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大谷翔平
fridayusao.hatenablog.com
https://open.spotify.com/track/0xmEcb4yhUy5PS8MHdAvmc?si=OmOSPSTTRhyp5CxN-bPp6g BTS バター cooler remix(*) キムチといえば白菜と思われがち。しかしながらげんじつ自家製白菜キムチの敷居は高いと思いませんか。白菜の歯応え。塩の入り加減。白菜の塩漬けはキムチネイティブたちにとっても悩ましい。そうね、美味しい白菜キムチはまずは道の駅なんかで美味しい白菜漬けを買ってですね、と思いませんか。てことで白菜は先延ばしにして、わけぎのキムチをつくることに。 綺麗なわけぎを500g。4袋くらい。根を落として塩水(塩1/2カップ、水1カップ)に30分漬ける。全体に塩水がまとわり付く様に何回かひっくり返します。 和える赤いやつを作ります。イワシエキス、イワシの塩辛、イリコの粉末。こういうものをカップ1くらい混ぜる、
突然ですが一身上の都合によりブログを休止いたします。これまでfridayusaoのブログをお読みいただきありがとうございました。
(天下一品のこってり。こってりですよ〜〜) 天下一品ではレジ前に瓶のラムネが売っている。夏だけかと思っていたけれど冬近い寒い日でも瓶ラムネはあった。再生硝子の正にラムネ色の瓶がトロ箱の氷水の中で冷やされている。 天下一品へ行こうよ。元気が出ないとき、なんだかいろんなことが嫌になっちゃったとき、わたしと夫は天下一品へ行く。 もう10年以上前。わたしが発病したころ。病院帰り国道沿いの天下一品で遅い昼ご飯にラーメンを食べたことがある。当時営業職だった夫は天下一品を名前だけは知っていた。だけど1度も入ったことがなかった。 天下一品、すごい名前だね。うん、まあね。そんな会話をしているうちに天下一品だとお、いったい何が天下一品なんだとむしゃくしゃしてきたわたしは、では本当に天下一品なのかどうか1度食べてやろうじゃないかと夫に提案した。 泣いてばかり寝てばかり。当時のわたしはちょっとした家事をするにも疲
https://youtu.be/U74Qo9PyKQ8 昨日娘たちと「コードネームUNCLE」を観た。劇中に流れるトンジーというブラジル人の曲が気になりトンジーをyoutubeでずっと聴いている。トンジーのスペルはTom Zé。彼はブラジルが植民地だった頃の首都バイーアの出身である。 はじめてアンクルでこの曲を聴いた時にもトンジーを調べたのだがその時はポルトガル語だからポルトガル人かと思い込んでいた。じっさい彼はブラジル人だった。ポルトガル語を話すからと言ってポルトガル人とは限らない。 ブラジル音楽はよくは知らない。詳しく調べる気力も今はないがバイーアというところの音楽はなんとなく覚えている。ガル・コスタ、シコ・ブアルキ。なんとなく勝手な思い込みでバイーア音楽はネグロイドなのだと決めつけていた。 手持ちのブラジル音楽のCDのライナーノーツをよくよく読むとトンジーの名は無かったがカエターノ
出来事の記録。 数日前脳の不調で主治医に電話。手持ちのクスリがなかったので電話後外来受診。昨日午後、母親だと思ってたのになんか違う人出てきたとびっくり、友人宅へ避難していた次女帰宅。次女どうやら余程の景色を見たらしい。面目無い。 病院へは夫が急遽会社を休んでくれ車で連れて行ってくれた。有難い。予約なしだったので診察は10分少々。クスリを受け取り病院を出た。 夫はお気に入りの矢沢永吉を聴きながら車を走らせ最寄りの滋賀県ラーメンチェーン店バリバリジョニーを目指す。こうなったら俺はラーメンを喰ったる。そう言いつつも妻想いの彼は国道沿いのスシローへ。この妻はラーメンが苦手なのだ。なんとも痛み入る。 貝類が好きなわたしはつぶ貝を2回オーダーし次はミル貝にタッチ。しかしやって来たのは鯛だ。あれ〜違うよ〜。立ち上がろうとするわたしを待てと夫が制した。夫は黙って鯛を食べた。タッチパネルも貝類も苦手な夫はそ
