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HOME 解説・コラム コラム 識者 鳥栖降格で待ち受ける“茨の道”…スポンサー離れ売上急落、クラブ再構築は「限りなく険しい」【コラム】 鳥栖降格で待ち受ける“茨の道”…スポンサー離れ売上急落、クラブ再構築は「限りなく険しい」【コラム】 2024.10.23 記事 降格決定の鳥栖、戦術の基盤失い低迷脱却ならず 10月19日、J1リーグ最下位のサガン鳥栖は京都サンガF.C.に0-2で敗れた。勝点を26から伸ばせなかった一方、残留圏である17位の柏レイソルが同39としたため、4試合を残してJ2降格が決まった。 ついに力尽きた、と言えるだろう。 実際のところ、2023年シーズンから暗い影を落としていた。そのシーズンの前半戦(17試合)を終えた時点では6勝5分6敗/得点19失点21(10位/勝点23)の成績を残していた。だが後半戦だけで考えると3勝6分8敗/得点24失点26(17位/勝点15)で、
HOME Jリーグ・国内 J1 黒田監督、相手のロングスロー用タオル“濡らし行為”を批判「反スポーツ的行為に値すると思う」 黒田監督、相手のロングスロー用タオル“濡らし行為”を批判「反スポーツ的行為に値すると思う」 2024.09.28 記事 チームは0-2で完敗…痛恨黒星で3位に転落 2位FC町田ゼルビアは9月28日、J1リーグ第32節で首位のサンフレッチェ広島と対戦し、0-2で敗れた。天王山で完敗を喫し、3位に転落。黒田剛監督は試合後に「差」を認めた。また、ロングスロー用のタオルを広島サイドが“ピッチ外”で触った件については語気を強めた。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 首位の壁は高かった。前半開始わずか3分、相手に自陣で奪われると左サイドから突破を許して、クロスを上げられる。ワンタッチでFWゴン
HOME Jリーグ・国内 J1 黒田監督、「1年生」町田への世論に見解「いじめる先輩がいる」 教員時代に感じた“悪しき風潮” 黒田監督、「1年生」町田への世論に見解「いじめる先輩がいる」 教員時代に感じた“悪しき風潮” 2024.09.03 記事 浦和戦後の判定に関する黒田監督の発言が反響 FC町田ゼルビアの黒田剛監督は9月2日、8月31日に開催されたJ1リーグ第29節町田vs浦和レッズの振り返りと、4日のアウェー・アルビレックス新潟戦に向けた取材に応じた。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから その浦和戦の振り返りを行うなかで、黒田監督は自分の発言が正しく伝わっていないことについてぼやく場面があった。 黒田監督は浦和戦後の記者会見で、2回のPK獲得かと思われた場面が「ファウルなし」と判定されていたことにつ
HOME 解説・コラム コラム 識者 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 損害額数十万円、約2か月の労力も水の泡 平壌開催中止の裏側…日本人記者を襲う“虚無感”【コラム】 2024.03.25 記事 平壌開催の試合に向けた取材申請は1月30日からスタート アジアサッカー連盟(AFC)は3月22日、26日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)対日本代表の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の試合が「当初の予定通り平壌もしくは中立地で開催されない」と発表した。日本代表にとってはチーム作りの機会を失ったが、代わりに苦手な平壌で試合をしないで済んだ。 チームにとってもマイナスとプラスがあったが、取材に行こうと思っていた個人にとってもマイナスとプラスがあった。何よりもまず手間。これが今回は多かった。 通常なら、機材リストなどの書類を揃え
HOME 解説・コラム コラム 識者 平壌開催“中止”の裏側 北朝鮮・協会関係者の沈む声…疑いが確信へ変わった瞬間とは?【コラム】 平壌開催“中止”の裏側 北朝鮮・協会関係者の沈む声…疑いが確信へ変わった瞬間とは?【コラム】 2024.03.23 記事 北朝鮮の懸念はFIFAからの制裁、同国関係者も当初は“疑いの目” 3月21日の早朝、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のサッカー協会関係者に電話をかけた。取材を始めてもうすぐ15年になる、いつも冷静で笑顔を絶やさない人物の戸惑っている様子が感じ取れた。 「平壌で開催できるのですか?」 「いや、それはもしかするとガセ情報かもしれません」。声から疑わしく思っている感じが伝わってくる。 彼にとってにわかに信じられない内容なのは当然だろう。なぜなら関係者たちにとって平壌開催は悲願だったからだ。なでしこジャパンとの試合は、一度アジアサッカー連盟(AFC
