農薬。 - hituziのブログじゃがー

遺伝子組み換え作物と知的所有権（生産者を 支配するもの）。 - hituziのブログじゃがー うえの記事の つづきです。 エリック・ミルストーン／ティム・ラング『食料の世界地図』丸善という すばらしい本があります。この本で、「遺伝子組み換え作物」の問題が、つぎのように解説されています。 バイオテクノロジー企業は、遺伝子組換え食料の研究による遺伝子と遺伝子組換え作物の利用を制限することによって、投資への見返りを確保しようとしている。企業は、利用の制限を次の二つの方法で行っている。 まず、企業は自社で発見した遺伝子と自社で栽培する遺伝子組換え作物と種子の特許を取得する。これによって、企業は20年間、“発明”への商業開発を独占することができ、使用者に特許使用料や許可料金を請求することができる。特許を受けた種子から作物を栽培している農家は再び種をまくために、種子を購入するにしても、種子を保存するに

[hituzinosanpo]

まだまだ つづきます。／記事を よまずにブクマコメントだけ よむひとも いるので ことわっておきますが、医薬品などの分野のことは なにも かいていないし、批判もしていません。

[Sinraptor]

GMOで農薬の使用量が増大するなんて、どっから仕入れたのやら。農薬耐性を持ったGMOを使用した場合、多様な農薬を使用せずに済むのでむしろ減るんですけど。てゆーか、それが目的。

[F1977]

人間が自然をコントロールするということは、結局は一部の人間がたくさんの人の生活をコントロールすることになるのですね。そして、どこかの地域の人たちだけが苦しむという、不自然な災害をもたらしているのですね

[ohira-y]

生産者が苦しい思いをするばかりであるならば、日本が非組換えの大豆をプレミアムを上乗せしても作ってもらえないことの説明がつかないと思うのだが。いかが？

[Carnot1824]

”そのためアメリカと「同じような農業が行われているアルゼンチン、オーストラリア、カナダでは、作物管理がより容易になる遺伝子組換えは魅力的で"ちゃんとこう書いているのにどうして技術否定って決め付けるかな

[nekoluna]

遺伝子組み換え作物が、「通常の作物よりも高くつく」かつ「生産者は くるしいおもいを するだけ」なら、つかわなければいいだけじゃなーい

[takanorikido]

独占は確かに抑圧も産むが、これに弱者側が対抗しようと思うと最強の武器は魔術的恐怖（を煽ること）で、それを使いすぎると結局みんな貧困化する。技術否定に走らないためには再配分を重視せよというしかなさそう。

[k-takahashi]

　事業失敗が自殺に繋がってしまうのも、利益が上がらない事業に従事せざるをえなくなってしまうのも、技術の問題ではないと思う。

[doramao]

「『食料の世界地図』丸善という すばらしい本があります。」ちょっと気になる書き方。←この書き方もちょっと気になる書き方だな。

[todesking]

この件に関しては、「組み替え遺伝子に自由を！」といいたい。誰もが改変遺伝子を自由に使える、そんな未来を

[mobanama]

ま、「組み換え」文書らしいとはいえる。

[blackshadow]

有望な技術だからこそ企業側は独占しようとし、農民側は高いコストを払って入手せざるをえないわけで、独占を許すなというなら分かるんだが技術否定に走るのは論理が破綻している。

[optical_frog]

（技術や医薬品の分野ではたいへんな投資をして研究・開発をしてから知的財産権によってその成果の一部で利益をあげているわけで，そうした権利をなくしてしまえばそもそも研究・開発がなされなくなると思われます）