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パリ五輪
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iPodのような外観のポータブル音楽プレーヤーを自作するプロジェクトをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 このプロジェクトは、Raspberry Pi Zeroベースの自作ポータブル音楽プレーヤー「PiPod」を参考にしたもので、その目的は、バッテリー駆動時間を延ばすため、液晶ディスプレイを電子ペーパーに切り替えることだ。解像度250×122ピクセルのWaveshare製2.13インチ電子ペーパースクリーンを採用し、直射日光下でも画面が見やすくなっている。 Raspberry Pi Zero 2 Wを搭載し、iPod第4世代以降のモデルやiPod miniなどに採用されていたクリックホイールの代わりに、前面の操作部分には十字キー状にボタンを5個配置している点が特徴だ。
同製品は付属のエッジデバイスを利用して、人数や温湿度などの各種データを取得し可視化することが可能なキットだ。また、遠隔運用に必須なプラットフォームサービス「Actcast」の30日間無償利用もセットで付属する。 キットにはRaspberry Pi 4 Model B(4GBモデル)の他、Raspberry Piカメラや本体ケース/カメラケース、センサーやSDカード、放熱器などが付属する。 製品本体は組み立てた状態で発送され、到着後に初期設定を実施し、キーボードやマウス、モニターなどのデバイスを設定するだけで利用開始できる。 サービス内容では、人数や人の推定属性(性別や年齢)、温湿度や照度、気圧などの情報をダッシュボードで取得/可視化できる。また、Actcastのダッシュボードを通じて遠隔によるデバイス管理も可能だ。価格は3万8500円だ(税込)。
Raspberry Pi、IPカメラ、フリーソフトを使用して、最大4台のカメラからライブストリーミング配信する環境を構築できる「EZ Streamer-Pi」をRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 EZ Streamer-Piは、米PixCamsがライブストリーミング配信用に設計したものだ。PixCamsの前身である組織は、野生動物の写真や動画を無人カメラでどうやって撮影するかというアイデアから始まった。2004年にWebカメラを使って野生動物の様子をインターネットで初めて配信して以来、新しい技術を開発してきており、EZ Streamer-Piは終日途切れることなく無期限にライブストリーミングできるように設計されている。 EZ Streamer-Piを使用することで、YouTube、Facebook、Twitchなど異なる配信プラットフォームでの同時配信が可能となるほか、野生動物
ゴッドはんだが、はんだ付けの高度な技術を理論的に学ぶことができる教材「作る はんだ付け教材(初級)」を販売開始した。 同教材は、はんだ付けの熟練者が、どこを見て、何を考えて、どのようにはんだ付けするのかを、初心者でも習得できるようするものだ。はんだ付けは1~3μmの錫と銅の合金層を形成することで接合する技術だが、同社によると、正しい科学的な知識がなくては上達は難しく、はんだ付けの基礎知識を学ぶことで、誰でも簡単にはんだ付けを楽しむことができるようになる。 今回同教材発売に合わせてDVD版、eラーニング版の「はんだ付け初級講座」も提供する。はんだ付けの基礎知識を学んだ後に、熟練者が実際にどのようにはんだ付け作業を行うのかを、解説付きで確認できる。はんだ付け不良の見分け方についても解説する。 価格は、「作る はんだ付け教材(初級)」が2セット入りで2200円、「DVDはんだ付け初級講座」が3万
エントリーレベルのFFF方式小型3Dプリンター「MakerPi M2」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 MakerPi M2は、本体サイズが190×150×240mmで重さが2.2kgの小型/軽量の3Dプリンターだ。価格を抑えるとともに使いやすさを高めることで、初心者でも簡単にアクセスできるマシンに仕上げている。 ソフトウェアによるオートレベリング機能を備え、スタートボタンを押すだけで成功率の高い造形ができる。ヒートベッドの最高温度は60℃で、接着面の大きな3Dモデルでも反りを抑制し、PEI磁気プラットフォームを曲げて簡単に取り外せる。フィラメントの自動送り、自動取り出し機能も搭載する。
