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ICOMAが、折りたたみ電動バイク「ICOMA タタメルバイク」の先行受注販売を、2024年5月15日に開始した。 ICOMA タタメルバイクは、自宅のコンセントで簡単に充電でき、3時間充電で約30km走行可能な原付一種の電動バイクだ。折りたためば机の下にも収納できる程度のコンパクトサイズで、USB給電機能を搭載しており、ポータブル電源としても活用できる。左右のパネルをさまざまなデザインや色から選択できるデザイン性も特徴だ。
Raspberry Pi(ラズパイ)を使った作例を書籍やWebで見かけ、作ってみて無事に動けば、これは大きな喜びです。しかし残念ながら、「なぜか動かない」こともあります。私もよく「なぜか動かない」を体験します。動かなかったとき、対応方法が分かれば電子工作への理解がより深まる第一歩になります。『ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略』(松岡貴志 著/日経BP)は「なぜか動かない」に直面したときに、しっかり対処できるスキルを身に付けるための書籍です。 「ラズパイ電子工作を成功させるための、試行錯誤のヒントがたくさん掲載されている」これが、「ラズパイ自由自在 電子工作パーツ制御完全攻略」の最大のお薦めポイントです。 著者 松岡貴志さんはIoTデバイス開発を仕事にしているプロエンジニアです。メイカー系の展示会に行くと、ブースにいる松岡さんを見かけることがあります。自らが開発したデバイスを中心
Raspberry Pi財団は2024年5月14日、「Raspberry Pi 5」用の拡張基板「Raspberry Pi M.2 HAT+」を発表した。同日より認定代理店のネットワークを通じ、12ドル(約1900円)で販売を開始する。 Raspberry Pi M.2 HAT+は、Raspberry Pi 5にNVMeドライブやAIアクセラレーターなどのM.2デバイスを接続するための拡張基板だ。Raspberry Pi 5のシングルレーンPCI Express 2.0に接続し、NVMeドライブやPCIeアクセサリーと最大500MB/sの高速データ通信ができる。 Raspberry Pi 5の1PCIe Gen2インターフェースには16ピン0.5mmピッチFPCコネクターが装着されている。M.2 HAT+とMキーがメカニカルアダプターとなり、コネクターとM.2標準サブセット間の変換をする。
Crealityは、創業10周年の記念イベントを開催し、FFF方式3Dプリンター「K2 Plus」を含む新ラインアップを発表した。「A Decade and Beyond(10年とその先)」をテーマにしたイベントには約300人が参加し、これまでの実績を称えるとともに、さらなるイノベーションへのコミットメントを再確認した。
特集「はじめてのPC自作」では、はじめてPC自作に挑戦する人に向けて、PC自作のセオリーを解説する。 PCを構成するパーツの種類やPCの用途に合わせたパーツの選び方、パーツの探し方などの基礎の部分からはじめ、パーツを組み上げる時の注意点やOSの入れ方など実践的な部分までを扱う。 電子工作関連記事では、はんだ付けの配線テクニックや100円ショップのホームカラオケマイク、チャット型AIサービスGeminiの電子工作利用などを取り上げる。 ハード・最新技術の記事として、44.5インチ有機ELゲーミングモニター「UltraGear OLED 45GS96QB-B」、3Dプリンター「Bambu Lab mini A1」、最大100Wまで受給電可能な「USB Power Delivery」などについて解説している。 プログラム・数学関連記事では、Babylon.jsの3Dグラフィックスライブラリや、N
ベルギーのMaterialiseは、産業用3Dプリンティング向けに、ポリアミドベースの新たな材料3種類を発表した。 HPのマルチジェットフュージョン方式用材料にポリアミド12Sベースの「HP PA 12S」とポリアミド11ベースの「PA 11」が、FFF(熱溶融積層)方式用に炭素繊維強化ポリアミドベースの「PA-CF」がポートフォリオに加わった。これにより、顧客の多様なニーズ対応する合計38種類の材料ラインアップの提供が可能になる。 同社がポリアミド12Sのアーリーアダプターとして製品化したHP PA 12Sは、ボリュームプロトタイピング向けの強力なオプションとなる。また、高い表面品質が求められるパーツや後処理の最小化のニーズにも応えるほか、高いレベルのディテールやサイズの精度により、工業向けアプリケーションに適用できる。 PA 11は生体適合性や耐久性、柔軟性など、さまざまなメディカル技
