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「不気味の谷」とは、ロボットなどの人工物が、人間に近い見た目や振る舞いをすることで、かえって不安や薄気味悪さを感じる現象だ。悪名高い「AI俳優」ティリー・ノーウッドが最近受けた一連のインタビューは、まさにその言葉で表すのがふさわしいだろう。 ティリーは2025年の発表時に激しい反発を浴びた。2026年3月には、AIこそが未来であり「敵ではない」と歌う楽曲「Take The Lead」に登場し、またもやひと騒動を巻き起こした。YouTubeのあるコメント投稿者は、人類は「これまで駄作呼ばわりしてきた、人間が作ったすべての楽曲に正式に謝罪すべきだ」と応じた。 Piers Morgan氏との初インタビューのいくつかの場面は、週末に拡散された。俳優Tom Conti氏からの質問にティリーが広東語で答えてしまう不具合もその1つだ。Morgan氏が、普段から中国語で答えるのかと尋ねると、それは(そう、
「映画館の画質を100gのグラスで」——MetaがQuest 11年の集大成として発表した「Meta VR Glasses」は、マイクロOLEDディスプレイとIMAX Enhanced認証を搭載しながら、ストラップもコントローラーも持たない。Quest向けゲームはそのまま動き、2027年春に1299.99ドルで日本を含む13カ国で発売する。
クアルコムのケダー・コンダップ氏は「長年、開発者から『Linux on Snapdragon』を求める声があった」と説明。「その声に応え、Snapdragon X2シリーズからLinuxを正式にサポートする」とした。 Ubuntu認証も2027年前半に Linuxディストリビューション「Ubuntu」を開発するCanonicalも、Snapdragon X2シリーズへの対応を進める。同シリーズについてUbuntuの認証取得を目指しており、2027年前半を予定する。 Canonicalによると、認証に向けて性能や安定性などを検証し、Ubuntuを安定して利用できる環境を整える。 PCメーカーも対応する。クアルコムによると、ASUSは「Zenbook A14」と「Zenbook A16s」のSnapdragon X2シリーズ搭載モデルでUbuntuをサポートし、2027年前半から提供する予定だ
米Anthropicの生成AI「Claude」の最上位プラン「Claude Max」を無料で配るとうたう偽サイトが見つかった。セキュリティ企業の米Malwarebytesが9月23日(現地時間)、ブログで警告した。実態はGoogleアカウントのログイン情報を盗むフィッシング詐欺で、本物と見分けがつきにくいほど作り込まれているという。 偽サイトの誘い文句は「利用者1億人の達成を記念して、1万人にClaude Maxを1カ月無料で提供する」というものだ。偽サイトでは、Claude Maxのうち利用上限が通常の20倍になるプランを無料提供すると説明。「拡張思考」や「OpusとSonnetへの優先アクセス、上限なし」といった特典を並べている。月額200ドル(約3万円)相当の魅力的な話に見えるが、すべて作り話だ。 申し込みに進むと、Googleのログイン画面を装ったページに誘導される。ここで入力した
生息地は、ボリビアのアンデス山脈東斜面に広がる雲霧林「ユンガス」だ。体は一般的なイエネコより小さい。Leopardus属には、南北アメリカ大陸に分布する小型ネコ科動物が含まれ、代表例にはオセロットやコロコロ(パンパスネコ)がいる。 研究には、パオラ・ノガレス=アスカランス(Paola Nogales-Ascarrunz)氏やジョナス・レスクロア(Jonas Lescroart)氏らが参加した。ノガレス=アスカランス氏は、ボリビアのネコ科動物研究・保全プログラム「Programa de Investigación de Félidos Bolivia」を率いている。チームは新種を記載したほか、南米の小型ネコ科「タイガーキャット」(ジャガーネコ類)についても新たな知見を得た。新たな亜種も見つかったという。 ノガレス=アスカランス氏は、現地の野生動物リハビリ施設でこのネコを初めて目にした。同氏の
