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フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 joel-mott/ unsplash ※写真はイメージ 楽観的であれ 楽観主義の人というのは、性格が大筋でまっすぐの方向をとる人のことだ。 彼・彼女たちは、どんな困難にあったとしても勇敢に立ち向かい、不用意に不安に感じたり、嘆きすぎることはない。自信をもち、人生に対する建設的な態度をとる。周囲に対しても、過度に要求することもない。 自分の力を信じており、自分がとるに足ら
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 ilya-pavlov/ unsplash ※写真はイメージ 体罰はしてはいけない あらゆる体罰に対して、私は反対の立場をとることを知っていただきたい。 私は、相手に変化を促すときも、その子の児童期初期の状況を知ろうとし、「説明」や「説得」を用いる。私とは逆のやり方、つまり子どもを叩いたりして、どんないい結果が得られるというのか。 この子が学校で失敗したからといって、それ
フロイト、ユングと並ぶ「心理学三大巨頭」の一人、アルフレッド・アドラー。「すべての悩みは、対人関係の悩みである」と断言し、その悩みを解決するシンプルかつ具体的な方策を提示するアドラーの心理学は、ビジネスをはじめ幅広い分野に活用されている。人と社会について本質を鋭く突くアドラーの言葉こそ、混迷の時代を生きる私たちの生きる道標になるはずだ。『超訳 アドラーの言葉』より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 tyler-lastovich/ unsplash ※写真はイメージ 「善い行い」には二つある 「向上したい」「理想の状態に近づきたい」という目的は、人生の建設的な面につながることもあれば、非建設的な面につながることもありえる。 例えば、「善い行いをしたい」という願望があるとき、可能性は二つある。 一つは「本当に人のためになることをしたい」というとき、もう一つは、「ただ単
アンチエイジングや健康のための投資を欠かさない堀江貴文氏。今でも継続して通うゴッドハンドを紹介。【特集 身体のゴッドハンド】 キックボクシングを終えた後、時間を置かずにトレーナーのストレッチ。意外と柔軟性が高い堀江氏。 堀江貴文のゴッドハンドLIST 本誌の連載で2年半にわたり予防医療とアンチエイジングを取材し、自らの身体で実験し続けている堀江貴文氏。このたび、それが1冊の書籍に! 当コラムでは、『金を使うならカラダに使え。老化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え方』に収録しきれなかった、堀江氏が今でも信頼して通うゴッドハンドも含めて紹介する。 堀江氏のアンチエイジングの究極の目的は「健康で長生き」。何歳までも今のパフォーマンスを維持するために、メンテナンスは欠かさないという。 「“老化は病気”だと考えているから、その予防のために人間ドックや検査は欠かさずやるし、定期的に歯科医院、美容
かつては水産物の争奪戦で中国に敗れ問題になった「買い負け」。しかしいまや、半導体、LNG(液化天然ガス)、牛肉、人材といったあらゆる分野で日本の買い負けが顕著です。2023年7月26日発売の幻冬舎新書『買い負ける日本』は、調達のスペシャリスト、坂口孝則さんが目撃した絶望的なモノ不足の現場と買い負けに至る構造的原因を分析。本書の一部を抜粋してお届けします。第9回。 頭打ちの外国人技能実習生 2022年末に韓国に出張した。サムギョプサルを食べに入店すると、ベトナム人らしき女性が迎えてくれた。どこから来たのか、と知人が訊くと、やはりベトナム人学生で情報工学を学びに来たという。「日本は選ぼうとしませんでしたか」と訊くと「韓国しかありません」と答えてくれた。「私の友だちも韓国に来ています」。外国人で日本語を学ぶ人が少なくなっている、ともよく聞く。 日本で働いてくれる外国人労働者数を見てみる。厚生労働