ロボコンは皆さんも一度は見聞きしたことがあるかと思います。持てる知識やアイデア、時間をかけ作り上げられたロボットに心躍らせてテレビを見ていたことを思い出します。単純にヘボコンを説明すると、そのロボコンを目標に技術力の低い人なりに考え作ったロボットで戦うイベントです。 存在自体は知ってはいましたが、自分に参加資格があるのか、ロボットを作れるのか悩んでいました。とりあえず参加できることになってから考えようと思い、ヘボコン2024年の公式大会に申し込んだところ、出場できることになりました。 ヘボコン出場が決定した後、喜びよりも「どうしよう……」という気持ちが強く、過去の大会動画を見返した結果、ヘボコン界の武器商人といわれるタミヤに頼ることにしました。ヘボコンのルールには市販のおもちゃをそのまま使用するのであればOKというものがあり、過去出場者の多くがタミヤの製品を使用しています。 ヘボコンで使え
岩谷技研は2024年7月17日、北海道十勝地方でフリーフライト有人飛行試験を実施し、最大到達高度2万816mの成層圏に到達したと発表した。 今回の試験は、2024年夏季開始予定の商業運航で使用する機体と同型の2人乗り与圧キャビン「T-10 EARTHER」で実施した。今回のパイロットは同社研究開発部 部長補佐の三木 将貴氏で、2人乗りキャビンに1人で搭乗した。サービス名を「宇宙遊覧フライト」と名付けた商業運航の本番では飛行高度1万8000~2万5000mの運航を想定しており、今回はいよいよその高度内へ到達したことになる。同年6月2日に実施したT-10 EARTHERによる試験飛行では高度1万555mの成層圏に到達していた。
初代ゲームボーイほどのサイズに液晶画面と電卓やテンキーのようなボタンが並ぶ「かんぷれ」。液晶画面の横にはばね付きのジョグダイアルやロータリーエンコーダーも。ステレオスピーカーやヘッドホン端子も内蔵し、これ一台で気軽に演奏を楽しむことができるのだが、その小さな筐体はさらなる大きな可能性を秘めている。 初代ゲームボーイほどの大きさの電子楽器「かんぷれ」がKibidangoでクラウドファンディングを実施中だ。音楽は好きだが楽器は弾けないというエンジニアや、ガジェットは大好きだがプログラミングはハードルが高いというミュージシャン、双方を新しい地平へといざなう大きな可能性を秘めた、注目の電子楽器だ。(撮影:宮本七生) “誰でも弾ける”を目指した電子楽器「インスタコード」から生まれた新楽器「かんぷれ」 2020年に登場し話題を集め、高額クラウドファンディングの成立、そしてAIWA ブランドからエントリ
スイッチサイエンスは「Arduino Plug and Make Kit」の販売を2024年7月12日に開始した。 Arduino Plug and Make Kitは、センサー/アクチュエーターモジュール「Modulino」と、固定用の専用フレームがセットになったキットだ。I2C通信に対応したセンサーやアクチュエーター、シールド、ケーブルのエコシステム「SparkFun Qwiic」とシステム互換性があり、キットにはプッシュボタン付きエンコーダーやRGB LED、ToF近接センサー、6軸IMUなど計7種類を用意している。
技術評論社が「Raspberry Piでロボット製作 コミュニケーションロボットSIROの製作日誌」を2024年8月3日に発売する。同書では、家族と一緒に暮らすコミュニケーションロボット「SIRO」の製作を例にロボット製作を学ぶ。 Raspberry Piや電子工作、Python、コンピューター、Linux、HTMLなど幅広い知識を用いてロボットを製作していくが、初心者でも挑戦できる難易度にしている。最終的に、自律移動や音声認識、顔認識、発話などの機能を備えたコミュニケーションロボットが完成する。 SIROの概要から始め、Raspberry Piの準備、ロボットフレームの製作、各機能の実装、制御プログラムの内容と順次解説を進める構成になっている。 推奨読者は、理工系の学生、初級エンジニア、および電子工作やプログラミングが趣味の社会人。 「Raspberry Piでロボット製作 コミュニケー
使用済みのペットボトルをFFF方式3Dプリンター用フィラメントにリサイクルする「PETFusion」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 PETFusionは、使用済みペットボトルをカットしてPETフィラメントに再成形できる装置だ。PETFusionの特色は、本体パーツを自分で3Dプリントし、3Dプリントできない電子機器などは自分で調達して組み立てるという点にある。組み立てや使い方に関する解説動画は提供され、メールでのサポートも受けられる。 使用方法は単純で、水で洗って乾かしたペットボトルの底部をはさみなどでカットして取り除き、カットした部分の一部を細い帯状に切り出してからカッター付きホルダーにセット。その後、切り出した帯状の部分をホットエンドに挿入して電源を入れ、先端をペンチで引き出して着色用チャンバーを通してからスプールに巻き付けるだけだ。トルク8ニュートンメートルのD