陽風さんが仰っていた通りアーネスト・サトウの本はなかなか難解な本である。だがしかし吐き出された言葉ひとつひとつが興味深く一行読んでは考えまた読む。彼はいちアウトサイダーとして堂々と語る。 子ども時代のわたしは自分が部外者であることを日々肌で感じていたものだ。家族はわたしに親愛の情を滅多に示さなかったし、一歩家の外へ出てみても親戚を除き周囲の目は何か冷ややかだった。 在日のコミニュティから出て私たち一家と数件の親族で見知らぬ土地で小屋を建て暮らしていた時代にああわたしはこの世界には入れてもらえないんだなと思える出来事が多くあった。 幼児のころだ。公園で出会った女の子と明日も遊ぶ約束をする。翌日砂場へ出かけていくとそこには母親が居て丁寧にわたしを言い含めてはわたしを我が子から遠ざけた。一部始終を見ていたヤクルトさん(ヤクルトの配達をするおばさん)がひとりぼっちになったわたしに1本のヤクルトをく
出来事の記録。週末は友人とわたしが通っている木工教室が開いているショップへ。イヤリングや革ポーチなどを見る。この日の目当ては銅のオブジェ。フェイスブックのページで見た印象よりもうんと小さくて驚いた。こんなに繊細な細工だったとは。 優しい作風が気に入っているひとりの作家さんのコーナーでひとつひとつ見入る。けして広くはない店舗の壁面とセンターの長テーブルには雑貨や食器類がちまちまと並ぶ。 これいいなあ、これ写真撮っていい?オーナーさんの許可を得て撮影。ん?もしかして‥‥。やはりそうである。これはわたしのお気に入りの作家さんのオブジェだ。コーナーから離れ他の作家さんのお人形に紛れてディスプレイしてあるのだ。 ここのオーナーさんは作家毎に作品を並べない。なんで作品をシャッフルするとね〜。しますよ〜。オーナーさんは不敵な笑いを浮かべている。 不思議なものだ。作風が似ているものの中でこそそれぞれの作品
午前中外出。エアコンは付けっ放しで出たのでリビングが冷たいくらいに冷えていた。毎日何十分も猫じゃらしで飼い猫と遊んでいる。「家なき子」と「家なき娘」を読み続け貧困と孤独な旅の景色の中をこれでもかと行き巡った。「家なき子」と「家なき娘」はロードムービーであった。 女の子バージョン「家なき娘」で、パリ郊外の田舎町のパン屋で主人公ペリーヌがパンを買おうとして5フラン硬貨を女店主に差し出す。女店主はペリーヌにそのお金は偽造硬貨だろう、お前はなんて悪い娘だとペリーヌを罵しるという場面がある。 ペリーヌはこの時12歳。荷物はなく衣服も靴も色褪せ擦り切れたものを身に付けていた。浅黒い肌をしたペリーヌは移民だと思われた。警察を呼ぶのは容赦してやる、あっちへ行けと追い払われる。人だかりが出来、女店主に抗議するペリーヌに野次馬たちが悪い子どもだ、大人を騙そうとしたと口々に野次を飛ばす。 ペリーヌは段々怖くなり