「他の人に任せられない」と悩み、仕事を抱え込む人が増えている。しかし、実は「任せないこと」が部下や組織のパフォーマンスを下げ、そして何より自分自身の成長を妨げる最大の要因なのだ。自分も相手もラクになる、正しい“丸投げ"とは? 「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 マネジメント部門賞」などを受賞し、現在10万部を超えるベストセラーになっている話題の書籍『任せるコツ』(すばる社)より、一部を抜粋・再編集して紹介する。【その他の記事はコチラ】 dylan-gillis/ unsplash ※写真はイメージ 小学生の頃、私はサッカーのクラブチームに所属していました。 運動神経はさほどよくなかったのですが、時折ゴールを決めていました。それは、試合が始まる前に相手チームが集まっている側で聞き耳を立てて選手の名前を覚え、試合中に「○○君、パス」とゴール前で名前を呼んで、ボールを奪ってシュートしていた
最先端医療を8年以上取材し続けている堀江貴文氏が、現代人が知っておくべき健康投資についてまとめた書籍『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』が発売された。今回は、この書籍の元となったゲーテの人気連載を振り返り、日本の研究者が挑む、世界最先端の老化研究を紹介! ※過去掲載記事を再編 Warren Umoh / unsplash ※写真はイメージです 運動効果が薬で得られる!? 「マイオカイン」研究の最前線 堀江貴文(以下堀江) 運動効果が全身に及ぶ理由は、運動する時に使われる骨格筋が収縮する際、「マイオカイン」というホルモン物質が骨格筋細胞から分泌され、血液などの体液を経由して全身に運ばれる。そして各所に情報が伝わることで身体のさまざまな働きが調節されるから、ということなんですね。 藤井宣晴(以下藤井) そうです。運動した部位だけではなく、別の臓器へ作用
最先端医療を8年以上取材し続けている堀江貴文氏が、現代人が知っておくべき健康投資についてまとめた書籍『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』が発売された。今回は、この書籍の元となったゲーテの人気連載を振り返り、誰にでもやってくる“身近な老化”の対処法を紹介する。※過去掲載記事を再編 robina weermeijer / unsplash ※写真はイメージです 日本人の多くが、補聴器の買い方&使い方を間違えている 堀江貴文(以下堀江) 聴力の低下は、仕事上の誤解や判断ミスにつながりかねない。自分で気になったら、積極的に受診や検査をすべきかも。聴力の回復には、やはり補聴器ですか。 小川 郁(以下小川) 耳に残存聴力があれば補聴器です。ただ、日本では聴覚の低下を感じても多くの方が医師の診断を受けないので、補聴器利用が望ましい難聴者の14%程度しか使っていな
最先端医療を8年以上取材し、「老化は克服できる」ことを自らの身体で実験し続ける堀江貴文氏。「バーキン買うならカラダに使え」と提言する堀江氏が今、特に伝えたい健康で長生きするためのノウハウとは!? ゲーテの人気連載を書籍化した『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』の一部を再編集してお届けする。第4回。#1/#2/#3/#5 Joshua Earle / Unsplash ※写真はイメージです テストステロン低下は働く意欲を下げる 僕は毎年人間ドックを受けている。会社を作って独立したころ、当時の経営のパートナーから言われたのがきっかけで、そこからずっとだ。 男性更年期の研究でもよく知られている順天堂大学の堀江重郎教授によると、一般的な人間ドックと、男性更年期やアンチエイジング医学の検査とでは内容が異なるそうだ。その違いは「専門分野の検査項目が加わること。
最先端医療を8年以上取材し、「老化は克服できる」ことを自らの身体で実験し続ける堀江貴文氏。「バーキン買うならカラダに使え」と提言する堀江氏が今、特に伝えたい健康で長生きするためのノウハウとは!? ゲーテの人気連載を書籍化した『金を使うならカラダに使え。 ⽼化のリスクを圧倒的に下げる知識・習慣・考え⽅』の一部を再編集してお届けする。第2回。#1/#3/#4/#5 ※順次公開 joshua newton / unsplash ※写真はイメージです 毛様体と水晶体の老化は宿命 僕は39歳の時にレーシック手術(レーザーを角膜に照射する視力矯正手術)をしたので視力はいいのだが、さすがに最近、暗いところだと細かい字が見えにくくなってきたように感じる。同年代の友達から「老眼鏡をかけてみろ」と言われて試してみたら、確かにはっきり見えた。 でも僕は、メガネをかけずに快適に見える視力を維持し続けたいと思ってい