東芝は2024年5月10日、少量のデータによるオフライン強化学習を用いて複雑なロボット操作を制御するAIを開発したと発表した。 開発したのは、人手によるティーチングから作成したデータを用いて、複雑で高精度なロボット操作をAIに学習させられる手法だ。製造現場などの自動化を促進し、人手不足の解消を狙う。 現在、製造現場などでロボットを導入して複雑な作業をさせるためには、対象物の位置や向きなどの状態推定や、状態ごとの動作計画などを専門家が設計/開発する必要があり、人手で学習させている。 従来の強化学習ではロボットを実際に稼働させ(オンライン)、AI自身が試行錯誤して学習する方法だったが、オフライン強化学習では、あらかじめ人によって作成されたデータを使用して学習する。少量の学習データで高い精度を達成できるため、学習データの作成にかかる時間やコストを削減できるのが利点だ。 このAIは、理化学研究所
ラズパイの対抗機? かゆいところに手が届くROCK 5シリーズの活用法を伝授 「ROCK 5A/5B」について、別記事にて概要をお伝えした。ただ、同じDebian系のOSを使っているとはいえ、ROCK 5A/5Bは「Raspberry Pi」と違ってさまざまな準備が必要だ。そこで今回は、設定しておくと便利な項目について紹介していきたい。
サンステラは、Polymaker製3Dプリンター用フィラメント乾燥機「PolyDryer」の予約販売を開始した。 同製品は、ドライヤードックとシーリングボックスからなるモジュール設計を採用しており、ボックスをドックから取り外して保管庫としても使えるのが特徴だ。 ドライヤードックは、ヒートコントロールシステムとPTCヒーターにより、均一な乾燥のための安定した温度を確保する。 密閉されたシーリングボックスはフィラメントを湿気から守り、長期間安全な保管が可能だ。湿度は最長で30日間維持でき、フィラメントを乾燥したまま印刷に備えられる。また、色が変化するシリカゲルをボックス内に搭載しており、湿度の上昇や乾燥目安が色で識別できる。取り付けたフィラメントはボックスの前面/上面の両方から取り出し可能で、3Dプリンターとの位置関係によって使い分けられる。 サイズは235×120×290mmで、シーリングボ
Preferred Roboticsは、自律移動ロボット「カチャカ」「カチャカプロ」を市販のボタン(Bluetooth信号を発信するボタンデバイス)で操作できるようにするソフトウェア「カチャカボタンハブ」の提供を2024年5月9日に開始した。 2023年に発売されたカチャカは、自己位置推定やマッピング、ナビゲーション機能、深層学習を用いた画像認識機能を搭載した、人の指示で家具を動かせる自律移動ロボットだ。専用家具とドッキングし、指定の場所までものを運べる。 また、2024年2月には最大30kgの牽引力を有し、検出距離の長いLiDARを搭載するなど、事業および医療現場向けに特化したカチャカプロを発表した。 カチャカボタンハブは、市販のマイコンモジュール(M5Stack Basic V2.7)にインストールすることで、市販のボタンとカチャカを接続して使用できるようにするソフトウェアだ。Wi-F
Raspberry Pi財団は、「Raspberry Pi 4 Model B」の組み込みモジュール版「Raspberry Pi Compute Module 4S(CM4S)」に、大容量メモリ搭載モデルのラインアップを追加した。 Raspberry Pi 4 Model BのアーキテクチャーをベースにしたCM4Sは、産業用途向けに「CM3/CM3+」と同じSODIMMフォームファクターを継承し、処理能力とメモリの増強ニーズに応えるものだ。これまで提供してきたモデルのLPDDR4 SDRAMの容量は1GBのみだったが、新たに2GB/4GB/8GB搭載モデルがラインアップに加わった。 CM4Sは既に在庫のある状態で、認定代理店での販売を開始している。200ユニット入りボックス単位で提供し、ユニットあたりの価格は25ドル(約4000円)~、納期は最長で6週間。産業向けということで、2034年ま
「オンラインミーテイングスイッチャーキット」が、スイッチサイエンスで2024年5月9日から販売開始された。 同製品はオンライン会議アプリのマイクミュート、ビデオ録画や、通話の開始および終了をスイッチ1つで操作できるオンラインミーティング用スイッチャーの組み立てキットだ。TeamsとZoomに対応している。 表面には3つのスイッチを実装。緑色スイッチがビデオ、青色スイッチがマイクミュートの機能が割り当てられており、それぞれのオン/オフを行う。赤色スイッチを一度押すと通話開始、長押し(1秒以上)で通話終了となる。 基板サイズは60×62mm。Type-C USBコネクターでPCに接続して使用し、USBバス給電で動作する。PCに接続するとUSBキーボードと認識され、ボタンを押すとオンラインミーティングアプリの各ショートカットキーの信号を出力する仕組みだ。 プログラムはオープンソースで公開されてお
