エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
この胸いっぱいの貝を - さよなら妄想
『仕事はミスしてもいいから、思い切ってやったほうが後悔が残らない。』私に仕事のイロハを叩き込んで... 『仕事はミスしてもいいから、思い切ってやったほうが後悔が残らない。』私に仕事のイロハを叩き込んでくれた、かつての上司は口酸っぱく教えてくれた。上司の名前はハセガワさん。ハセガワさんは会社で上司部下関係なく「ハセさん」と呼ばれていたシティーボーイ。人柄も良く、仕事も出来る。スーツにシワはなく、シャツはパリっと、髪もしっかりとセットされたハセさんに穴を見つけるのは難しい。 会社の顔として様々な案件を獲得するハセさんから盗めるものは盗もうと、私は徹底的に食らいついた。朝はハセさんより早く会社へ行くことを心がけ、電話はハセさんよりも早く出る、ランチのご飯は無駄に大盛り、他の人のサポートも行う。いつしか憧れからライバル視していたが、そんな私に対してもハセさんは優しかった。しかし、一つだけ気になることがあった。プライベートが全く見えてこないのだ。昼休憩中に普段の話を聞いても常に『寝てた』『洗濯&掃除』
2015/06/21 リンク