外資系金融機関でキャリアを磨き、現在は国内外でメンバー1万人超え、“最先端の情報が集まる”と人気のオンラインサロンを主宰する河村真木子さん。短期連載3回目は、AIによって職種の半分が消滅する時代が迫りつつある今、必要なスキルについて自説を語ってもらう。【その他の記事はコチラ】 ホワイトカラーはAIにとって代わられる 2017年、野村総合研究所とオックスフォード大学は、「10~20年後には、日本の労働人口の約49%がAIに代替することが可能」という共同研究を発表した。それから6年、セルフレジが急速に普及し、無人店舗なるものも登場。事務作業にAIが積極的に導入され、物流の現場ではロボットによる荷物の選別や運搬が行われるなど、その“推測”は現実を帯びつつある。 河村真木子さんも、「近い将来、今ある仕事の大半がAIにとって代わられるというのは間違いないと思います」と語る。 「なくなる可能性がとくに
2024年3月31日をもって、32年間続けてきた放送作家業と脚本業を辞めることを表明した鈴木おさむ。マンネリを捨てることで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくるという。著書『仕事の辞め方』の一部を再編集してお届けする。3回目。#1/#2 緊張があることこそ最高の経験 なぜ「楽しい」と思ってこなかったのか? それは、僕が23歳の時から20年以上お仕事をさせていただいたSMAPと、そのマネジメントをされていた飯島さんの存在が大きい。 僕がSMAPの皆さんとお仕事をさせていただくようになってから、グループはただただ巨大になっていく。その仕事をしていく上で振り落とされたくないと思って必死でした。 目の前の仕事を全力でこなしていくのに一生懸命。与えられる仕事は、自分がいつも着ている服よりちょっと大きいサイズという感じで。その服を「いつも着てますよ」風の顔して着る感じ。本当はその仕事を与えら
2024年3月31日をもって、32年間続けてきた放送作家業と脚本業を辞めることを表明した鈴木おさむ。マンネリを捨てることで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくるという。著書『仕事の辞め方』の一部を再編集してお届けする。1回目。 老害は60代、70代の話ではない 僕は「老害」による被害者側だとずっと思ってきました。 でも、この一年はそうでもないと思っています。 老害は60代、70代の話ではない。40代から老害を与える加害者側に立っている人もかなり多い。 事の始まりは、とあるYouTube チャンネル。『街録ch』という人気チャンネルをご存じでしょうか? 三谷三四郎というテレビディレクターが町中で、とんでもない人生を経験した人たちにインタビューするもので、これがとてつもなくおもしろい。 三谷Dは、元々お昼の番組『笑っていいとも!』のADさんで、そのあとディレクターになり、僕もいくつか
最上級のB級グルメとは何か。食にいっさい妥協のない9人が偏愛する逸品を紹介する。今回は、フレンチの巨匠・三國清三シェフが「非日常の料理をつくる活力になる」と絶賛するB級グルメ。 【特集 最上級のB級グルメ】 非日常の料理をつくる活力になる“日常の味” 札幌グランドホテルから帝国ホテルを経て、20歳にして駐スイス日本大使館料理長に就任、その後は「ジラルデ」「トロワグロ」「アラン・シャペル」など数々の世界最高峰の三つ星レストランで腕を磨く。 30歳の時にオープンした「オテル・ドゥ・ミクニ」は、日本国内はもちろんのこと、世界各地からトップシェフやグルマンが押し寄せる日本を代表するフランス料理店となった。 そんな日本フランス料理界を牽引してきたフレンチの巨匠、三國清三氏にとってB級グルメは、「日常の味」。ふだん非日常の料理を手がけているからこそ、食べたくなるという。 「日常のおいしさが、非日常
美食を追求する秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」から、わざわざ足を運びたい全国各地のデスティネーション・レストランをピックアップ! ※GOETHE2023年8月号掲載記事を再編。 1.6 SIX|沖縄・古宇利島のフレンチ、見城徹「72歳にして出合った、最高のレストラン」 名古屋の予約困難店として名を馳せた『イ レテ テュヌ フワ』の小杉浩之シェフが新たなインスピレーションを得るべく2018年に沖縄に開業。その唯一無二の味を求め食通が訪れる。 美しい海を望む高台に位置する。コースの品数はその時々により増減することも。ドリンク類はワイン、日本酒など幅広く取り揃えている。 6 SIX/シス 住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1 TEL:0980-56-3733 営業時間:11:30~、18:00(一斉スタート) 定休日:水曜 座席数:1