天皇杯で発生した違反行為の会見 浦和レッズは8月5日にオンラインでサポーターによる違反行為について会見を実施。8月2日にCSアセット港サッカー場にて行われた天皇杯ラウンド16名古屋グランパス戦において、発生した事案について田口誠代表取締役社長と、須藤伸樹マーケティング本部長の口から説明された。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 会見の一問一答は以下のとおり。 ――スタンドからピッチへの侵入、1995年の前に話し合いでいかなる場合も許されないと。 田口「クラブスタッフとしては、資料は残されている。引継ぎの部分に分からない部分はあるが。ピッチに下りるというのは大変危険を伴うこと。無用な興奮状態にも陥り、戦闘状態になってしまう。安全上のところで、絶対にやってはいけない。私も以前サッカーをしていた。競技場、グラ
浦和がサポーターの行為の処分について会見(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】 天皇杯で発生した違反行為の会見 浦和レッズは8月5日にオンラインでサポーターによる違反行為について会見を実施。8月2日にCSアセット港サッカー場にて行われた天皇杯ラウンド16名古屋グランパス戦において、発生した事案について田口誠代表取締役社長と、須藤伸樹マーケティング本部長の口から説明された。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 会見の一問一答は以下のとおり。 ――本事案に対するクラブの考え方について。 田口「これまで先人たちが築いてきた日本サッカーに泥を塗る愚行、絶対見せてはいけない姿、絶対に感じさせてはいけない恐怖を感じさせてしまったことは痛恨の極み。心より謝罪を申し上げる。誠に申し訳ありませんでした。
オンライン会見を実施 浦和レッズは8月5日にオンラインでサポーターによる違反行為について会見を実施。8月2日にCSアセット港サッカー場にて行われた天皇杯ラウンド16名古屋グランパス戦において、発生した事案について田口誠社長と、須藤伸樹マーケティング本部長の口から説明された。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 田口社長は今回の事案について、クラブとして「これまで先人たちが築いてきた日本サッカーに泥を塗る愚行、絶対見せてはいけない姿、絶対に感じさせてはいけない恐怖を感じさせてしまったことは痛恨の極み。心より謝罪を申し上げる。誠に申し訳ありませんでした」と頭を下げた。 また「クラブのファン・サポーターに対し秩序や適切な態度を保持するようにする立場ながら、このようなことを招いてしまった。行為者に対して適正な処分
HOME Jリーグ・国内 J1 鹿島同期4人組が再び集結へ 日本代表OB、“元10番”本山氏の帰還を歓迎「また4人で一緒に働けるのは楽しみだ〜!」 鹿島同期4人組が再び集結へ 日本代表OB、“元10番”本山氏の帰還を歓迎「また4人で一緒に働けるのは楽しみだ〜!」 2023.07.26 記事 中田浩二氏がインスタグラムに投稿 元日本代表MF中田浩二氏が、自身の公式インスタグラムを更新。元日本代表MF本山雅志氏が7月25日に鹿島のアカデミースカウト担当に就任したことを受け、元日本代表MF小笠原満男氏、元日本代表GK曽ケ端氏との4ショットを複数アップしている。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 中田氏は1998年、帝京高から鹿島に入団。同期には小笠原氏、曽ケ端氏、本山氏ら豪華メンバーが揃い、“黄金世代”と呼ば
スポーツチャンネル「riyadiyatv」のレポーター、ACL決勝戦の認知度に驚き露わ 浦和レッズとアル・ヒラル(サウジアラビア)が対戦したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝は、ホーム&アウェーによる対戦スコアの結果、2-1と上回った浦和に軍配が挙がった。日本で行われた決勝第2戦には多くの海外メディアが来日したなか、サウジアラビアのレポーターは東京で判明した事実に驚きを露わにしている。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから サウジアラビアで行われたACLの決勝第1戦は、両者譲らず1-1のドロー決着に。迎えた第2戦で勝負を決めたのは浦和だった。5万3374人の大観衆が詰めかけた埼玉スタジアムでの一戦で後半4分、浦和はセットプレーの流れから相手のオウンゴールを誘発して先制。これが決勝点となり、2007年、