食べてみたいものが必ずしも美味しいものであるという保証はないが長年食べてみたかったものであればその味に多少の違和感を感じることはむしろ願ってもないことだ。なんだこれというはてなが無ければ詰まらないというものだ。 ドイツ語のレッスンを兼ねてインスタ等でドイツ料理をドイツ語のコメント付きであげている何人かのドイツ人の頁を熱心に毎朝チェックする。今朝のことだ。レバーケーゼとある。ユリイカ。 今度は別のSNSでレバーケーゼを検索する。何人ものドイツ人がパテカン(パテドカンパーニュ)(お上品なフレンチのミートローフ)のようなものをレバーケーゼと称していた。 はじめに見たブロガーさんはレバーケーゼはドイツ及びオーストリアではポピュラーなミートローフであると説明している。ミートローフを直訳するとフライヒカッセだ。もしくは北部及び中部ドイツ語でいうところのフライヒクルーゼ(肉団子)ではないだろうか。 つま
出来事の記録。 昨日ドライクランベリーを沢山入れた蒸しパンを作った。白い蒸しパンの生地に赤いクランベリーが美しい。爽やかな酸味と甘味が癖になる。 夕方友人が来てリビングでレモネードを飲む。わたしは両腿が痛い上に微熱がなかなか下がらない。頭痛もあるので朝からパジャマで家から一歩も出ていない。 友人とレモネードを飲みながら自分がパジャマ姿であることにそのときに気付く。あれあたしパジャマだと言うと具合が悪いのによくもなんやかんやと作れるなと友人は笑った。 もうこれで4日夜間の下肢痛が治らない。夜になると痛み始めるのだ。毎晩夜中の1時過ぎに痛くて布団の上をごろごろしている。とりあえずおデコの冷えピタを張り替える。わたしの前頭葉の頭痛には冷えピタがすごく効く。 気分を換えようとリビングで寝ることにした。夜中の2時を過ぎ3時になるが痛みで眠れない。宮脇俊三の旅行記を読むことにした。まあそれくらいの緩い
今朝は茗荷のお味噌汁を作った。小さなソースパンに煮干しの粉末と水を煮たたせ赤味噌を溶き熱々の味噌スープにどっさりの千切り茗荷をわさっとぶち込んだ。茗荷は味噌スープのトッピングなのだ。 性懲りもなく塩豚を仕込んだ。もう2週間だから1㎝ほど切ってみる。赤い。熟成がちゃんと始まっていた。今回塩は10%、塩抜きも乾燥もしない。ビニール袋をちょいちょい取り替えただけだ。 粗みじん切りにした塩豚とゴーヤを炒め、途中追い油をして卵を割り入れぐるぐる。なんとなくゴーヤチャンプルーみたいなものが出来た。 冷凍してあるしらす干しを小鉢に出す。胡瓜を口の中で持て余すくらいの大きさのぶつ切りにして醤油漬けにしたものを小鉢に出して胡麻を振る。冷凍の白米をセイロで蒸した。 久しぶりの和食の朝食のつもりだったが胡瓜のナムルとゴーヤチャンプルーだから和食とは言えない。茗荷トッピングの味噌スープもなんか違う。まあ美味しいか
(分量は少な目の2人分) 玉ねぎ小 1個 パプリカパウダー 大匙2分の1 ニンニク 1個 牛肉の赤身 100g セロリの茎 5㎝ 人参 5㎝ 牛肉のブイヨン 2カップ 薄っすらと油をひいたフライパンでスライスした玉ねぎを飴色に炒めます。じっさい少ない量だとこれはまず出来ません。youtubeでBGMを1曲歌ったところでよしとしました。 火加減は中火の小。 今回はハンガリーのグヤーシュのレシピを採用しました。ハンガリーのグヤーシュは牛飼いたちのキャンプ飯でしたので今回はハンガリー発オーストリア経由ドイツ入国の牛飼いの旅の途中ごっこですね。 キャンプ飯なんで火加減はいじれません。玉ねぎがペチャンコになったら火から下ろしてパプリカパウダーを振りかけてよく混ぜます。そこに水をひたひたに注いでスプーンでぐるぐるとやり、すりおろしたニンニクを入れ混ぜます。ニンニクは予めすりおろしておきました。 玉ね