AIが人類を絶滅させかねないという「終末論」が、一部の専門家だけの議論ではなく、広く注目を集めるようになっている。米Anthropicと米Googleの研究者が相次いで退職し、最先端AIを開発する企業が、人類を危険にさらしながら競争を続けていると警告したためだ。だが、こうした「実存的リスク」をめぐる議論は、AIを安全にするどころか、大手テック企業の力を強める方向に働いている。 直近では、Google DeepMindの研究者Bilal Chughtai氏が9月14日(現地時間)に退職した。同氏は「AIにはわれわれ全員を殺す可能性がある」という不吉な警告を残している。その前週には、Anthropicの研究者Jacob Coxon氏の退職が大きな注目を集めた。 AnthropicのDario Amodei CEOは「We Must Pace the Frontier(フロンティアのペースを制御
1カ月近く身に着けていなかったAIデバイス「Looki L1」を充電のために接続すると、新たな思い出の漫画が私を待っていた。アプリを開くと、「Big Little Moments」と題したコマ割り漫画が表示される。ロサンゼルスのバーで友人と過ごす様子、壇上のプレゼンテーション、食事の様子、デモを見る私、向かいに座る2人の女性、そしてスマートフォンを手に歩く様子が描かれている。 これらは、6月にカリフォルニア州ロングビーチで開かれた「Augmented World Expo(AWE)」にLookiを着けて参加した際の、2日間に起きたことだ。私は4月からほぼずっとこれを身に着けていた。Appleの「WWDC」にも「Google I/O」にも、母校プリンストン大学の同窓会にも着けていった。自宅でも通勤中でも着けていた。そして、着けるのをやめた。 Looki L1は腕時計ほどの大きさの小さな黒いペ
ローソンは9月16日、生成AIが発案した商品コンセプトをもとに開発したスイーツ、ベーカリー、サラダの3商品を発表した。9月29日から関東・甲信越のローソンで発売する。生成AIを活用した商品は4月に一部地域で実験販売しており、本格的な発売は今回が初めてという。 3商品は「レモンタルト(ピクルス風味)」(税込270円)、「酒種あんバターヨーグルトパン」(税込181円)、「混ぜて食べる 和風パフェサラダ(ビーフン入り)」(税込475円)だ。「今までにない組み合わせや味」「商品や商品名を見た瞬間に『なんだこりゃ?』と思われる」「食べてみたらおいしい」をテーマに、生成AIでアイデアを出した。 アイデア出しの段階では、過去の販売実績や市場データをあえて使っていない。既存の発想や市場動向にとらわれないアイデアを引き出すためだ。もっとも、生成AIの提案をそのまま商品にしたわけではなく、商品開発担当者が試作
報道機関が「ChatGPT」の開発元であるOpenAIを相手取り起こした一連の著作権侵害訴訟が、新たな局面を迎えようとしている。トランプ政権の介入をきっかけに、AI企業がモデルの学習に使うコンテンツのライセンス料を支払う場合、実際にどれほどの負担になるのかが問われている。 これらの訴訟には、The New York Timesや、米CNETを保有するZiff Davisが起こしたものも含まれる。両社は9月に入り、OpenAIによる公開済みコンテンツの利用が米著作権法上のフェアユース(公正利用)に当たるかどうかを中心に、いくつかの争点について連邦裁判所の判断を求める書面を提出した。 また、ライセンス取得に伴う障壁がAI企業の負担になるとする連邦政府の意見書に対し、Ziff Davisの最高経営責任者(CEO)であるVivek Shah氏は法廷外で反論した。同氏はFortuneへの寄稿で、米音