Raspberry Pi Connectは、ウェブブラウザーを使って、Raspberry Piのデスクトップにセキュアなリモートアクセスを可能にするサービスだ。 利用に際しては、同財団の公式サイトで、「Raspberry Pi ID」を作成する必要がある。その後、Raspberry Pi Connectをインストールし、Raspberry Pi IDでログイン、登録した端末を選択してセッションが開始されると、当該デスクトップが表示される。画面右上にある「Copy from remote」「Paste to remote」ボタンは、ホストとリモート間でのコピーペーストに利用できる。 サポートするRaspberry Piだが、OSはWayland window serverを使うbookwormの 64bit版となる。モデルとしては具体的にはRaspberry Pi 5、Raspberry P
日時:5月15日(水)19:30~21:00 場所:オンライン(Zoom) 対象:デザインとプログラミングを跨ぐデザインエンジニア、プログラミングやデザインに興味がある学生など 費用:無料 主催:Yumemi.grow(ゆめみ) 概要:エンジニアとデザイナーがお互いに本音を語り合うイベント第三弾は「デザイナーとエンジニアのぶっちゃけNight ~言いたいことはここで言え!~」がテーマのオフ会。お互いのメンタルモデルを理解するため、失敗談から成功談まで忖度なしで語り合う。オフ会「前編」のため、ゲストデザイナー、エンジニアを交えながら、事前に参加者から寄せられたお便り(投稿)を読み上げるラジオ感覚のイベントとなる。詳細はURL参照。要申し込み。 https://yumemi.connpass.com/event/313909/ 日時:5月16日(木)13:00~17:00 場所:SHIP 品川
Kibuは、自分で組み立てと修理ができ、使用後はリサイクルも可能な子ども向けのヘッドホンキットだ。部品の多くはリサイクル材料を3Dプリントして作製しており、故障しても簡単に修理して長く使用できるため、環境意識の向上やヘッドホンの仕組みの学習効果が期待できる。 ヘッドホンは子どもでも簡単に組み立てられるようシンプルな設計となっており、ドライバーユニットとイヤーパッド、ハウジングを順番に重ねるだけで、配線やねじ止めは不要。簡単に分解もでき、故障や破損した部品を交換するだけで修理が完了する。 構成部品の70%は植物性のリサイクル材料を使用しており、不要になったヘッドホンを返送すれば部品に再利用される。また、音量を制限して音響性難聴のリスクを低減する独自のKibu Safety Engineを搭載し、最大音量に設定されたデバイスにプラグを差し込んだ直後でも、85dB以下の音量に抑えることができる。
ウミトロンが、海上のいけすエリアをWi-Fi化し、AIスマート給餌機「UMITRON CELL」を運用する実証実験に成功した。 同実証実験は、愛媛県事業の「トライアングルエヒメ推進事業・デジタル実装加速化プロジェクト」の一環として実施した。同県内の養殖漁場において陸上にWi-Fiアクセスポイントを敷設。そのエリア内に設置したUMITRON CELL10台をWi-Fi経由で稼働させた上、通信状況を評価した。 実験の結果、400m離れた地点でも安定したWi-Fi接続ができ、UMITRON CELLが正常に動作することが確認できた。また、通信負荷が大きくなるが大容量データを取得して、複数台のUMITRON CELLが正常に機能することも確認した。 同社によれば、国内における水産養殖業でのWi-Fiの活用例はなく、今回は初めてとなる。今回の実証実験により、陸上から海上をWi-Fi化して、通信コスト
スイッチサイエンスが、LinuxベースのIoT開発キット「M5Stack CoreMP135」を同社オンラインショップで発売した。 同製品は、ファクトリーオートメーションや工業用IoTゲートウェイ、スマートホーム、マルチメディアデバイスといった用途を想定している。 同製品のマイクロプロセッサーには、最高1GHzで動作するArm Cortex-A7コアの「STM32MP135D」(STマイクロエレクトロニクス製)を採用している。RAM容量は512MBで、ストレージはマイクロSDカード(OS書き込み済みのマイクロSDカード1枚付属)。320×240ピクセルの2インチLCDを搭載している。 同製品はLinuxに対応するが、Linuxディストリビューション「Debian」上で動作する仕組みになっている。 イーサネット対応の機能としては、RJ-45コネクター(トランシーバIC:RTL8211F(1