前回まで、ChatGPTでラズパイに表示させるデジタル時計を作る作業について解説してきました。以前OLEDの「SO1602」とセンサー「BME280」を利用して温度と湿度、気圧を表示させる仕組みについて解説しましたが、SO1602は16文字×2行という制約があるため、あまり見栄えのよくないものでした。今回は時計にも使ったSSD1309を利用して、BME280で測定した気温と湿度、気圧を日本語で表示させる仕組みを作ってみましょう。 それに対する答えは以下のような内容でした。 Raspberry PiでBME280センサーとSSD1309 OLEDディスプレイをI2C接続して気温、気圧、湿度を測定し、SSD1309に表示するPythonプログラムの例を以下に示します。このプログラムには、AdafruitのBME280ライブラリとAdafruitのSSD1306ライブラリ(SSD1309はSSD
Raspberry Pi、LEDマトリックス、スピーカーを搭載したデバイスを作成し、古い暖炉で薪が燃える様子を疑似的に再現するプロジェクトをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 このデバイスは、暖炉の中でゆらめく炎のように明滅する照明、薪が燃える音の再生、光と音の強さを調節するノブという、3つの機能を搭載することを目指して作成された。 全体の制御にはRaspberry Pi Zero 2 Wを採用し、炎のゆらめきを再現するために、AdafruitのLEDマトリックス「NeoPixel 8×8 NeoMatrix」を使用している。また、薪が燃えてパチパチと鳴る音を再現する効果音は、「MAX98357A」搭載I2SモノラルD級アンプボードと3W/4Ωスピーカーを使用して再生している。 バッテリー駆動式にすること、LEDを音に反応するようにして明滅などの効果を追加することなど改善できる
fumeが、ブラウザーで手軽に3Dプリント用データを作成できるツール「ParamaCraft」のβ版を公開した。 ParamaCraftは、好きな寸法や形状のモデルを誰でも作成できるブラウザー動作のツールだ。PCやタブレット、スマートフォンから利用できる。 まず、基本構造のテンプレートを選択し、寸法や形状などのパラメータをスライダーで指定することで、さまざまな形状の3Dモデルを簡単に作成。パラメータを変更するたびにリアルタイムでプレビューされる機能も搭載しており、効率的に作業できる。また、作成した3DモデルはSTL形式で出力され、簡単に3Dプリンターで出力できる。 基本テンプレートに加えて、独自テンプレートを作成、編集できるGUIツールを今後公開する予定だ。同テンプレートは、特定の形式のテキストデータで記述されており、生成AIが簡単に解釈、生成できるという。今回公開されたβ版でも、AIで基
初心者向けアナログ回路学習用DIYキットがKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 初心者向けDIYキットは、これまで多数の電子工作向け教材を提供してきたカナダのEVO-IN-MOTIONによるアナログデバイス学習向け新教材だ。テキスト、回路組み立て用ツールと部品、検査装置をまとめて提供するDIYキットだ。テキストで理論を理解し、アナログ回路の組み立てと検査をすることで、仕組みを体系的に学ぶことができる。
Arduino向けエアバンド(航空無線)受信シールド「SCARP」がKickstarterに登場し、人気を集めている。 SCARPは、Arduinoに実装したSDR(ソフトウェアラジオ)でエアバンドを受信するArduino向け無線シールドだ。周波数合わせやスケルチレベルの調整をしなくても、航空機と地上との交信を簡単に聞くことができる。RFボード、I/Oボード、Arduino Nano、LCDディスプレイ(170×320)をスタックできるよう、小型化したデザインとなっている。 RFボードにはヘッドホンジャックとオーディオアンプ、音量コントロールを、I/Oボードにはタクタイルスイッチを搭載する。電源とスピーカー、アンテナは、自分で用意する必要がある。 航空無線のチャネル間隔は25kHzとナロー化された8.33kHzに対応し、1Hzレベルの分解能でチューニングが可能。受信のずれはオシレーターの調
皆さんはイヤホンやヘッドホンにこだわりがありますか? 私はそこまでこだわりが無いのですが、それでも用途ごとに計8個の既製品のイヤホンやヘッドホンを使っています。学生時代はオリジナルのイヤホンにしたいとイヤホンのハウジング部分をデコったり、オリジナルシールを貼ったり、イヤホンの線にアクリル絵の具で彩色したりもして使っていました。 大人になった今、既製品をそのまま使うのではなく、ユニークなイヤホンを作りたい! そして、音質を自分好みにカスタマイズして思いどおりのイヤホンを作りたい! そう思い調べてみたところ、「プロ愛用のヘッドホンを自作改造する、組み立てワークショップ」がクラウドファンディングで実施されていたことを知りました。このプロジェクトを進めたメーカーさんなら、この無謀なお願いを聞いてくれるのではないか!? そこで、このクラウドファンディングを実施していたフォスター電機さんにコンタクトを