HOME 解説・コラム コラム 識者 Jリーグが開けた“パンドラの箱”「日本のファンは本当に望むのか?」 元欧州リーグ協会事務局長が「欧州の真似」を危惧する訳 Jリーグが開けた“パンドラの箱”「日本のファンは本当に望むのか?」 元欧州リーグ協会事務局長が「欧州の真似」を危惧する訳 2023.04.01 記事 【識者コラム】欧州クラブに身を置くモラス雅輝氏がJリーグの方向性を懸念 モラス雅輝氏は16歳でドイツに留学し、その2年後には故障をして指導者に転身すると以来20年間以上も欧州で活動を続けてきた。現在はオーストリア2部のザンクト・ペルデンのテクニカル・ディレクター(TD)を務めており、結局日本で浦和レッズとヴィッセル神戸で仕事をした以外の期間は、ずっと欧州に身を置いてきた。 最初は1年間で帰国するはずだった欧州滞在がこれほど延びたのは「現地のバックグラウンドが楽しかった」からだそうで、「
HOME 各国代表大会 ワールドカップ 【W杯】メッシの延長戦ゴール“無効疑惑”浮上 競技ルールに抵触の証拠画像も判明「不許可になる」 【W杯】メッシの延長戦ゴール“無効疑惑”浮上 競技ルールに抵触の証拠画像も判明「不許可になる」 2022.12.20 記事 仏「レキップ」紙の主張に海外メディア注目、ピッチ内にアルゼンチンの控えメンバー侵入 カタール・ワールドカップ(W杯)は12月18日に閉幕し、決勝戦でアルゼンチン代表がフランス代表をPK戦の末に下して、1986年のメキシコ大会以来3度目の優勝を果たした。一方で、延長戦でアルゼンチンFWリオネル・メッシが決めたゴールに対し“無効疑惑”が浮上。スペインメディアは「ルール上、不許可になるはずだった」と指摘している。 アルゼンチンは前半にメッシのPK、FWアンヘル・ディ・マリアの追加点で2点リードも、後半に入ると王者フランスの反撃に遭い、FWキ
モロッコとの対戦を前に前日会見に登場 スペイン代表のルイス・エンリケ監督は、現地時間12月6日のカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、モロッコ代表との試合に向けた前日会見で、PK(ペナルティーキック)戦を想定して代表選手たちに「1年間でPKを1000本蹴る」という練習を指示していたと話している。 スペインは昨年の欧州選手権で、準々決勝はPK戦でスイス代表を下したが、準決勝ではPK戦でイタリア代表に敗れた。そのイタリアは決勝戦でもPK戦を制してイングランド代表を下して欧州王者の座を手にしている。 その苦い経験からか、ルイス・エンリケ監督は「PKは運ではない」として、「最大の責任を負う瞬間であり、決まったルーティーンが必要だ。勝つか帰るか、全てが懸かってくる。プレッシャーへの耐性は鍛えられないが、トレーニングによるルーティンで対処しやすくなる」と話した。 その上で、約1年前
「ONE LOVE」腕章の着用断念、日本戦で口を手で覆うパフォーマンスを披露 ドイツ代表は11月23日のカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦で日本代表と対戦し、試合前の集合撮影時にドイツの選手たちが口を手で覆うパフォーマンスを披露して話題を呼んだ。その裏ではチーム内で意見の対立があったという。英メディア「90min」ドイツ語版が伝えた。 カタールでは同性愛や同性との関係促進が禁じられているなか、欧州の7チーム(イングランド、ウェールズ、ベルギー、デンマーク、ドイツ、オランダ、スイス)のキャプテンが、LGBTQ(性的少数者)の権利への連帯を表した「ONE LOVE」と記された虹色の腕章を腕に着用する予定だった。 最終的に国際サッカー連盟(FIFA)が、代表チームの選手らが着用した際に制裁を科すと警告。選手たちが処分を受ける可能性が浮上したため、欧州の7チームは着用を断念してい