Raspberry Pi 4とオーディオHAT「Raspberry Pi DigiAMP+」で動作する自作インターネットラジオをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 このプロジェクトのガジェットはキッチンに設置することを想定しているらしく、木製ケースに制御基板のRaspberry Pi 4 Model Bを収納しており、電子レンジのような外観だ。 Raspberry PiにはRaspberry Pi DigiAMP+を装着し、フリーオープンソフトウェアでRaspberry Piのオーディオ再生に特化した「moOde audio player」(以下、moOde)を使用している。定額制デジタルストリーミングサービス「SiriusXM」にログインするプログラムを使っているとのことで、moOde経由でSiriusXMをストリーミング再生しているようだ。
「ROCK 5A/5B」について、別記事にて概要をお伝えした。ただ、同じDebian系のOSを使っているとはいえ、ROCK 5A/5Bは「Raspberry Pi」と違ってさまざまな準備が必要だ。そこで今回は、設定しておくと便利な項目について紹介していきたい。 ROCK 5Bの背面にはM.2のスロットが用意されており、そこにSSDを差せばmicro SDメモリーカードよりも高速な動作が期待できるNVMe SSDが利用できるというメリットがある。ただし購入したばかりのデフォルトの状態だとM.2 NVMe SSDを認識してくれない。このためブートローダーを書き換える必要がある。以下の手順に従えば、書き換えは完了する。 まずはROCK 5Bをmicro SDメモリーカードかeMMCから起動しよう。オフィシャルイメージは「ROCK」シリーズ開発元であるradxaのWebサイトからダウンロードできる
Raspberry Pi Picoを制御基板として使用したモータードライバーボードを、Raspberry Pi公式ブログが紹介した。 このモータードライバーボードは、木製筐体の自作デスクトップ一体型PCに取り付ける冷却ファン用に作られたもので、Raspberry Pi Picoを通して、電圧12Vで動作するモーターに電力を供給する。 使用した部品はRaspberry Pi Pico、MOSFETトランジスター「AO4406」、電圧レギュレーター「AMS1117」(3.3V)、抵抗などで、設計したカスタムPCBのサンプル製造はPCBWayに依頼した。カスタムPCBにはインジケーター用LEDも搭載されている。
技術評論社は、電子工作の初心者向け入門書「ラズパイPico W かんたんIoT電子工作レシピ」を2024年5月18日に発売する。 同書は、Raspberry Pi Pico WとMicroPythonでインターネットと連動する電子工作を体験できる、電子工作やプログラミングに挑戦する人のためのIoT電子工作の入門書だ。 全8Chapter構成で、Chapter 2「Pico Wでプログラミングに挑戦」ではMicro Pythonの基本に加えて、変数や関数、繰り返し処理、条件分岐などの基本的なプログラミングや、基板上のLチカなどRaspberry Pi Pico Wの基本的な操作、Wi-Fiへの接続などについて解説する。また、Chapter 3「電子工作プロジェクトへのステップアップ」ではブレッドボードやジャンパーワイヤーなどの解説に加え、LEDやモーター/センサーの取り付け、Raspberr
日経BPは「電子工作&サーバー構築徹底解説! ラズパイ5完全ガイド」を2024年5月27日に発売する。 同書はRaspberry Pi 5を中心に、サーバーとしての利用方法や電子パーツの制御など、各種実用的な使い方を解説する。 全10章構成で、第4章「ラズパイをサーバーとして活用する」ではRaspberry Pi 5の遠隔操作方法やファイルサーバー、Webサーバーとしての使用方法などについて解説する。また、第6章「カメラ&通信機能を利用する」ではカメラでの撮影方法やPythonプログラムを利用した通信方法などについて取り扱う。さらに、第8章「電子パーツの制御方法の基本」ではLEDライトの点灯制御やスイッチやボリュームの状態の読み取り、モーターの回転速度調節、温湿度センサーの計測など、さまざまな電子パーツの制御方法について解説。第10章「電子パーツを組み合わせて作品を作る」では訪問者撮影シス
デスクトップCNC加工機「Carvera Air」がKickstarterでのキャンペーン開始後わずか2分で目標額5万ドル(約770万円)を調達し、注目を集めている。 Carvera Airは、以前、fabcrossで紹介した4軸対応デスクトップCNC加工機「Carvera」の後継モデルにあたる。開発元のMakeraは、驚くような価格設定で同社の技術をすべてのMakerが利用できるようにしたいと考え、Carvera Airを開発したという。 Carveraに標準搭載されている自動でツールビットを交換するATC機能やレーザーモジュールなどを搭載しないCarvera Airは、5500ドル(約85万円)以上するCarveraに比べて価格が半額以下に抑えられており、初心者や予算が限られている人向けの廉価版モデルだ。 木材、アルミニウム、銅、真ちゅう、プラスチック、カーボンファイバーなど、さまざま