最上級のB級グルメとは何か。食にいっさい妥協のない9人が偏愛する逸品を紹介する。今回は、作詞家・秋元康氏が「本能が欲する食べ物」と絶賛するB級グルメ。 【特集 最上級のB級グルメ】 僕のなかにB級グルメはありません ゲーテ本誌の人気企画、ゲーテイストでは“美食四兄弟”の次男として、幅広いジャンルの店を紹介。「1日1食たりとも無駄にはしない」というほど、食べることに並々ならぬ情熱を注ぐ秋元康氏の本能を揺さぶる、最上級のB級グルメとは? 「カレーとか町中華とか、焼肉もそうですが、僕のなかにB級グルメというものはありません。もちろん、親しみを込めた呼び方のひとつだと思っていますが、職人や料理人が全身全霊でつくる食べものをそんなふうにカテゴライズすることはあまりしません。 たとえば、町の中華屋さんで皮から丁寧につくられる餃子やじっくり時間をかけて煮込んだカレーをB級というのはなんだか違和感がありま
1月号 Now on sale 【ゲーテ1月号】表紙はOMI。「ニッポンのSAKE」特集&究極のゴールドウォッチカタログ 最新号を見る 定期購読はこちら 22万部を突破した『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。今回は、経営者や管理職の多くが頭を抱える「やる気のないスタッフ」の扱いについて、目からウロコの結論!? を、音声メディア「voicy」で配信されている「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。(※今回の記事を音声で楽しみたい方はコチラ) ■連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』とは 【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】 今日は【エントリーマネジメント 〜優秀なスタッフの能力を教育で伸ばすことはできるけど、教育で優秀なスタッフを作ることはできない〜】というテーマでお話ししたいと思います。 第120回 身も蓋もないが…教育
12月号 Now on sale 【ゲーテ12月号】ヒト・モノ・カネが集まる熱狂都市・ドバイ。今知っておきたい最上級“ギフト”とは 最新号を見る 定期購読はこちら 2023年10月25日に新作『恋愛小説4~音楽飛行』をリリースした原田知世はデビュー以来41年、シンガーソングライターと俳優、両方で質の高い作品をつくっている。ミュージシャンであり役者でもあり続けるそのマインドとは。#前編 俳優の現場は一期一会。ミュージシャンの現場はホーム 原田知世のミュージシャンシップは高い。ほぼ1年に1枚のペースで新作をレコーディングしている。 だから当然、彼女をミュージシャンと思っているリスナーは多い。その一方で、俳優だと思っているファンも多い。 14歳から彼女はミュージシャンで俳優だった。スクリーンデビューは1983年。大林宜彦監督作品『時をかける少女』の主人公、芳山和子役だった。 主題歌も歌った。松任
12月号 Now on sale 【ゲーテ12月号】ヒト・モノ・カネが集まる熱狂都市・ドバイ。今知っておきたい最上級“ギフト”とは 最新号を見る 定期購読はこちら シンガーソングライターで俳優の原田知世が、2023年10月25日に新作『恋愛小説4~音楽飛行』をリリース。これは、ビートルズ、カーペンターズ、ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤングなど、洋楽のカヴァー・アルバムだ。アコースティック中心の演奏に、透き通るような原田の声が重なる。2022年にデビュー40周年を迎えた原田は、この作品をどんな思いで録音したのだろう――。 いつのまにか口ずさんでいたビートルズやカーペンターズの曲 アルバム『恋愛小説4~音楽飛行』は、天気に恵まれた週末の朝、窓を全開にして聴きたい。1曲目の「ヒア・カムズ・ザ・サン」は、ギターの弦を指で押さえる音が鳥のさえずりのように聴こえる。 「アルバム制作がスタートしたとき、
20万部を突破した『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。今回は、AIの普及によって急激に変わっていく「価値」について、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の投稿から編集してお届けする。AIアイドルバンド(!)「バンドザウルス」を生み出した西野さんの言葉は、説得力が半端ない。■連載『革命のファンファーレ』から『夢と金』とは 【連載 『革命のファンファーレ』から『夢と金』】 今日は『価値が上がるモノ、下がるモノ』というテーマでお話ししたいと思います。 第117回 AI時代に価値が上がるのは「歴史・良い土地・ストーリー」。そして「制作過程を隠すクリエイター」の価値は下がる! やっぱりAIがヤバイ! 伊藤園が「おーいお茶」のテレビCMにAIタレントを起用したことが話題です。 これに関しては遅かれ早かれやってくる未来だったので特に驚きはありません