HOME 日本代表 A代表 【W杯】「なんて人たちだ」 日本代表、ロッカールームに残した“鶴の折り紙”に海外驚嘆「すごすぎる」 【W杯】「なんて人たちだ」 日本代表、ロッカールームに残した“鶴の折り紙”に海外驚嘆「すごすぎる」 2022.11.24 記事 FIFA公式ツイッターがロッカールームに残された鶴の折り紙を公開 森保一監督率いる日本代表は11月23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦。1点ビハインドから後半に立て続けに2ゴールを挙げ、2-1で逆転勝利を飾った。国際サッカー連盟(FIFA)はツイッターで、試合後の日本のロッカールームをレポート。メッセージとともに鶴の折り紙が残された様子に、海外から驚きの声が上がっている。 前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半、3バックへの変更とMF三笘薫(ブライト
HOME 解説・コラム コラム 識者 “ACL出場権”の望ましい形 真の代表クラブを選ぶならJ1のトップ4が最もフェア “ACL出場権”の望ましい形 真の代表クラブを選ぶならJ1のトップ4が最もフェア 2022.10.27 記事 【識者コラム】ACL出場権を巡る現行ルールにフォーカス J2で18位のヴァンフォーレ甲府が天皇杯を制し、来年はACL(AFCチャンピオンズリーグ)に挑戦することになった。J2で11勝15分16敗と大きく負け越しているチームが、天皇杯ではJ1の4チームを連破する(決勝戦はPK勝ちなので引き分けだが)ところが、サッカーの不確実性と醍醐味を象徴している。 だがこの奇跡の快挙が、来年以降の奇跡の復興につながるかと言えば、そう簡単な話ではない。甲府は大卒選手の育成で評価を固めて来たわけだが、逆に財政規模で上回るJ1クラブから即戦力引き抜きの標的にもなっている。 実際、天皇杯
川崎の先制ゴールシーンでFW知念にハンド疑惑、主審はゴール認定 J1リーグ第22節・名古屋グランパス対川崎フロンターレの一戦が9月14日に行われたなか、川崎の先制ゴールシーンにおけるハンド疑惑が物議に。ゴールが生まれる過程で、川崎の選手の腕にボールが当たっているように見えたことから「どうみてもハンド」「これはヒドイ」と、誤審を指摘する声が相次いでいる。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 1-1の痛み分けとなったこの試合で、疑惑のシーンが生まれたのは後半16分だった。川崎が攻め込んだなか、DFジェジエウがペナルティーエリア手前から入れた浮き球パスに、FW知念慶が反応。競り合い後のボールに反応したFWマルシーニョの右足シュートは知念にヒットしたが、エリア内へのこぼれ球をMF橘田健人が右足で流し込み、先制ゴー
【専門家の目|栗原勇蔵】ルキアンが名古屋にボールを返していれば終わりだった 9月3日に行われたJ1リーグ第28節のアビスパ福岡対名古屋グランパスは波乱続出だった。相手選手が試合を止めるために故意に外に蹴り出した際、相手にボールを返すのが暗黙の了解だが、福岡FWルキアンがそれを奪って最後はMFジョルディ・クルークスが流し込んでゴール。ルールに違反こそしていないが、フェアプレーに関わるこのプレーが波紋を呼び、その後、福岡は無抵抗で名古屋に1点を与えた。元日本代表DF栗原勇蔵氏は、「ルールが暗黙の了解状態なので、レフェリーによる救済措置のルールができてもいい」と提案した。 前半2分、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がペナルティーエリア外へ飛び出ると、帰陣してきたDF宮大樹と頭同士が激突。味方同士の接触であり、2人が倒れ込んでいるなかでもプレーは止まらず、名古屋は最後にMF森下龍矢
HOME 解説・コラム コラム 識者 乾貴士、清水へ移籍決断の“舞台裏” C大阪で謹慎騒動と練習不参加の真相、オファーに至る3か月半の道のりとは? 乾貴士、清水へ移籍決断の“舞台裏” C大阪で謹慎騒動と練習不参加の真相、オファーに至る3か月半の道のりとは? 2022.07.22 記事 【記者コラム】C大阪での騒動から清水移籍が決定するまでの約3か月半に起こっていた事実 J1セレッソ大阪を6月9日付で退団した元日本代表MF乾貴士の新天地がJ1清水エスパルスになることが7月21日、分かった。22日中にも発表される。C大阪退団後、J2ファジアーノ岡山で練習を積み重ねてきた乾だが、ここに至るまでどのような道のりだったのか。C大阪での騒動から移籍決定まで3か月半の舞台裏をJクラブ関係者などからの取材を基に追っていく。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞) ◇ ◇ ◇ ▼4月
