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孫子の「摩擦」から見える中国の戦略思想? | 地政学を英国で学んだ
今日の横浜北部は朝から快晴。それにしても朝はかなり冷え込みました。 さて、少し前のエントリーでは、... 今日の横浜北部は朝から快晴。それにしても朝はかなり冷え込みました。 さて、少し前のエントリーでは、 「テクノロジーがいくら発展してもクラウゼヴィッツの“摩擦”という概念が、未来永劫、決して有用性を失わないのは、そこに“人間”という要素が必ず絡んでくるからだ」 というバリー・ワッツの主張を紹介しつつ、 「結局のところ、あらゆる戦略において重要になってくるのは人間である、人間という要素を忘れてはならない」 という「そもそも論」に至ったわけですが、今回はこの時のネタになった「摩擦」について、中国の戦略思想についてとのつながりについて書いてみたいと思います。 すでにみなさんはご存知かと思われますが、私は(古典)地政学という学問を、戦略研究、もしくは戦略学(strategic studies)と呼ばれる分野の枠組みの中で勉強してきた者です。 その戦略研究において最も重要な人物を二人挙げろといわれれば
2016/08/19 リンク