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2014年11月11日のブックマーク (9件)

  • 事の終わり - ブログ版『ユーリの部屋』

    東大イスラム学科「後輩」の池内恵氏は、同志社神学部とN氏について、次のように総括する(https://www.facebook.com/satoshi.ikeuchi?fref=nf)。 「彼が文章で明確にしている原理主義的な真意を読み取れずに、「中田先生は過激派を批判してくれる当のイスラーム法学者だ。彼こそ「対話」の相手だ」と思って彼を鳴り物入りで迎えたが、彼には別のアジェンダがあるので、やがてジハードに参加するために自主的に辞任して旅立ってしまわれた」。 しばらく封印していた10年前の記憶を引っ張り出してみると、確かにN氏は、最初の頃、現地赴任中にたまたま気づいたマレーシアのキリスト教問題に関して、国内にまともな一次資料もなく、指導教官も見つからず、長年、孤軍奮闘していた私に対して(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20091230)(http://d.

    事の終わり - ブログ版『ユーリの部屋』
  • 事の続き - ブログ版『ユーリの部屋』

    昨日(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141010)の続きを。 初回の私の保護観察付き授業の後、誘われて一時間ほどだったかサシで話をした。最初から私は、1990年代初頭からマレーシアのイスラーム復興を現地で肌身で経験してきたので、後々問題にならないように、辻褄が合わないことは避けたいと思い、ストレートに質問もし、自分の考えを伝えたつもりである。奥様が既に病魔に冒されていて、そのことについては同情申し上げたが、西洋医学を一切拒否すると断言され、相当な西洋憎悪を直接に感じた。結局は、奥様の文章も読んではみたものの、私にはどうにも理解できないままに(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090624)(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20090625)、話す機会もなく、従ってお悔やみもないままに終わ

    事の続き - ブログ版『ユーリの部屋』
  • 事の始め - ブログ版『ユーリの部屋』

    正確には、2003年7月に同志社大学神学部で面接を受けたことがきっかけだった(http://d.hatena.ne.jp/itunalily/20141008)。もちろん、私からの志願ではない。呼ばれたのだった。お名前は、当然のことながら、その前から存じ上げていた。拙稿が並べて掲載されたことさえある。正直なところ、価値観が違い過ぎて、一緒には仕事ができないと思った。人柄についてではなく、思想そのものが怖いと感じていた。 面接時には、私の計4年間のマレーシア滞在経験から、見聞した範囲内でそのままを話したが、大変な表情をされて終わったことを覚えている。その後、2004年4月の私の初授業は、まさに氏の保護観察付きだった。学歴も立派で、理路整然とした論文や著書があり、その点に関しては、特に私から何も申し上げることはない。ただし、マレーシア担当に関して、私に対する態度が最初と最後で180度豹変したこ

    事の始め - ブログ版『ユーリの部屋』
  • ハッサン中田さんのこと 2 - 王様の耳そうじ

    根羽村のドラマも上映されるイベントなのだ! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) カッセイカマンドラマねばむら編 公開中! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) 田中真知さんとの邂逅 (中東ぶらぶら回想記) 虫喰いについて (中東ぶらぶら回想記) 新犯罪 誕生? (ag's blog) 振り込め詐欺全文掲載 (ハラキリロマン) 時計じかけのオレンジ (AML Amazon Link) ISISに参加するつもりだったという大学生をめぐるニュースが連日流れ、その仲介にあたった「元大学教授のイスラーム教徒」についての、さまざまな批判や憶測が流れているのを聞いていて胸が痛む。 なにしろああいう風貌だし、いわゆる常識に照らし合わせれば、そのいっていることは過激に響くかもしれない。率直なところ、自分にも彼のいっていることがわかるとはとてもいえない。いえないのだけれども、そこに彼が長年にわたって真摯に考え続

    ハッサン中田さんのこと 2 - 王様の耳そうじ
  • ハッサン中田さんのこと - 王様の耳そうじ

    根羽村のドラマも上映されるイベントなのだ! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) カッセイカマンドラマねばむら編 公開中! (ねばろぐ ~長野県根羽村から~) 田中真知さんとの邂逅 (中東ぶらぶら回想記) 虫喰いについて (中東ぶらぶら回想記) 新犯罪 誕生? (ag's blog) 振り込め詐欺全文掲載 (ハラキリロマン) 時計じかけのオレンジ (AML Amazon Link) 先日、東大の駒場祭で、ハッサン中田さんのシリアについての講演を聞いた。ハッサンさん(日名・中田考さん)は、1990年代、ぼくがカイロに暮らしていた頃のご近所さんで、ときどきうちで、いっしょにご飯をべたり、あれこれ話をしたりした。当時かれはカイロ大の院に留学中で、イブン・タイミーヤという中世のイスラム法学者の研究をしていた。 ハッサンさんは敬けんなムスリムで、うちで話をしていても、礼拝の時間になると、ちょっと失

