「レッテル貼り」生み出す社会とは 高橋ヨシキ氏に聞く：朝日新聞デジタル

安全保障法制の議論で首相が繰り返す「レッテル貼り」という言葉。「レッテル貼り」と、その言葉を生み出す社会と政治について、デザイナー・映画ライターの高橋ヨシキ氏に聞いた。題して「積極的平和主義と『１９８４年』」。 ――「レッテル貼り」という言葉、どう思いますか。 「たとえば、今、映画でも本でも『分かりやすい』、というのが褒め言葉になっています。一方で『意味が分からない』と怒る人もいます。瞬時に理解できる、あるいはできた、と思えることがすなわち〈良いこと〉である、という勘違いが広まっていることと無関係ではないでしょう。『レッテル貼り』のように、物事を不必要に単純化する『分かりやすい』言葉は、その実、何も伝えていないことが多々あるにもかかわらずです」 ――安保の議論は細かくて難しい。分かりやすい議論は必要ではないですか。 「と言って、『レッテル貼り』の応酬では議論が深まらない。今の政治は『キャッ

[urashimasan]

『積極的平和主義』”『戦争は平和である』という〈ニュースピーク〉と何が違うのか・ディストピア社会の大きな特徴は、そこに生きる人たちが自分たちの置かれた状態を『ユートピアだと思っている』こと”

[mr_yamada]

一部の反原発の方々は「自分たちはプロ市民というレッテルを貼られている！」って言ってんの？ 原子力ムラとか御用学者とか御用市民とか、散々自分たちがレッテル貼ってきたくせに？

[gorori3]

出てきた本がディストピア入門に良さそうなのでメモ

[cloq]

どーでもいいんだけどタマフル聞いてて高橋ヨシキさんは全身タトゥーまみれっていうイメージがあったので写真見て全然ねえじゃん！　って思った。そういうように見えるようにトリミングしたかどうか知らんけど

[cinefuk]

池上は邪悪「複雑で難解な議論を悪とみなす風潮には、論理で対抗するしかありません。分かりやすいキャッチフレーズや『レッテル貼り』ばかりで構成された乱暴な議論は、きちんとした論考に太刀打ちできない筈です」

[bigburn]

「なぜ朝日新聞が高橋ヨシキ氏にインタビューを」の方に興味あるわ。担当記者が映画秘宝ファンだった？

[Mozhaiskij]

なぜこの人にこのようなことを聞くのかわかりませんでしたが、読んでみて納得。息苦しい世間。

[TakamoriTarou]

創作の世界に近い、と言う事よりも、東西冷戦中、西も東もスパイを送りあい代理戦争しまくって自国民を半ば戦時統制していた時代に批判込め作られた映画の時代背景に近くなっている、と言う事だと思う。

[bell_chime_ring238]

“複雑で難解な議論を悪とみなす風潮には、論理で対抗するしかありません。”まさにこの通り。

[kmiura]

ここまで言葉が社会で根こぎになると、いったいどうやってここから社会は再生できるのだろうか、と私は本気で思う。社会ってのは言葉だから。前から言っているけど、詩人がマジで必要な時代なのである。

[yaneshin]

議論の単純化は確かに言えるかも。例えば、原発廃止に対するスタンスは即時廃止から代替発電による順次廃止まで様々ですが、脱原発イコール即時廃止というイメージで攻撃されたりとか。

[adliblogger]

おまいう

[akupiyo]

ディストピア映画の紹介になってるのは嬉しいけど悲しい。もはや子どもが生まれない世界で新しい男性性が描かれる『トゥモロー・ワールド』もいれて。

[kiku72]

“日本はとっくに『１９８４年』的な状態に突入していると思います。ディストピア社会の大きな特徴は、そこに生きる人たちが自分たちの置かれた状態を『ユートピアだと思っている』”

[fusanosuke_n]

「戦争や原発に反対する市民は普通の市民じゃない」と規定する「プロ市民」初耳だ。利益追求してても市民は市民じゃないのか。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kumatarou3rd]

アサヒる貴様なんかにいわれたくねー、馬鹿にするな朝日新聞！