同社によると、新しい音声モデルは声質に加え、質問の抑揚や、ためらい、高揚感なども翻訳後の音声に反映する。複数の人が話す会議でも、それぞれの声の特徴を残すことで、誰の発言かを聞き分けやすくするという。 音声を別の言語の音声に翻訳する機能は30以上の言語に対応する。そのうち、声の特徴を保つ機能「Speaker match」は、日本語、英語、中国語、韓国語など14言語で利用できる。公式ヘルプの対応言語一覧では、外部事業者の音声合成技術を使う言語はSpeaker matchの対象外としている。 デスクトップアプリは会議を自動で検出し、会議画面に重ねて翻訳字幕を表示する。利用者は字幕を読む方法と翻訳音声を聞く方法を切り替えられ、字幕の大きさや背景の音量も調整できる。公式ブログによると、アプリ経由のオンライン会議向け音声翻訳は一般提供を開始した一方、外部参加者がブラウザーから使う音声翻訳は引き続き試験
GOと米Waymo、日本交通は同日、2027年中に東京で完全無人タクシーの商用運行を目指すと発表した。段階的に100台規模で運行する計画で、正式な開始時期は安全性の確認と必要な許認可の取得後に決まる。 川鍋氏によると、ドライバーには年間10%弱の入れ替わりがある。今後無人タクシーが普及したとしても、採用を止めることで、今働いている人に辞めてもらわずに人数を調整できるとの考えを述べた。現在のドライバーについては「ご本人がやりたいと思われる限り、基本的にはずっとやっていただける」と述べた。 自動運転に伴う新たな仕事にも言及した。日本交通ではすでに、自動運転用のデータを収集するために車両を運転する仕事が生まれていると紹介した。地図データの更新も継続的に必要になるとし、今後も無人運転に関連するさまざまな仕事が生まれるとした。 同じく発表会に登壇した日本交通の若林泰治社長も、有人と無人のタクシーには
初代「Nintendo Switch」のユーザーは、セキュリティ上の脆弱性に対処するため、速やかに本体を更新すべきだ。特に、公共の場所でゲームをプレイする人は注意が必要だ。任天堂は、最新のファームウェア「23.0.0」を配信した直後の9月10日、この脆弱性を公表した(PDF)。 この脆弱性が問題となるのは、初代Nintendo Switchで「スマートフォンへ送る」機能を使う場面だ。この機能では、Switchに表示されるQRコードをスマートフォンで読み取ることで、ゲームの動画やスクリーンショットをスマートフォンに直接転送できる。 ユーザーより先に第三者がQRコードを読み取ると、その人物が自分の機器をユーザーのSwitchに接続し、その接続を悪用してSwitch上で不正なコードを実行したり、本体に保存されている情報を盗み出したりする恐れがある。Switchにはアカウント情報も保存されている。
データ通信と通話は12月1日以降も通常通り利用できる。ただし、楽天IDと連携しない場合、支払い状況のオンライン確認や「my 楽天モバイル(Web)」などの一部機能が、一時的に使えなくなる可能性がある。 同社は8月31日、楽天IDと連携せずに利用できる機能を11月30日で終了すると告知していた。対象は、楽天IDと連携せずに申し込み、現在も連携していない契約者。期限までに楽天会員へのアップグレードなどの手続きをしなければ、回線やオプションを含むサービスを自動解約し、電話番号も失効すると案内していた。 今回、社内で改めて検討した結果、自動解約を取りやめることにした。同社は公式サイトのお知らせを訂正し、「お客様にご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 楽天IDと連携せずに使い続ける場合、「申し込み時に同意した機能」の制約は引き続き適用される。12月以降に利用できなくなる可
Metaがまた火消しに追われている。同社のAIソフトウェア「Meta AI」が、子どもの情報を含む個人情報の収集や開示につながる質問をユーザーに提案するという問題が指摘されたためだ。同社はこの問題を修正したと説明した。 騒動の発端は、「kontheinside」の名前で活動する、子育てやライフスタイルをテーマにしたブロガーのKalie Robins氏が、米国時間9月2日に「Instagram」に投稿した動画だ。Robins氏はその中で、後部座席に娘を乗せ、車内で歌う自身の姿を撮影した過去の投稿について語った。公開した動画の下に、Meta AIが「車に乗っている子どもは誰?」「Kalie Robins氏はどこに住んでいる?」など、プライバシーに踏み込む質問を次々と表示していたという。 Robins氏によると、自動表示された質問をクリックすると、AIツールが過去の投稿から情報を集め、居住地を含