    ハッサン中田さんのこと - 王様の耳そうじ
  • 【寄稿】『文藝春秋』12月号にて「イスラーム国」をめぐる日本思想の問題を - 中東・イスラーム学の風姿花伝

    > Twitterより > https://twitter.com/masanorinaito/status/532416455032074240 > https://twitter.com/masanorinaito/status/532424786387824640 上記ツイート1(@masanorinaito) 文藝春秋の池内論文。私を批判していますが、完全な間違い。まず、私は中田考先生の後任の神学部教授じゃありません。 15:15 - 2014年11月12日 上記ツイート2(@masanorinaito) 池内先生、ちょっと調べりゃ分かるのに。わざわざ「元一橋大学教授で、中田考氏の後任として同志社大学神学部教授に就任している内藤氏は」って、ここまで詳細に書いといて間違えるとはねえ。私は大学院グローバル・スタディーズ研究科の教授です。粗忽だ。 3:48 PM - 12 Nov 201

  • 椎名林檎がキャバレー経営の夢を語る「だってもうCDダメでしょ」 (2014年11月10日掲載) - ライブドアニュース

    by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 9日放送「LIVE MONSTER」で、がキャバレー経営の夢を明かした 「だってもうCDダメでしょ、生よ、生」とCD売上げ不振の現状について触れた 「小上がりに上がると私がスクール水着でフラフープしてる」と大胆な発言も この記事を見るためには この記事はlivedoorNEWSアプリ限定です。 (アプリが無いと開けません) 各ストアにスマートフォンでアクセスし、 手順に従ってアプリをインストールしてください。 関連の最新ニュース 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 記事時間 ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

    椎名林檎がキャバレー経営の夢を語る「だってもうCDダメでしょ」 (2014年11月10日掲載) - ライブドアニュース
  • 若手研究者はつらいよ;ポストノーマル科学の美しき新世界 - researchmap

    学内の仕事に関係した宿題で、「現代思想」という雑誌の今年の8月号の「ポスト・ノーマル時代のサイエンティストのお仕事」という記事を読む必要がありました。科学史家の塚原東吾先生と脳生理学者の美馬達哉先生の対談です。 論点は多技に渡っているのだけれども、そのなかで幾つかの話が、私が近年感じている絶望感、というと言い過ぎかもしれないが、居心地の悪さを、はっきり言語化する手助けになりました。 それで私の「ポストノーマル・サイエンスなうんざり感」について書いてみようと思います。この居心地の悪さ、陶しさ、憂さは、科学研究の前線で仕事をしている全ての人が、多かれ少なかれ感じているのではないかと思うからです。 美馬先生が「ソーカルのサイエンス・ウォーズ」に関して、とても面白いことを言っておられます。外部の批評家ではなく、自身が日頃生理学研究のカティングエッジに立っている方の発言です。若い人にはピンとこな

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/11/11
    あんぎゃー
  • 「りふれは」の話 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    さて日頃お世話になっている読者の方からhamachan先生のこのエントリにコメントを求められたのですが…。 「やっぱりこいつらは「りふれは」」 (http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-9c68.html) 短いものなので全文を引用しましょう。 人々の福祉を真摯に考えている人々に対し、丁寧に説明しようとするのではなく、あそこまで平然と罵声を浴びせることができるその心性を見るにつけ、こいつらはやっぱり「りふれは」という蔑称で呼ぶべき連中だという印象を再確認。 社会保障や福祉をそこらの低劣なクローニーキャピタリズム呼ばわりできる心性ってのは、当にもうどうしようもないな。斬ることすら刀汚しって奴だ。 「あなた方の気持ちは全く同感だけれども、その目的を達するためにこそ今ここではこうなんだ」の一言を語る人が一人も出てこない惨状。

    「りふれは」の話 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/11/11
    「クローニーキャピタリズム」についての解説は基本的に同意。なんでこう当方の意を組んでくださるんでしょうねこの方は。