就活生惑わす「ブラック企業」情報 火のないところに煙はたたないのか

ネット上に書き込まれた「ブラック企業」の噂に、就活中の大学生が敏感になっている。どんなことが書いてあるのか。 ブラック企業とは、従業員に対して、法律に抵触する可能性がある条件で労働をしいるような会社を指す。仕事に見合わない低い賃金や、サービス残業がやたらに多い職場、経営者が独善的などなどだ。小池徹平さんが主演した映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」（2009年11月公開）によって、言葉自体も広く知られるようになった。 寝る時間がないので閉店後店舗で寝泊まり グーグルで「ブラック企業」と検索すると、今や300万件以上がヒットする。検索結果の上位には、ブラック企業就職偏差値なるものも出てくる。具体的な社名が明記され、仕事が激務であることや体育会体質の社内風土、ノルマ主義や飛び込み営業の有無などがもっともらしく書き込まれている。真偽はわからないし、中傷に近いものもある。

[kiku-chan]

派手にハイテンションで学生を煽るような採用活動をするブラック企業もあるし（要するに人材の使い捨て）、堅実な企業に目を向けるようになるのであれば大歓迎だろう

[nagaichi]

ある程度怪しい情報が混ざるってのはあるが、こういう情報を共有できるってのは劣悪な労働条件を改善するインセンティブとしてはたらくと思う。

[LethalDose]

あまり他の会社を知らないのでどこからがブラックなのか僕にはわからない。学生なんてもっとわからないのでは。

[erya]

むしろもっとブラックな企業の情報を共有して，社会からブラックな会社を追い出すことで日本の労働環境の改善を図るべき