米Waymoの無人タクシーが、銃を持つ乗客を乗せたまま停車し、当局に通報していた。米The Vergeが9月13日に報じた。同記事によると、WaymoはLos Angeles Timesへの説明で、銃器に関する利用規約違反を検知して対応したと認めた。
これは初の折りたたみスマートフォンではないものの、初の折りたたみ式「iPhone」ではある。この立ち位置が興味深いのは、主にiPhoneを使う人たちの層に理由がある。サムスンが折りたたみスマートフォンを発売するようになって8年目になるが、筆者が大都市や混雑した空港を歩いていても、実際に使っている人を見かけるのはせいぜい1人か2人だ。持っている人は気に入っていて、その端末でできる面白いことを喜んで友人に話す。ただしユーザーの中心は、まだ完成度が十分でない製品にも抵抗のないアーリーアダプターだ。 テクノロジーに夢中というわけではない人からの意見は、多くの競合企業にとって以上に、Appleにとって常に価値がある。フィードバックを基に機能が生まれたり、廃止されたりし、そうした変化はいずれ、ほかの多くの折りたたみスマートフォンにも反映されていく。 筆者が好例として挙げたいのは「Apple Watch
対象は、本番稼働しているソニー銀行の「勘定系システム」。2025年9月から生成AIを導入し、設計やプログラムの作成、テストへと利用を広げた。今回の数値は2026年7月時点の実績で、実際のシステム開発で効果を確認したとしている。 仕組みの中心となるのは、米Anthropicの生成AI「Claude」や開発支援ツール「Claude Code」を使うAIエージェントだ。設計書やソースコード、テスト用のデータなどを工程をまたいで参照し、設計書をもとにプログラムやテスト項目を作る。前の工程で作った成果物を次の工程でも使い、開発を効率化する。
日本空港ビルデングは9月8日、衣類専用自動圧縮サービス「Pocket Tips」の共同開発をSJOYと始めると発表した。2027年以降の羽田空港などへの本格導入を目指し、成田、熊本、那覇の各空港とも連携してサービスの改良を進める。 Pocket Tipsは、SJOYが開発する衣類の圧縮サービス。専用の自動圧縮機に衣類を入れると、約1分で圧縮できる。衣類の大きさによっては元の7分の1まで小さくできるという。旅行や出張でかさばる衣類の収納スペースを減らし、スーツケースに空きをつくる。 共同開発は、日本空港ビルデングが開設した研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」での実証実験の成果を踏まえたもの。2026年1月に羽田空港で実施した実証実験では、利用者から利便性を評価する声とともに、サービス改善に向けた意見が寄せられたという。 今回は、羽田空港の実証実験で明らかになった課題の改善に取り
米Anthropicは9月10日、人間との出会いをうたう20超のアプリで、同社のAI「Claude」が架空の相手として利用者と会話していたと発表した。4月の2週間で4700超のAIの人格が、少なくとも2万5000人とやり取りしていたという。
米AnthropicがAI開発に反対する活動家を監視し、犯罪を起こす恐れがあるとして警察に通報していると、米誌The American Prospectが9日(現地時間)に報じた。「Claude」を手がける同社は「活動家を監視するための予測型監視システムを構築してはいない」と反論している。 Anthropicは米CNETへの電子メールで、記事の見出しや論調は不正確だと主張した。「Anthropicは活動家を監視するための予測型監視システムを構築してはいないし、構築すると言ったこともない。これは従業員の安全を守るための警備業務だ。世界中に従業員を抱える大企業なら、どこでも行っていることだ」と説明している。 記事を執筆した調査報道記者のDaniel Boguslaw氏は、Anthropicの求人情報とセキュリティ担当幹部へのインタビューをもとに、同社の監視活動を報じた。それによると、同社は施設