1994~2002年に指揮を執ったシュトゥルム・グラーツが公式サイトで発表 オーストリア1部シュトゥルム・グラーツが5月1日、元日本代表監督で、1994~2002年にチームの指揮を執ったイビチャ・オシム氏が亡くなったと発表した。 オシム氏は2003~06年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)、06~07年に日本代表を率い、日本に“考えて走るサッカー”を浸透させた。その後、2007年11月に急性脳梗塞で倒れ、続投が困難となり、岡田武史氏に後任を託す形となった。 今回、1994~2002年に指揮を執ったオーストリア1部シュトゥルム・グラーツが5月1日、公式サイトで「81歳の誕生日の5日前:世紀のコーチはもういない」と5月6日の誕生日を前にオシム氏が亡くなったことを発表。クリスティアン・ジョーク会長が、「彼は我々のクラブ最大のアイコンであり、一緒に過ごした多くの時間を決して忘れま
HOME 解説・コラム コラム J番記者 12年ぶりのJ1でなぜ猛威? 京都サンガ“躍進”の「カラクリ」、限られた予算でも新戦力が活きる…低迷脱却への緻密な狙い 12年ぶりのJ1でなぜ猛威? 京都サンガ“躍進”の「カラクリ」、限られた予算でも新戦力が活きる…低迷脱却への緻密な狙い 2022.04.24 記事 【J番記者コラム】好調・京都の裏側、曺貴裁監督の招聘で迎えた大きな転機 12年ぶりのJ1リーグに挑んでいる京都サンガF.C.が好調だ。ここまで9試合を戦い4勝3分2敗の勝点15で5位につけている。かつては昇格と降格を繰り返すエレベータークラブと揶揄され2010年のJ2降格以降、“上昇ボタン”を押せず、逆にJ3降格への危機に瀕したこともあった。そんな状況から、どのようにして躍進を遂げたのか。 大きな転機となったのは曺貴裁監督の招聘だ。パワハラ行為による処分が解け、2021年に約2年ぶりの
HOME Jリーグ・国内 J1 「日本人コーチにはできない」 新生・浦和、スペイン人GKコーチ招聘の“真の狙い”とは? 「日本人コーチにはできない」 新生・浦和、スペイン人GKコーチ招聘の“真の狙い”とは? 2022.01.13 記事 GKコーチにジョアン・ミレッ氏を招聘、クラブ戦略へ西野TDが言及 浦和レッズは1月12日に今季の新体制の発表、並びに新加入選手の記者会見を実施した。そのなかで、GKコーチにジョアン・ミレッ氏を招聘したことが目につくが、西野努テクニカル・ダイレクター(TD)は「浦和レッズとしてジョアンの持っているものをクラブに残す」という戦略的な観点から編成を説明した。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 浦和は昨季まで日本代表のGKコーチを務めた経験もある浜野征哉氏がGKコーチを務めたが、
「エスパルスを優勝させる会」が静岡新聞に異例の意見広告 12月4日に行われたJ1最終節で残留を決めた清水エスパルスへの叱咤と、変化を求める異例の「意見広告」が、10日付の静岡新聞朝刊に掲載された。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから クラブの大スポンサーであるアイエイアイ(IAI)、静岡鉄道も含めた地元企業159社が名を連ね、「みんながワクワクする地域球団エスパルスに!」と主張。さらには、「昨年も今年も毎年のように残留か降格かでヒヤヒヤ。不安の日々です。30年前、わが国にJリーグが設立された折り、川淵チェアマンは『清水には選手を輩出する土壌が飛び抜けて肥沃である』と高く評価して清水エスパルスが選ばれて誕生しました。地域球団としてエスパルスを戦って勝利する誇り高きチームにみんなで育てませんか!」と呼び掛けて
HOME 日本代表 A代表 日本代表、“ロサーノジャパン”誕生の可能性? アギーレに続くメキシコ人監督が候補と現地報道 日本代表、“ロサーノジャパン”誕生の可能性? アギーレに続くメキシコ人監督が候補と現地報道 2021.10.09 記事 東京五輪でメキシコ代表を率いたロサーノ監督、“日本代表監督候補”と母国メディア報道 森保一監督率いる日本代表は、現地時間7日(日本時間8日)のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3節サウジアラビア戦で0-1と敗れた。森保監督の進退問題が浮上しているなか、東京五輪でメキシコ代表を率い、日本に勝利して銅メダルを獲得したハイメ・ロサーノ監督が日本代表監督候補に挙がっているという。メキシコメディア「TV Azteca Deportes」が伝えた。 日本代表はW杯アジア最終予選の初戦でオマーンに0-1と敗戦。続く中国戦で1-0と勝利するも、サウジアラ
