嫌うことの自由: 極東ブログ

『嫌われる勇気』という本がベストセラーだったのは、2013年ころだろうか。今でも書店でも見かけるのは、今でも、人に嫌われるのはやだなあと悩む人が多いからではないか。と、考えてみて、ちょっと、変な感じがした。 「嫌われる勇気」というのは、ちょっと考えると、変な日本語だなと気がつく。「嫌われる態度」「嫌われる男」といった語法が自然に思えるので、その語法からすると、「勇気もいろいろあるが、うんたらの勇気は人から嫌われる」という意味になりそうだが、まあ、同書のタイトルではそうではない。「嫌われてもいいやという勇気を持て」といったところである。 そもそも、嫌われることに勇気が要るのか、というと、要るというのが、うっすら社会の常識になっているからだろう。日本社会だけとも限らないだろう。人の行動を抑制するのは、こんなことをしたら他者から嫌われるだろうなという感覚ではあるだろう。 そうした感覚を否定するも

[usausamode]

「誰かを嫌うことで、他者と共感を得ようとすること（嫌うことの連帯）は、できるだけ、やめたほうがいいだろうとも思う。」同感。憎悪は人と共有する事でより強くなるから、一人でこっそり嫌うのがいい。

[antonian]

嫌うのは自然。しかし相手が嫌いでも、存在尊厳は守る。例えば自分の嫌いが飽和状態になり衝突しそうなら近づかない、というのは大切だとずっと思っています。

[sugimo2]

“それと、そうした、誰かを嫌うことで、他者と共感を得ようとすること（嫌うことの連帯）は、できるだけ、やめたほうがいいだろうとも思う”

[tokage3]

ポリコレって本来そういう目的のものですよね。

[poyonique]

最近似たような意見を目にした。私も頭の中では毎日、満員電車でマシンガンをぶっぱなしている。 ⇒ 「想うこと」と「吐き出すこと」の間には1億光年くらいの壁があると私は思っている https://note.com/nanatsuka/n/n0a76128f164a

[maicou]

この人ははてな界の糸井重里を目指してるのかな。

[mukudori69]

問題は、カツカレーをぐちゃぐちゃに混ぜて食べる人やくちゃくちゃ音をたてる人がそこら中に沢山いたり、CMで肯定的に扱われたり、嫌悪感を表すと嘲笑われる世界でどうするかでは。「黙って立ち去る」先さえなく。

[Ta-nishi]

"誰かを嫌うことで、他者と共感を得ようとすること（嫌うことの連帯）は、できるだけ、やめたほうがいいだろうとも思う。嫌うことの自由は意外にもろいものかもしれない"

[JULY]

表現の自由云々の話の多くは、まさにこのことで、嫌うこと自体にはなんら問題がなく、嫌いな事に理屈をつけて正当化することは、多くの責任を伴う、だよなぁ。

[kamiokando]

これができないのが泉ピン子。

[godmother]

自分の言動に「欺瞞」て思った時点で根底にある思いにすでに自由はない。ある時、自分を縛っているものから解き放たれた時、急に変な人に変わるのではなく、自分らしくなるだけなんだろうな。

[false_alarm]

“私たちは、もっと他者を嫌ってもいいんだろうと思う。嫌う感情自体に倫理的な罪責感を持たなくていいんだろうと思う。 　でも、それを社会的に見える言動にしたら、社会的な責任を負うことになる。”

[white_rose]

“誰かを嫌うことで、他者と共感を得ようとすることは、できるだけ、やめたほうがいいだろう” “自分の個人的な嫌うという大切な感覚を他者の感覚と調整することで、自分の感覚というもの自体を傷つけやすい”

[jt_noSke]

"誰かを嫌うことで、他者と共感を得ようとすること（嫌うことの連帯）は、できるだけ、やめたほうがいいだろうとも思う。"SNSだとこれでつながりなりいいねRTなりが得られるとこあるからなぁ、なかなか抜けられないね

[sotonohitokun]

日本だけでなくトランプやサンダース、ウォーレンを見てると憎悪の扇動が立志やマネタイズに効果的だから今後も目にする機会は増える一方だろう。

[tamg]

嫌うと寿命が縮みそう