ロシア機が「異常接近」＝国際規範軽視と批判―米軍 （時事通信） - Yahoo!ニュース

【ワシントン時事】米国防総省のウォレン報道部長は13日、ロシア軍のSU27戦闘機が国際空域内で米軍の偵察機RC135Uに異常接近したと述べ、「極めて危険だった」と非難した。記者団に語った。一部報道によれば、RC135Uはロシア領カリーニングラード沖のバルト海上の国際空域を飛行中だった。 ロシア機がRC135Uを捕捉したのは今月7日。ウォレン氏は、ロシア機が米軍機の後方から高速で接近し、前方で回転したり、機体の武装を見せつけたりしたようだと語り、「いいかげんな飛行だ。安全に関する国際規範の軽視も甚だしい」と批判した。 報道によると、ロシア側はこれに対し、米軍機が自動応答装置を切って飛行していたなどと反論し、ロシア機の飛行に問題はなかったと主張している。

[Ereni]

米国防総省ウォレン報道部長13日,露軍 SU27 戦闘機が7日国際空域内で,(カリーニングラード沖バルト海上を飛行中の)米軍偵察機 RC135U に異常接近し「極めて危険だった」と非難。 米軍機後方から高速で接近し,前方で回転した(