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落語家の桂春團治さん死去 上方落語の「四天王」 NHKニュース
華麗で繊細な語り口で人気を集め、上方落語の「四天王」と称された最後の1人、落語家の桂春團治さんが... 華麗で繊細な語り口で人気を集め、上方落語の「四天王」と称された最後の1人、落語家の桂春團治さんが、今月9日、心不全などのため大阪市内の病院で亡くなりました。85歳でした。 華麗で繊細な格調高い語り口が特徴で、美しい所作でも観客を魅了してきました。厳選した「はなし」を徹底的に練り上げることでも知られ、「いかけ屋」や「祝いのし」、それに「寄合酒」などの得意の演目は、高い完成度を誇りました。また、去年3月に亡くなった桂米朝さんや、笑福亭松鶴さん、それに先代の桂文枝さんとともに上方落語の「四天王」と称され、戦後、廃れていた落語の復興に力を尽くしました。 さらに、昭和52年から6年余りにわたって上方落語協会の会長を務め後進の指導にも力を注ぎ、こうした功績から平成16年には旭日小綬章を受章しました。 春團治さんは3年前に足のけがで高座に上がれなくなり、自宅で療養していましたが、去年12月に体調を崩して
2016/01/14 リンク