〈ハラペーニョとジャワのチリ〉 腹が減った、とか来週は暇だよ、とか使える独文を壁の黒板シートに書くのが楽しい。死にたい死にたいとエンドレスで押し寄せる虚無の煙幕をあっち行ってろこのヤローと押し退けては今日もなんとか生存している。 わたしは大人だ。こう見えても狂人のベテランなのだ。そうさ死にたい時にはどうすればいいかくらいは解っている。虚無に打ち勝つ手立ての1つは地球の重力である。Gだ。そしてGを手に入れたければ部屋の掃除をするのが良い。 半日も放置すれば家具や窓の桟にはうっすらと埃が積もる。布団またはソファに沈み込んだどうしようもなく重い身体を踏ん張って奮い起こす。そして積った埃をハンディモップですーっと払ってみるのだ。どうだ木目が生き返り家具や窓の桟がツヤを取り戻すではないか。これは素晴らしい達成感だ。 次は畳の上に積った塵である。はじめのうち塵なんかどこにも見えない。しばらく中腰で箒を
http://youtu.be/a7g7yix5dd4 日曜日の夕方ロードショーを観に行った。映画が始まるまで1時間半もあるので近くのモール内をウロウロする。振り返ると朝4時半から畑作業、それからなんやかんや休む暇のなかった夫はベンチに座るやいなや撃たれたかのように眠ってしまったようだ。 本屋で本腰を入れて本を立ち読みする。坂崎幸之助の野良猫についてのエッセイを読む。野良猫というものは長生きをしないそうだ。彼は短命な野良猫を拾っては獣医へ連れて行きその後自宅で看取る。これまで何十匹も野良猫を腕の中で絶命させたという。 偽善だ、綺麗事だと言われるからこんな本は書きたくはなかったとふざけた調子でどこか人を馬鹿にしたようなはぐらかした文章がつづく。夢中で読む。こんなふざけた本で泣くもんかと思いながらもとうとう立ちっぱなしで完読した。優しいとかじゃない。ホントはこの人自身が野良猫なんではないかなど
数日前からMr.Childrenのアルバム「深海」を聴いている。毎日何時間も「Q」を流し続けていたがGW休暇に入った主人からいい加減にCDを替えてくれないかと言われ「深海」を流している。 「Q」はいい、まるで「Q」という題名の一曲のように聴こえるなどと思っていたが「深海」は曲と曲のあいだのブレイクが無いように聴こえる。ところがブレイクが無いと逆に次から次へと曲が独立して聴こえてくる。 わたしは流れに逆らうように「手紙」という曲ばかりを聴きがちである。「手紙」が通り過ぎて暫く経つともう一度聴いてみたくなる。この曲が好きというのではない。桜井和寿が伸び伸びしているように聴こえる。だからストレスフリーなのだ。 思い込みだ。思い込みでストレスを感じたりストレスから逃れたり。 今日は眼科へ行った。連休の中日で混んでいたが、初診の眼科へは行きたくなかったので診察券を持っている以前住んでいた家の近くの眼
熱はなかなかスッキリとは下がらない。カロナールが切れ良く効くということは単純にこれは風邪であるとして今日は1日本格的に布団で寝ることにする。小一時間ほど熟睡して起き上がり本棚をがさがさ。あった。平凡社ライブラリー 辻村伊助「ハイランド」。 辻村伊助は1886年生まれ。1911年上高地(当時は神河内といった)登山、日本山岳会創設期の会員であった。大正12年関東大震災にて死去。「ハイランド」は「スウィス日記」とともに遺稿として出版された。 「ハイランド」には文字通りスコットランドを旅した辻村の日記が収録されているが、主な内容は飛騨山脈と神河内の記録である。 服部文祥の本に上条嘉門次という人が出てくる。わたしはこの嘉門次(かもんじ)を知っていた。嘉門次はそのむかしイギリス人のウェストンとかいう登山家を案内した地元のおじさんだ。65歳という年齢で猿のように軽々と(いや猫だったかな)岩を登ったとある