Raspberry Pi公式ブログは、ラズパイとChatGPTを使い、安価に自作できるAIホームアシスタントを紹介した。イギリスのクリエイターAdam Sheppard氏によるプロジェクトだ。 Sheppard氏が開発したAIデバイスは、生成AI「ChatGPT」をはじめ、「Claude 3 Opus」を含むLLM(大規模言語モデル)を活用して動作する。質問に回答するだけでなく、音楽の再生やスマート家電を操作することもできる。 必要なハードウェアは、「Raspberry Pi 4B」、ミニスピーカー、USBマイク、充電式バッテリー、OLEDディスプレイで、すべて揃えると150ドル(約2万3600円)程度になる。GitHubにホスティングされていたJudah Paul氏(judahpaul16)のプロジェクト「GPT Home」を参考にしており、OpenAI APIを利用するためのコーディン
教育用ドローンキット「PiWings 2.0」がKickstarterで出資を募っており、キャンペーン開始後24時間足らずで目標額を調達するほど人気を集めている。 PiWings 2.0は、Raspberry Pi Picoを搭載したドローンを作製できるDIYキットだ。単体キットはトライコプター、クアッドコプター、ヘキサコプターの3種類があり、3種類すべてを作製できるオールインワンキットも用意されている。
スイッチサイエンスは、Raspberry Pi RP2040マイコンを搭載した「Picossci」シリーズに「NTSCボード」を追加し、2024年6月20日に販売開始した。 同製品はマイコン部にPicossci RP2040 ピッチ変換基板、ビデオ出力端子およびオーディオ出力端子を搭載したRP2040マイコンボードだ。ビデオ端子はソフト処理によりビデオストリームデータをR2R-DACに流し込み、NTSC信号を出力する。またステレオオーディオ端子にはI2S-DAC(PT8211)のオーディオ信号が出力される。 CPU周辺機能として汎用LEDが3個(黄緑2個、赤1個)、レバースイッチ(左右/押し込み)、SDカードソケットが搭載されており、ソフトウェアから直接利用できる。GPIO、グラフィック液晶接続コネクターは配線パターンのみ搭載しているので、必要に応じて部品をはんだ付けして拡張可能だ。 主な
日時:6月22日(土)13:30~16:30 場所:オオサカンスペース(大阪府大阪市中央区備後町3-6-2 大雅ビル) 対象:社会人だけでなく、学生も大歓迎。※19歳以下は参加費無料 費用:550円 主催:たのしいIoTの会 概要:趣味や生活、仕事などにRaspberry PiやIoTを生かしたい人が集まり、もくもくと自分の作業をする会。Raspberry Piが中心だが、ArduinoやESP32などのマイコンでもOK。Raspberry Piを触ったことがないが、これから始めたいという方も歓迎している。初心者には主催者によるサポートあり。詳細はURL参照。要申し込み。 https://easyiot.connpass.com/event/321115/ 日時:6月29日(土)12:00~19:00 ※12:00~14:00、14:30~16:30、17:00~19:00の3部制 場所:
技術評論社が、はじめての人でもラズパイが楽しめるガイドブック「Raspberry Pi はじめてガイド —[Raspberry Pi 5完全対応]」を発売する。 Raspberry Pi に関する基本的な知識から、OSインストールや初期設定、デスクトップパソコンやサーバーとしての活用方法などを写真やイラストを用いて解説。Raspberry Piを使ったプログラミングや電子工作のやり方についても解説する。 Raspberry Piに興味があり購入したホビーユーザーや、子どもの教育向けにRaspberry Piを購入した人、また、Raspberry Piを購入したが用途が思いつかない人などを対象としている。 2024年6月26日の発売予定で、著者は山内直氏、大久保竣介氏、森本梨聖氏。監修は太田昌文氏。全256ページで、価格は2640円(税込)だ。
東海道新幹線に乗っていると、たびたび目にする「ただいま○○駅を通過」という電光掲示板の案内。あれを見ると「旅に出ているんだなぁ」と実感する。 確かに自分は移動していて、いまこの瞬間どこかの街を通り過ぎているのだ。過ぎていく時間、過ぎていく街——。ただの文字列を見ながら、そんなものに思いをはせてしまう。 あの感覚をもっと手軽に味わいたい。どこにいても旅気分に浸れるガジェットを考えて作ってみた。 新幹線の電光掲示板をハンディ端末にする いまこうしている間にも、全国でたくさんの列車が走っていて、どこかの街を通過している。東海道新幹線のホームに行くと、ひっきりなしに行き交う新幹線の数にいつも驚かされる。 つまり、数分に一回は誰かが「ただいま○○駅を通過」という表示を眺めて、同じように感慨にふけっているはずである。自分がうかがい知ることのできないところで、たくさんの旅情が生まれている。