対局のネット中継が普及し、棋士たちの熱き戦いを多くの人が知るようになった。一方で、棋界を10年以上取材してきた新聞記者・村瀬信也氏は、カメラに映らない光景や対局室のマイクが拾わない言葉から、彼らが胸に秘める闘志や信念に接してきたと語る。将棋界を牽引する7名の棋士が現在の活躍に至る軌跡を、2022年刊の村瀬氏の著書『将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学』より振り返る。第2回 渡辺明。【藤井聡太ら他棋士の記事を読む】※情報は2022年1月26日発売時のもの 絶好調の渡辺明の前に最大の敵が現れる 「負けました」 午後7時14分。藤井聡太が指した100手目△3六桂を見た渡辺が、そう告げて頭を下げた。藤井の史上最年少でのタイトル初防衛と九段昇段が決まった瞬間だった。 渡辺がタイトル奪還を目指して藤井に挑んだ第92期棋聖戦五番勝負。2021年7月3日に静岡県沼津市で指された第3局は、接戦のまま終盤戦に突入し
『⽔曜どうでしょう』のミスターであり、映画監督、クリエイティブオフィスキュー会⻑でもある鈴井貴之氏。そんな鈴井氏が12年前に住まいを構えたのが北海道・赤平の森の中。ともに暮らす犬たちのリーダー・ネイマール(ゴールデンレトリバー 7歳 オス)の視点から、その暮らしを紹介する。2023年10月4日発売の新刊『RE-START 犬と森の中で生活して得た幸せ』の一部を再編集してお届けする。【鈴井貴之氏の記事】 『水曜どうでしょう』は不良番組だった お父さんを知る人のほとんどは『水曜どうでしょう』という番組も知っていると思う。30年近く前に北海道で始まったテレビ番組なんだって。知らない人はネット検索してね。いっぱい情報が出てくるとお父さんは言っていたよ。 ローカル番組でありながらDVDを何百枚も売り上げ、サブカルの世界ではちょっとした人気番組になったんだって。レギュラー放送はもう20年も前に終わった
カラダは究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する本連載。第24回は「アドベンチャーレース」。キックボクシングなど複数のスポーツを楽しむ堀江氏がこの競技を始めたのは5〜6年前。2023年7月には北海道・ニセコで36時間のアドベンチャーレースに参加。新たなアウトドアスポーツの魅力を、レースの企画・運営を行う上野智一朗氏と語り合う。連載「金を使うならカラダに使え!」とは…… レーススタートの2時間前に配布された地図を確認し、メンバーと打ち合わせる堀江氏。 アドベンチャーレース参加のため、日々体力を維持すること自体がアンチエイジングにつながる。 堀江貴文(以下堀江) 2023年7月に参加したのは36時間のアドベンチャーレース「ニセコ エクスペディション」。自然のなかに置かれたチェックポイントを回り、複数の種目をこなしながらチームでゴール
ジブリの頭脳・鈴木敏夫プロデューサーへのインタビューを交えながら、その圧倒的なまでのブランドパワーと、その類い稀なる創造性の核心に迫った伝説の企画を振り返る。第1回。※GOETHE2006年10月号掲載記事を再編。掲載されている情報等は雑誌発売当時の内容。 【特集 レジェンドたちの仕事術】 消費者から最も評価されているブランド もはや同義語ともいえる「宮崎駿」と「スタジオジブリ」。かたや妥協なき制作の希求に応え、かたや天才の創造を支えてきた、その共闘の歴史と互いの関係性をここで総括してみよう。 サハラ砂漠に吹く熱風ー。 その名の由来とおり、日本の、いや世界の映像エンターテインメント界に熱い風を送り続けてきた、我が国で最も有名なアニメーション制作会社・スタジオジブリ。 日経BPコンサルティングの市場調査による「2006年に消費者から最も評価されているブランド」として、トヨタや前年トップだった