服部文祥「百年前の山を旅する」を夕べ遅くから読みはじめる。この本の存在は少し前から知っていたがなにしろインパクトのある内容なので借りてきて眺めては一旦返す。ある時は延長したりするなどそれとなく側に置いて時間を掛けて馴染ませていた。 「神々の山嶺」を観た。エンドロールが良かった。只ただ青い山の景色。それだけだ。それなのにこれでもかと胸を打つ。涙が溢れた。視界がぼやけてエベレストが三角の塩むすびに見えた。 岡田准一の健闘にこれまた圧倒された。ヨレヨレのTシャツのドブのような汚れ具合。陽に灼けて皮膚を損傷した痛そうな頬っぺた。映画って凄いな。原作の長く厳しい登山の描写が一瞬の吹雪の轟音で了解となってしまうのだ。壮大な雪山に重々しい足取りの岡田准一がまるで虫のようにちっぽけだった。 陰影の効いた鉄板のカメラワーク。わたしには丁度良い。こういうの大好きだ(邦画好き)。 シアターを出てフードコートで夕
昨日は結局一日中雨が降りやまなかった。約束の時間に待ち合わせの本屋へ行くと薬物中毒かトーシツか、もしくは何か他の障害を持ったおじさんが本屋の店員たちを困らせていた。おじさんは呂律が回らない。時折力無くはやく警察を呼べと泣くような声で言ったりする。三女に電話。怖い。ここを出ようと思った。警察がおじさんを取り押さえるのを見たくはなかった。 三女と逢うことが出来、タクシーに乗る。ここへ行きたいんです。三女がスマホでカフェのホームページを見せる。ふうん知らない店だなあ。運転手は車を滑らせた。こんな雨で夕方だっていうのにもう俺んとこ30分も客が付かなかくてさ、運転手の声が弾んでいた。 わたしは障害者なので自治体からタクシーチケットを月に何枚か支給されている。初乗り分の金券だ。会計でチケットを出すと運転手たちはいつもとても優しい。ここは何が美味しいの?珈琲です。わたしはお礼を言ってタクシーを降りた。
わたしは走るのが好きでいつでもどこでもたいてい走っている。今は1キロ9分弱のスローペースだ。朝ゴミを出した帰りの直線は必ずダッシュする。そこはダッシュだ。なんでかな。わかんないけど。 3キロくらいの移動ならばまず走る。夏はTシャツだから良いが冬は3キロを超えると汗をかくのでなんとなく今日は走るかなという日はランニングウエアとなる。バッグはボディバッグみたいなのになる。冬は暑くても指先は冷たいから手袋は欠かさない。 走ることで距離を計測する時もある。五分で着けばだいたい5百メートルだ。速度よりも手足の感じ、心肺の感じで距離を測る。長距離(と言っても長くて7キロくらい)を走るときにペースが上がらないように距離を見ながら走る。それで多分こんな癖が付いた。 幼い頃からグレン・グールドのピアノばかり聴いて育ったせいでそうでないピアノの音、特にバックハウスを聴くと身体の調子が悪くなる。 小学生の低学年
誠文堂新光社「原色 木材加工面がわかる樹種事典」p96「ミズナラ」を見ている。ミズナラは国産広葉樹材の代表格。写真でしか見たことはないが北海道津別町には樹齢1200年のミズナラがある。幾度も山火事を生き抜いてきた強者だそうだ。 ミズナラは標高1000m以上の山でなければ生えない。高い山であれば本州でも九州でもミズナラを見ることが出来るとある。欧米ではミズナラはジャパニーズオーク。そして広葉樹材の断面には道管と呼ばれる水分の通り道跡が点々とあり、ミズナラはその特殊な道管跡から環孔放射材と区分される。 「柾目に虎斑が出る」の柾目というのがイマイチわからない。虎斑というのは模様らしいが写真では見えないのだ。わたしには見えないだけなのかな。広葉樹材はこの道管跡があり塗料が染み込み易い。 今週は忙しい。明日は役所で引越し先の鍵を貰う。金曜日は木工教室。とうとうこの日が来た。自分か木を彫るということ以
