頭の中にプログラムを入れる

Paul Graham / 青木靖 訳 2007年8月 いいプログラマは、自分のコードに集中しているとき、それを頭の中に保持しておくことができる。数学者が取り組んでいる問題を頭の中に入れているのといっしょだ。数学者は学校で子供たちが習っているように、紙の上で問題の解いているわけではない。彼らは多くの部分を頭の中でやっているのだ。問題の領域をよく把握しようと努めることで、普通の人が記憶にある育った家の中を歩き回れるように、数学者は頭の中で問題空間を歩き回ることができる。最高の状態で行われるプログラミングもそうだ。プログラムの全体を頭の中に入れたなら、それを思い通りに操れるようになる。 これはプロジェクトのはじめにおいては特に価値がある。それはプログラムを作り始めるときに最も重要なことが、やっていることを変えられるということだからだ。単に問題の解き方を変えるという ことではなく、解いている問題

[non_117]

これ古典時代からある記憶術の系譜だなあ

[arakaji-yuu]

それな。

[koogawa]

「1時間後にミーティングがあるとわかっていると、難しい問題に取り組もうという気にもならないだろう」これわかる

[saken]

うん。

[satoship]

"そしてプログラムが何かというと、それはアイデアなのだ。"

[masaru_b_cl]

これ読んだことあるはずだけど、ブクマはしてなかったっぽい

[katzchang]

ふむー

[sonota88]

あとで

[murakaming]

これを文書化できるのが本当に凄い

[amazedkoumei]

『個人に交換可能になることを求めずに個人の努力を結集できるような、新しい種類の組織を定義』・・ねぇ

[Kureduki_Maari]

頭の中にプログラムを入れる

[kattton]

何度読んでもすっとする文章だわ

[motsuni2]

頭の中にプログラムを入れる

[mitukiii]

「強力なプログラミング言語はプログラムを短くしてくれる。プログラマは 、少なくとも部分的には、書いている言語によってプログラムを考える。」

[paz3]

プログラマは頭の中にプログラムをロードしてからコードを書く／メンテナンスしやすいコードが良いコードだと言われるが、頭の中への入れやすさは、それに匹敵する新たな良さの指標だと思う。

[Kuromaku]

問題への取り組み方について

[inurota]

「プログラマは頭の中にプログラムをロードしてからコードを書く。このロードという処理はかなり時間がかかる」この理解があると、プログラム開発をTOC的に最適化することが可能になる。重要エントリ。

[shiumachi]

"大企業の最大の弱点は、個々のプログラマに偉大な仕事をさせないということだ"

[peppers_white]

SF的な話じゃなかった

[nobyuki]

"しかしアイデアを温めるというのはあまり並列化することができない。そしてプログラムが何かというと、それはアイデアなのだ。","大企業の最大の弱点は、個々のプログラマに偉大な仕事をさせないということだ"

[a2ikm]

研究でも一緒。すべてが頭の中に入って、すべてが有機的につながっている。

[LoLo]

プログラマは 、少なくとも部分的には、書いている言語によってプログラムを考える。言語が簡潔であるほど、プログラムは短くなり、頭にロードして保持するのがより容易になる。

[F-name]

記憶しておくことの重要性。

[webmarksjp]

プログラミング

[tokita93]

他の分野でも同じことが言えるかも

[netfan]

Paul Graham

[tar0_t]

プログラムだけでなく問題解決一般にもあてはめられそう

[tshino]

同僚も「プログラマは2～3人が上限ですよね」って言ってる。

[hamasta]

>しかしアイデアを温めるというのはあまり並列化することができない。そしてプログラムが何かというと、それはアイデアなのだ | そして日本人マネージャーには理解できない世界へ、、、