ChatGPTという言葉は知りつつも距離を置く人が大多数を占める今。そこから一歩踏み出すか否かが、5年後の命運を分ける! 医師、政治家、AI専門家といった先駆者たちのリアルかつ具体的な活用術に、堀江貴文氏が迫る短期集中連載。第6回は観光果樹園を営むりんご農家のリアル活用術について。発売前からAmazon1位を記録するなど話題沸騰の『堀江貴文のChatGPT大全』からお届け。#1/#2/#3/#4/#5 チャット履歴機能がかなり使える 長野県の南部で、観光果樹園をやっています北沢と申します。正直すごく小規模な法人なので全然農作業以外に割くリソースがないため、コンサルや専門家に気軽に相談できたらいいなと思って、ChatGPTでコンサルを召喚して育てています。 チャットの最初に「あなたは戦略コンサルタントです。私の事業を戦略コンサルとして成功に導いてください」みたいに宣言して、なってほしい専門家
美食を追求する秋元康、小山薫堂、中田英寿、見城徹が選ぶ、最強のレストランガイド「ゲーテイスト2023」。より感動的な1杯を目指して。猛者揃いのラーメン界で、秋元さんが刮目するのは――。 ラーメンへの目覚めが食の新たな悦びに 食への好奇心は尽きることなく「まず食べてみることからすべてが始まる」のがモットー。その秋元さんが長い間ラーメンの世界に足を踏み入れることを躊躇(ためら)っていたというのは、やや意外な話かもしれない。 「中華料理の〆や居酒屋のメニューで見つけたら必ず注文するほどのラーメン好き。だから、ラーメン専門店への興味はすごくあったのだけれど、元来の食いしん坊気質もあって、1杯でお腹が満たされるのが悔しいような気がしていたんです」 その思いが一変したのが湯河原のキング・オブ・ラーメンこと『飯田商店』との出合いだった。 「最初は西山(知義)が連れて行ってくれたんです。僕のなかで、西山の
ニューヨークにユニクロが世界初のグローバル旗艦店をオープンしたのは2006年。そこからの快進撃の陰には、最初に出会ってから15年間毎週早朝から始まる、柳井正と佐藤可士和のふたりのOne to Oneの時間があった。対談前編をご覧ください。(後編はこちら) 「可士和さん、ユニクロの世界戦略をやってもらえませんか?」 初対面でファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏が発した言葉がすべての始まりだったーー。 柳井 そもそも僕はクリエイターという職業を信用していないんです。名乗っている人の95%にはクリエイトする力がない。つまり自分でものがつくれない人が多い。そんな僕に、ある知人が「佐藤可士和というクリエイターがいるので、ぜひ会ってみてくれ」と言ってきた。でも僕はずっと断っていたんです。そうしたら、その人が「NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組で、可士和さんが取り上げら
サッカーJ2リーグ・FC町田ゼルビアの躍進が止まらない。今季、高校サッカー界からプロサッカー界にやってきた、黒田剛監督(くろだごう・52歳)は、この短期間で一体何を行なったのだろうか。組織再生術、独自のリーダー論、Z世代とのコミュニケーション術など、多くのビジネスパーソンにとっても示唆となるであろう、黒田剛流チームマネジメント論を3回連載で公開する。独占インタビュー1回目。 黒田流の組織再生術とは 誰がこの快進撃を予想しただろうか。 J2リーグ第16節を終えて、単独首位のFC町田ゼルビア。東京都の南西部、人口約40万人の町田市を拠点としたプロサッカーチームである。 今シーズンからチームを率いるのは、黒田剛監督だ。 黒田監督は、青森山田高校のサッカー部監督を務めた28年間に、3度の高校サッカー選手権優勝を含め、計7度にわたり日本一のタイトルを獲得。また、人格者としても知られ、監督を慕って全国
何百年も人の手によって生き続ける、そのバックグラウンド自体がアート 小島鉄平、41歳。業界の異端児と称されることもある彼は、盆栽を使ったさまざまな体験をプロデュースする仕かけ人だ。その才能とセンスに惚れこみ、小島氏のもとには、さまざまな企業や人が訪ねてくる。自身が率いる「TRADMAN’S BONSAI」のウェブサイトに取引先として掲載されているのは、ナイキ、ディオール、リモワ、フォーシーズンズ、ポルシェなど、名だたる企業ばかり。 「公表できないものも含め、多くの企業やお客様と取り引きさせていただいています。店舗やオフィスに盆栽を飾りたいといった依頼から、イベント会場を彩るディスプレイ、趣味として自宅で楽しみたいといったものまで、リクエストの幅も広がってきました。どんなことでもやるかというとそうではなく、一貫して盆栽のカッコよさを多くの人に知ってもらいたいという使命感を持って、日々邁進して
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