■ - jun-jun1965の日記

いったいいつから、殺人犯が手記を刊行してはいけないということになったのだろう。では永山則夫は、佐川一政は、木嶋佳苗は、永田洋子は。いやほかにも手記はたくさんある。 つまり少年法によって、二人殺しながら死刑にならなかったのが許せんと言うなら、それは少年法の改正を訴えればいいだけのことで、少年Ａがいくら懇願したって死刑にはしてくれないのである。 永山は印税を遺族に支払ったからいい、と言うなら、遺族に支払え、と言えばいい。木嶋はまだ判決は確定していないが、それが本質的な問題かどうかは分からない。 永山が文藝家協会から入会を拒否されたことに抗議して退会した柄谷行人、中上健次、筒井康隆、井口時男のうち、三人はまだ生きているが、こういう人たちもネット上リンチの対象にしたらどうか。 見沢知廉なんか、右翼の抗争で一人殺して服役し、刑務所での処遇に不満を述べた著作を出して三島賞候補にまでなったのである。これ

[morimori_68]

筋が通っていると思う。

[bt-shouichi]

酒鬼薔薇手記出版批判について。「いったいいつから、殺人犯が手記を刊行してはいけないということになったのだろう。では永山則夫は、佐川一政は、木嶋佳苗は、永田洋子は。いやほかにも手記はたくさんある」

[omi_k]

だからなんで見沢知廉はよくて酒鬼薔薇はダメなんだという、その差を教えてほしい（猫猫先生にむかって言ってるわけではないです）

[fusanosuke_n]

批判している人が他の殺人犯の手記を批判していないはずだという誤謬。

[big_song_bird]

表現活動って批判されることも覚悟してないとね。それがイヤなら黙ってることだ。

[type-100]

世に溢れる他の例と比べてどこか酷いかなあとは思う

[yoyoprofane]

出すのも自由、批判するのも自由、結果として世間の風向きがどうなるかも自然現象のように受け入れる以外ない、というだけのような。筋論としてならわかるけど。

[buhikun]

筋論法律論としては全くもっともではあるが、見沢の死に様について主観を挟んでしまった点は点睛を欠き、残念。

[Louis]

「では永山則夫は、佐川一政は、木嶋佳苗は、永田洋子は。いやほかにも手記はたくさんある」それらを経て何も改善されなかったからそれらも赦されたと見るべきなのだろうか

[ustar]

今回のは遺族の反感込みで商売になってるので下品ではあると思います

[c_shiika]

今回のは出版社のやり口がゲスいとは思う。あえてセンセーショナルに報道されるように仕向けただろうこのクズ共めとは思うが、書いた人についてはまだ幼いところが残っているんじゃないかなあとしか思わない。

[disfordoraemon]

出版の規模見てもパブリッシングの手法見ても、まず第一に商業目的しか見えないのが気に入らん。まぁ気に入らんだけだけど。つか昔は思想表明の手段が出版しかなかったけど今はいくらでもある。

[iasna]

じゃあ遺族の許可なく出版すんのはアリなわけ？？他の人は遺族に許可されて出してるから許されてるんじゃねーの？

[a-lex666]

木嶋佳苗ってまだ、容疑者じゃないの？

[katouk]

反感を持たれる理由に、刑罰を受けないまま社会復帰した、といふのはあるのかな。名前、顔も隠され続けてゐる。とくに死刑囚とは差が大きい。永山が何を書かうが、もう別世界の人なんで知つたことではなくなる

[kj-54]

ただ、死刑になりたくて犯罪するやつがいるように。手記を出したくて社会規範をおかすやつもいるかもしれない。