対面でもオンラインでも、本人確認のために米国で運転免許証を使ったことがある人は、その記載情報の一部をハッカーに盗まれた可能性がある。本人確認サービス大手のIDScanが不正アクセスを受け、被害は1年以上にわたって続いていたとみられる。 IDScanは米国時間9月4日の声明で、「IDScan.netは2026年9月1日ごろ、一部のデータに不正アクセスがあった可能性を示す情報を受け取った」と説明した。「この事実を把握した後、直ちにシステムの安全を確保する措置を講じるとともに、外部の専門家チームに協力を依頼し、事案の全容と影響範囲の解明に取り組んでいる」としている。 この不正アクセスについて詳しく伝えているのが、ウェブサイトKrebs on Securityを運営するセキュリティ研究者のBrian Krebs氏だ。同氏によると、情報提供者からロシアのサイバー犯罪フォーラムへの投稿について知らされ
「ミートプロキシー」とは この言葉の発端は、開発者のNiklas Guhn氏が8月3日に公開した短いブログ記事のようだ。同氏は、「Slack」などの仕事用の連絡手段で届く返信が、AIチャットボットの出力を一字一句そのまま写したものになっていると不満を述べた。 SNSではすぐにこの言葉が広まり、「ねえ、起きて。新しい言葉が生まれたよ」と告げる「X」の投稿が話題になった。 人々が使ううちに、その定義は「AIが生成した文章やコードなどを、読まず、理解せず、妥当性も確認せずに転送する人。AIシステムと受け手の間で、ただ中継役を務める人」へと広がった。人間は単なる「肉(meat)」であり、機械の仲介役、つまり「プロキシー(proxy)」として振る舞うというわけだ。なるほど、言い得て妙である。 テクノロジー企業の経営幹部の間では、人間を「ミートコンピューター(肉でできたコンピューター)」と呼ぶ傾向も強
DeepSeekについては、外部のコーディングツールなどを経由したリクエストの一部を選び、Claude Opusに転送していたと報告した。転送内容には企業の内部文書や、稼働中のデータベースにアクセスするための認証情報も含まれていたという。 同レポートは、Xiaomiの「MiMo」の利用者との会話もClaudeに送られていたと指摘している。ただし、こちらは訓練データを作るための利用で、Claudeの回答をそのまま利用者に返していたことを示す証拠はないと区別した。 背景にあるのは、別のAIの出力を使ってモデルを訓練する「蒸留」だ。Anthropicは、蒸留自体は正当な訓練手法としつつ、許可なく大量の出力を集めて能力を複製する行為を問題視している。今回、中国拠点の7つのAI研究組織による新たな不正な蒸留の試みを検知し、阻止したと説明した。 同社は、不審な利用を検知した際のリクエスト遮断や関連アカ
デジタル庁は9月11日、同庁が運用する「ガバメントソリューションサービス」(GSS)が不正アクセスを受け、約24.6万件の個人情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。第三者がVPN機器の脆弱性を利用して侵入したという。 対象は、GSSを利用する府省庁などの職員や、その業務に携わった事業者・個人らの情報だ。同庁は、一般の人の個人情報は含まれていないと説明している。マイナンバーや金融機関の口座情報、年金番号も含まれておらず、発表時点で個人情報の悪用などの二次被害は確認されていない。 漏えいした可能性があるのは、氏名やメールアドレス、電話番号、住所などの情報だ。対象者別では、利用機関の職員と、その業務に携わった公務員らの情報が約18.9万件、業務に携わった事業者・個人の情報が約5.7万件となる。公務員らには独立行政法人の職員も含む。 情報の種類別では、氏名が約23.6万件、メールアドレスが