昨日今日と2回「南極料理人」を観た。堺雅人演じる南極料理人「西村さん」は実在者で西村淳さんと言ってわたしは知らないのだが北海道では大泉洋の次くらいに有名でTV等にも出ていたらしい。西村淳さんの本は一冊だけ手元にある。西村淳さんは本を何冊か上梓している。 映画「南極料理人」で観測所滞在中に夜な夜なインスタントラーメンを食べ続け、貯蔵している全てのインスタントラーメンを食べ切ってしまった隊長(きたろう)が真夜中堺雅人の部屋を訪れる。「眠れないんだ、僕の身体はラーメンで出来ているんだ」と泣くシーン。昨日も泣けたけど今日もまた泣けた。 わたしはきたろうさんはシティボーイズの時代からのファンだ。だけどシティボーイズでは大竹まことが大好きだ。きたろうさんは真面目なインテリである(会ったことないけど)。実はわたしの整形の主治医がきたろうさんにそっくりなので画面に出てくるとつい応援してしまう。 堺雅人が調
出来事の記録。週末は隣町の図書館で本を選ぶ。 はじめはカレー粉が切れたので仕方なくであったがあれこれとスパイスを組み合わせて変な料理を作るうち、とうとうスパイスの教科書を読みながら自作のカレー粉を完成させる。嗜好変動性や呈味性等は組み合わせ次第であるので未完成だし、気持ちは未消化。ここら辺は頭がおかしいのでこの未消化が堪らなく楽しい。 別で蒸して加熱した数種類の根菜にブロードを掛けるスープ。スープにクミンやコリアンダーなどを少量溶かして置く。醤油とか入れてないのに家族はけんちん汁だと食べている。根菜の風味とスパイスの妙である。 完熟トマトとチキンでカレー。自作カレー粉の他にシナモンとクローブを拮抗させる。マスタードシードとカルダモンはスターター。なんだかもう何を入れても楽しい。トマトって実は出汁なのだ。チリパウダーは必須。汗が出るほど辛くなって家族からはブーイング。こういう実験はひとりでや
独りで何処かへ行きたい。診察でわたしがそういうとそれは死にたいということなんだろうと主治医が返してきた。わたしは大袈裟な、そうではないよと直ぐには言い返せなかった。 ごく最近だ。何処にいても居場所がない。落ち着かない。いやそれはおかしい。わたしは充分幸福な日常を送っている。それなのに息苦しく脳内が辛いのだ。主治医にズバリそんな気持ちを見透かされた。 単にこれは躁状態なのだろうと思う。やり過ごすしかない。死ねるなら、何かをプツンと切って死んでもいいということならば正直楽だ。多分誰にもこんな気持ちは理解されないだろう。死にたいなど傲慢だと怒り出す人もいることだろう。説明は難しい。躁状態の脳は苦しい。正直に書いている。 この浅本充の本を見る。ニューヨークというところへは行ったことはない。これは気持ちが楽になる不思議な本だ。お気に入りの頁は毎日変わる。 ウエボスランチェロス(huevos ranc
午前中、田口護、旦部幸博共著「コーヒー おいしさの方程式」(NHK出版)を読む。 ロブスタ種100%のコーヒーはえぐいらしい。その土臭さ、カビ臭さを”ロブ臭”という。 ロブスタ種は悪者ではないと田口護さんは書いているし、旦部幸博さんはそもそもの種の違いを比較することがナンセンスだと。アラビカ種が温州みかんならばロブスタ種はグレープフルーツだと。 ではロブスタ種はショ糖成分が少ないとあるがここはアラビカ種にはショ糖が多いと書くべきではないだろうか。 なんだってわたしはロブスタ種の肩を持つのだろう。 ひねくれてんだよ。クマが言う。おい今のはどのクマだ。クマ多過ぎだろ。 診察で主治医からひとつのことを諭された。うんわかった。わたしは頷く。そして診察終わりに主治医が尋ねた。今日の診察のダメ出しはあるか?先生のこんなとこ嫌だとかいいから言ってご覧。 わたしは言う。さっき諭されたこと。おまえ馬鹿か、っ
