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チャーマーズの論文を読んで現代的な汎心論を自分なりにまとめる - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
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チャーマーズの論文を読んで現代的な汎心論を自分なりにまとめる - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
私は長らく心の哲学に関心を持ってきたが、元々の問題意識(認知科学の科学性への疑問)がそれなりに解消... 私は長らく心の哲学に関心を持ってきたが、元々の問題意識(認知科学の科学性への疑問)がそれなりに解消したのと、最近の哲学者の多くが素朴な科学主義に陥っているように見えること*1などから最近は心の哲学への興味が失われていっていた。それがたまたまネットで調べ物をしていた時に最近の心の哲学における汎心論の議論を扱った日本語論文を見つけて久しぶりに面白いと思ってしまった。汎心論についての紹介については私が参照した論文*2が優れているのでそちらに任せるとして、私はそれから興味を持って読んだチャーマーズの汎心論の論文がきちんと議論をまとめていることに感心したのでそれを参考して私なりに改めてまとめてみたい*3。 現代的な汎心論とは何か (心身)二元論と唯物論(物理主義)の問題を探る 心の哲学にとって心身問題は根本となる問題だ。心と体がどのような関係にあるかは哲学史においてずっと問題になり続けている。心身問