若手研究者はつらいよ；ポストノーマル科学の美しき新世界 - researchmap

学内の仕事に関係した宿題で、「現代思想」という雑誌の今年の８月号の「ポスト・ノーマル時代のサイエンティストのお仕事」という記事を読む必要がありました。科学史家の塚原東吾先生と脳生理学者の美馬達哉先生の対談です。 論点は多技に渡っているのだけれども、そのなかで幾つかの話が、私が近年感じている絶望感、というと言い過ぎかもしれないが、居心地の悪さを、はっきり言語化する手助けになりました。 それで私の「ポストノーマル・サイエンスなうんざり感」について書いてみようと思います。この居心地の悪さ、鬱陶しさ、憂鬱さは、科学研究の前線で仕事をしている全ての人が、多かれ少なかれ感じているのではないかと思うからです。 美馬先生が「ソーカルのサイエンス・ウォーズ」に関して、とても面白いことを言っておられます。外部の批評家ではなく、自身が日頃生理学研究のカティングエッジに立っている方の発言です。若い人にはピンとこな

[areant]

「本当の学問」ってもステークホルダーの要求は満たさないと。昔ながらのパトロンがいた研究者だって、パトロンに研究内容教えたり、話し相手になったりしてたでしょ。研究者が内輪で学問の追求ーとか言ってもね。

[liposo]

ちょっと悲観的かなぁ?

[contractio]

(´；ω；｀)

[pseudomeme]

"真理の探求は建前だけで、現状の研究生態系を維持するためだけに自動運動している、魂のない人工無能みたいなので、研究社会全体が満たされている、と院生時代やポスドク時代に感じてしまった若手の絶望感"

[agrisearch]

「新自由主義的」？パーマネント職は高嶺の花ということか。。

[Hash]

名文

[rtpcr2]

学者はスーパースターにならんといかんのか

[yk4192]

" だんだん科学者の中でも研究費獲得技術に特化したプロみたいな行動様式が、目立つようになってきます。"

[ka-ka_xyz]

ソーカル自身の考えは http://www.amazon.co.jp/dp/4000056786 でそれなりに説明されてると思うけど。あと多分現状と「新自由主義」とはあんまり関係無いと思う。

[shinichiroinaba]

あんぎゃー