Cerevoは、スマートフォンで操作する改造ミニ四駆製作キット「MKZ4」を発売した。ハードウェア開発者を対象としたブランド「Cerevo Maker series」の新製品で、電子工作とプログラムの基礎を学習できる。 同キットは、2015年11月に同社がDMM.make AKIBAと共同で開催したワークショップ「スマホで自由自在に操作できるIoTミニ四駆を作ろう!」が好評であったことから、家庭での趣味工作や子供のプログラミング教育教材に利用可能なキットとして製品化したものだ。 SoC「ESP8266EX」を搭載した無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」、ミニ四駆操作用の専用基板とステアリングパーツのほか、基板実装に必要な各パーツが一式セットになっている。 タミヤ製のワイルドミニ四駆を、同キットを用いて改造することで、スマートフォンからワイルドミニ四駆を操縦可能。ブラウザ経由
KSYが、SONY製IoT向けボードSPRESENSEを使って手軽にエッジAI環境を構築できる「SPRESENSE AI体験キット」を発売した。 SPRESENSEは省電力、計算能力に優れ、かつ多くのセンシング機能を搭載。リアルタイム画像認識や物体抽出、モーション認識などさまざまなIoT向けアプリケーションの開発が可能だ。AIカメラと画像解析を組み合わせたジェスチャー認識システム、ハイレゾ音楽プレーヤー、気象ステーションなどが製作できる。 同製品は、メインボードおよび拡張ボード、カメラ、電源、タッチスクリーンなどSPRESENSEの実践に必要な機器をセットにしている。入門者でも開発しやすいよう、製品には開発者による解説書を同梱し、専用SDKによる開発環境も備えている。 SPRESENSE AI体験キットはKSYのオンラインショップで販売中で、価格は2万6840円(税込)だ。
サンステラが、3Dプリンター用フィラメントの乾燥/保管ボックス「SUNLU Fila Dryer S4」(サンルー製)を発売した。 ボックス内にフィラメントを格納することで、吸湿して使用不能になったフィラメントを乾燥させて再生したり、最適な温度や湿度で管理された状態のフィラメントで造形したりすることが可能だ。 同製品は300W PTCヒーターを内蔵し、30分で50℃まで加熱できる。ボックス内の温度は70℃まで上昇させることが可能だ。さらに保管モードではボックス内の湿度が30~50%に達すると自動的に25%まで下げるように制御する。 1kgフィラメントを4巻同時に乾燥できるため、カラー変更可能な3Dプリンターでの造形にも対応できる。 本体サイズは458×218×312mmで、重量が4.8kg。サンステラが独自でPSE認証を取得している(開発元のサンルーとしては未取得)。 SUNLU Fila
スマート農業/園芸の入門者や農業実務者を対象とした「Raspberry Pi Pico W拡張ボード+植物生育環境計測ボード」のプロジェクトがKibidangoで開始された。 この拡張ボードは、汎用的な機能を付加する親基板「ベースボード」と、特定用途向けの機能を付加する子基板「ドーターボード」を組み合わせることで、さまざまな機能を手軽に拡張できるようになっている。 ベースボードは、各種シリアル通信や電圧入出力などの機能を備えるなど、電子工作で汎用的に使われる機能を追加。特定用途向け機能を付加するドーターボードを取り換えることで、用途に応じた機能換装ができる。 今回提供されるのは、ベースボードとドーターボードの「植物生育環境計測ボード」のセットだ。植物生育環境計測ボードは、さまざまなセンサーを接続して土壌水分や土壌温度、日射量、室温度などを計測および表示ができる。プログラムを工夫すれば、土壌
DMM.com傘下の一般社団法人DMM.make TOKYOは、スタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base(東京イノベーションベース、TIB)」内にファブ施設「TIB FAB」の開設することを発表、同法人が東京都から運営に採択されたことを発表した。2024年5月14日から16日までの間、事前予約制による見学・説明会を開始する。 TIBは東京都がスタートアップ支援拠点として2023年11月に開設。有楽町エリアにあるSusHi Tech Square内にあり、現在は起業支援プログラムの提供やピッチイベントを開催している。 TIB内に新設するTIB FABはものづくりスタートアップを対象とした事業支援やネットワークの拡大を目的としている。ものづくりで起業したい学生や個人・スタートアップなどの組織が、各々のニーズに応じたサポートを受けられる拠点として、ハードウェア開発に必要
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