「NowVoice」の配信でリトアニアデビュー戦を総括 リトアニア1部スドゥバに移籍した元日本代表MF本田圭佑は、26日に行われたリーグ第30節バンガ戦(4-0)で新天地デビューを果たし、移籍後初ゴールも決めた。試合後には音声メディア「NowVoice」のライブ配信を行い、ゴールや「Jリーグのほうがレベルが高い」という発言の真意について語った。 海外8カ国目となるリトアニアでのデビュー戦は、右ウイングで先発出場。積極的にボールを受けて攻撃に絡む姿勢を見せると、1点リードで迎えた後半19分にはペナルティーエリア内で味方の浮き球のパスを胸トラップで落とすと、すぐさま右足でシュート。ジャストミートではなかったが、シュートはゴール左隅に決まって貴重な追加点となった。 前半、5バック気味のバンガに対して思うようにチャンスが作れず、本田は「アタッキングサードに入るところでは持てるけど、ペナ(ペナルティ
HOME Jリーグ・国内 J1 浦和×湘南の“没収試合”、マッチコミッショナーを処分 無期限の割当停止とJリーグ発表 浦和×湘南の“没収試合”、マッチコミッショナーを処分 無期限の割当停止とJリーグ発表 2021.08.12 記事 J1第18節で起きた没収試合、浦和がコロナ禍の制度に対して問題提起 浦和レッズの東京五輪代表GK鈴木彩艶がエントリー資格のない状態で出場し、J1リーグ第18節の湘南ベルマーレ戦が0-3の没収試合扱いになった件について、Jリーグが当該試合を担当したマッチコミッショナーに処分を行ったことを発表した。 【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから 浦和は6月20日に行われた湘南戦に鈴木がスタメン出場して2-3で敗れたが、後に鈴木は試合エントリーに必要な新型コロナウイルスの検査に対して陰性である
本田圭佑が「NowVoice」でU-24日本代表の戦いを総括「選手がどれだけ成長したのかは目に見えて分かる」 元日本代表MF本田圭佑が7日、音声メディア「NowVoice」のライブ配信を行い、東京五輪で4位に終わったサッカー男子の結果について「戦力だけを客観的に見て悪くなかった。でも良くもなかった」と総括した。そして「監督の差は浮き彫りになった」と語り、日本の指導者ライセンス制度の改正などサッカーを取り巻く環境の変化が必要だと、改革案を提言した。 東京五輪に臨んだサッカー男子のU-24日本代表は、グループリーグで南アフリカ、メキシコ、フランスを破って参加16カ国中唯一の3連勝を飾り、首位で決勝トーナメントに進出。準々決勝ではニュージーランドをPK戦の末に下して、2012年ロンドン五輪以来2大会ぶりのベスト4へと駒を進めた。 しかし、勝てばメダル確定の準決勝スペイン戦は、スコアレスで迎えた延
HOME 各国代表大会 オリンピック 「マナーでも敗れた」 韓国MF、ニュージーランド戦後の“握手拒否”を母国非難 「マナーでも敗れた」 韓国MF、ニュージーランド戦後の“握手拒否”を母国非難 2021.07.23 記事 MFイ・ドンギョン、東京五輪グループ初戦後に選手から差し出された握手を拒否 東京五輪サッカー男子のグループリーグ初戦が22日に各地で行われ、B組の韓国はニュージーランドに0-1で敗れた。シュート数、ボール保持率で圧倒しながら黒星発進となったなか、母国メディアは試合後、両選手が健闘を称え合う中で韓国MFイ・ドンギョンがニュージーランドの選手から差し出された握手を拒否したシーンを引き合いに「サッカーで負け、マナーでも敗れた」と非難している。 キム・ハクボク監督率いるグループBの韓国(FIFAランキング39位)は、初戦でニュージーランドと対戦。FIFAランキング122位の相手に
HOME 海外サッカー その他海外 元名古屋“ピクシー参謀”、浅野退団に言及 「故意に違反した日本人に会ったことない」 元名古屋“ピクシー参謀”、浅野退団に言及 「故意に違反した日本人に会ったことない」 2021.05.07 記事 名古屋、京都で指導歴があるジュロヴスキー氏、浅野の契約解除に見解「驚きはない」 日本代表FW浅野拓磨がセルビア1部パルチザンとの契約を解除した問題は、現地セルビアで波紋を広げた。退団理由の一つとして浅野は度重なる給与の未払いを挙げていたなか、同国出身でかつて名古屋グランパスでヘッドコーチや監督を務めたボスコ・ジュロヴスキー氏は日本人の特徴、文化の観点から、この一件に触れている。 【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継! 浅野は自身のSNSなどを通じ、パルチザンとの契約解除を発表。しかし、クラブ側は一方的な契約不履行との
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