こんにちは。片山均(かたやま ひとし)です。愛媛県八幡浜市にある三瀬医院で院長を務めながら、100円ショップのグッズを使って面白いロボットを作ることをライフワークとしております。 さて今回は、いつもとちょっと趣向を変えまして、しゃべるロボットを作ってみました。モチーフは「ルビンの壺(つぼ)」です。
天気予報をデジタル時計に加えるには、外部の天気予報APIを利用する必要があります。一般的に利用されるのはOpenWeatherMap APIですが、これを使用するにはAPIキーが必要です。APIキーはOpenWeatherMapのウェブサイトで無料で取得できます。 以下の手順では、OpenWeatherMap APIを使用して現在の天気情報を取得し、それをOLEDディスプレイに表示する方法を示します。このコードは前の時計と曜日を表示するコードに基づいています。 ### 必要なライブラリのインストール - 天気情報を取得するために`requests`ライブラリを使用します。このライブラリがまだインストールされていない場合は、インストールしてください。 pip3 install requests ### OpenWeatherMap APIの設定 1. OpenWeatherMapの[公式サイ
メカトラックスは、Raspberry Pi屋外稼働キット「Pi-field(パイフィールド)」シリーズの新製品「Pi-field Mini(パイフィールド ミニ)」を、2024年6月3日に発売した。 Pi-fieldは、電源やネットワークがない屋外でもRaspberry Piを使用した環境モニタリングを実現する同社開発の屋外稼働キットだ。4G通信モジュール、太陽光パネルなどの部材を防水ボックスに配置し、間欠動作を採用することでシステム全体の小型と軽量化を実現し、2017年2月の出荷以来、自治体での河川監視など多くの稼働実績があるという。
日本における3Dプリンターブーム(2013年ごろ)から はや10年。さまざまな業種、業界、教育現場や個人の趣味にも3Dプリンターは徐々に普及してきました。用途や目的に合わせて3Dプリンターの造形方式やスペックも多様化している中で、太ノズルで鉢や照明などの3Dプリントを作る方が増えていることをご存じでしょうか? こんにちは! fabcrossでの執筆は約3年ぶりとなるライター、ひとしんしです。学生時代から10年以上、3Dプリント業界に身を置き、個人向けから産業用まで、さまざまな3Dプリンターに触れてきました。現在はプロダクトデザインスタジオでデザインエンジニアとして勤務しており、仕事だけでなく趣味でも3Dプリンターやその他のデジタルファブリケーション機器を使用しています。 ノズルとは主にFFF(熱融解積層)方式で樹脂を吐出する先端のパーツで、一般的な卓上サイズの3Dプリンターの多くは穴径0.
液晶ディスプレイを搭載し、ネットワーク接続の容易さが特徴のマイコンボード、M5Stack。2017年に中国・深圳(しんせん)でリリースされてからラインアップは増え続け、「1週間に一度は新製品がリリースされる」とまで言われる開発速度も大きな魅力です。電子工作やプロトタイピングの選択肢が増える喜びの一方で、全ての新製品に触れ続けるのはなかなか難しいかもしれません。 この連載ではM5Stackの国内販売をサポートするスイッチサイエンス協力のもと、次々とリリースされるM5Stackシリーズの新製品に触れ、その使い心地を確かめながら、特徴を生かした工作を実践していきます。 2000円台の「CamS3 Wi-Fiカメラユニット」 今回扱うアイテムは「M5Stack用CamS3 Wi-Fiカメラユニット (OV2640)」。国内では2024年2月5日に発売されました。ESP32S3モジュールをベースにし
スマートロック「SESAME(セサミ)」シリーズを販売するCANDY HOUSEは2024年5月16日、セサミシリーズで利用できるリモコンキー「Remote」「Remote nano」と「Hub3」の3つの新製品を発表した。 RemoteとRemote nanoは、同社のスマートロック、セサミを施錠/開錠するリモコンキーで、「室内に常時設置して使いたい」「リモコンで操作したい」したいというユーザーの要望に応えた。 Remoteのサイズは76.9×42.0×13.4mmで重さが40g、Remote nanoのサイズは41.2×22.3×11.4mmで重さ11gだ。 Remoteはリチウム電池(CR1632)3個で常時接続しているのに対し、Remote nanoは電池1個で、使わないときはスリープ状態で待機する。このためRemote nanoはボタンを押してから反応するため少し間が空くが、その
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