ロブスタ種云々調査途上ではあったが先日は件のカフェでエスプレッソを注文した。先ずはグルグルグルとやる。黒い液体の表面で頑なにとどまるミクロの泡たちにおいロブスタよと呼びかけ飲む。deep & sharp & sweet & dark & ?。キレッキレ。脳にスパークしたわ。 冷たい北風が吹く頃は発色が良い。草木染めの年間スケジュールを制作中だ。原毛の掃除もせねばならない。勘を取り戻すというほど熟達していたわけではないがやることがあり過ぎて本当に楽しい。これこそが真の息抜きである。 1年は12ヶ月しかない。月に数日染色作業日を執るとして、素材の収集はそれに先行して山を歩くことになるから、たぶんもうきっちり何月何日ごろにはこれこれの木とこれこれの草を採るという計画書を作ることになるような気がしてきた。 草木染めはいいなあ。パンと違って染めあがりが失敗でも食べなくてもいいからな。染めた原毛はジッ
チョングッチャンと読む。 トリスペさんの納豆レシピで。 アジアには納豆は結構沢山ある。ラオス、タイ、ミャンマー、インド、ネパール。マレーシアにもある。そして朝鮮にもある。 子ども時代のことだ。日本の田舎だ。わたしの育ったコミュ二ティでは味噌、醤油を手作りしていた。豆で作る。わたしの知る限り、その手作り味噌は味噌汁を作る時に味噌湖しに砕かれた豆のようなカスが残った。 醤油は味噌を作った時の上澄みを熟成させて作る。韓国醤油は旨味がある。いつまでも発酵が続くのだ。その醤油に生の蟹やエゴマの葉を漬ける。アミノ酸の増大。あのフレッシュ豆醤は今でも手に入るものなのか。 朝鮮の納豆は枯草菌を増大させて作る。日本の納豆もこの枯草菌の仲間の菌で作っている。朝鮮の納豆と日本の納豆の違いはその芳香だ。朝鮮の納豆はすこぶる臭い。チゲの調味料として使われる清麹醬は塩気が強く味噌のような扱いである。加熱するとその納豆
今日は火曜日。慌ただしく週末をやり過ごした。月曜日はパンを焼く。このところパン焼きは体系化された。週中、たいていは木曜日になるが、ライ麦パンを4本。週の始まりはベーグル又は丸パンだ。一週間で強力粉は約1キロの消費。ライ麦は500も使わない。それらのパンが尽きる感じでスコーンやらを不定期に朝作る。時々焼くHBの白胡麻全粒粉食パンが結構人気が高い。人気と言っても家族内のことだが。 ライ麦パンを食べたいという友人のために先週は多めに焼いた。美味しく焼かなきゃという緊張。こういうのもなかなか楽しい。友人が胡桃を500g程くれた。細かくして鍋で炒ってクランベリーとレーズンも入れてライ麦パンを焼く。底割れは困るから高く細く成形して温度にも気を配る。そんな時間が楽しい。きっとパンというものは誰かのために焼くものなのだ。 昨日はパン焼き日。シナモンロールを焼こうかなと言うとシナモン嫌いの長女はブーイングだ
昨日から沖縄に来ています。今回はうるま市の海中道路の先にある平安座島の古民家コンドミニアムに3泊4日滞在しているのですが、台風19号でどうやら予定通り本州に戻るのがむつかしくなりそうです。 今回楽しみにしていた人生初のサーフィン体験。いくらなんでも波荒ぶり過ぎ。無理や。 主人と2人でぐるっとヤンバル海岸線ドライブ。強風で飛ばされちゃうよー!これも無理や。 ずっと行きたかったニライカナイ橋。カフェくるくまの絶好のロケーション。‥‥海濁ってる。 うん!そっだな!しょうがないから、まずはファミマのスパムおにぎりを全種類制覇。これこれ! あー。あたしの沖縄って。‥‥沖縄って! さて、沖縄ではツナことをトゥーナといいます。 トリスペさんのトゥーナレシピに沖縄から参加させていただきますね(^^) 韓国料理にミヨックというワカメスープがあります。定番は牡蠣や牛肉ですが、ツナ缶を使って、とってもお手軽に作
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