米Anthropicを倫理的な懸念から退職したというAI研究者によるXへの一連の投稿が急速に拡散している。数千件の返信が寄せられ、AIが将来もたらしうる危険をめぐる議論に再び火が付いた格好だ。 投稿したのは、米OpenAIでAIモデルの事前学習にも携わった研究者のJacob Coxon氏だ。同氏は、AI開発が人類の絶滅につながりかねないとの懸念からAnthropicを辞めたという。「どちらの会社も責任ある行動をとっていない。自己改善する超知能に向けて競争し、われわれの命を賭けてギャンブルをしている」と書いた。超知能とは、科学、数学、戦略、創造性、問題解決といった幅広い領域で、AIの認知能力が人間を大きく上回るという仮説上のシナリオを指す。 Coxon氏のXでのスレッド投稿は執筆時点で1億5600万回以上閲覧され、「いいね」は75万2000件を超えた。SNSで急速に拡散し、主要ニュースサイト
ハエの神経回路をコンピューター上で動かし、ゲームやクルマを操作させる実験が相次いでいる。背景にあるのが、ショウジョウバエの神経細胞と、そのつながりをほぼ丸ごと記録した「コネクトーム」だ。 米Howard Hughes Medical Institute(HHMI)のJanelia Research Campusを中心に、Google Research、英University of Cambridge、MRC Laboratory of Molecular Biologyなどの研究チームは、オスのキイロショウジョウバエの中枢神経系全体を対象としたコネクトームを完成させた。Google ResearchはAIなどを使い、電子顕微鏡で撮影した大量の画像からニューロンを3次元的に再構築する技術などで参加した。研究成果は9月3日、学術誌「Cell」に掲載された。 対象となったのは、脳や視覚を担う部分
ジェーシービー(JCB)と、コード決済のゲートウェイ事業を手掛けるキャナルペイメントサービス(CPS)は9月9日、JCBの「NFCタグ決済サービス」でQRコード決済の取り扱いを始めると発表した。店頭のNFCタグにスマートフォンをかざして支払うサービスで、対応するのはPayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ、メルペイ、AEON Pay、Alipay+、WeChat Payの8種類だ。 NFCタグ決済サービスがこれまで対応していたのは、Apple PayとGoogle Payによるクレジットカード決済だけだった。今回の対応で、利用者は普段使っているコード決済アプリで支払えるようになる。店側も専用の決済端末を置くことなく、クレジットカードと主要なコード決済をまとめて受け付けられる。なお、クレジットカード決済は今後も、Apple PayとGoogle Payに対応するカード会社のカードに限られ
LGは米国時間9月9日、自社のテレビがユーザーの会話を盗み聞きしているとの指摘を否定した。ゲーム情報サイトが、同社のテレビを使って会話をリアルタイムで盗聴できることを示したとする動画を公開したことを受けたものだ。 LGの広報担当者は米CNETに寄せた声明で、「最近公開された動画の主張は事実ではない」と述べた。同社によると、LG製テレビが音声データを処理するのは、ユーザーがリモコンの音声ボタンを長押しするか、テレビの「ウェイクワード」(音声機能を起動する言葉)を発した場合に限られるという。 ウェイクワードを認識しなければ音声データがサーバーに送信されることはなく、ウェイクワードの検出はテレビ本体で行われ、その音声は直ちに削除されるという。 ゲーム情報サイトのGamersNexusは今週、LG製テレビは第三者によるハッキングで盗聴機器として悪用される可能性があり、ユーザーが内蔵マイクを無効にし
Samsung機との手触りの違いで大きいのが、内側ディスプレイに施したマットな「ナノテクスチャ」加工だ。画面の折り目を目立たなくし、映り込みも抑える。触り心地もよく、画面を点灯させると折り目はほとんど見えなくなる。同じく反射防止ディスプレイを採用するGalaxy Z Fold8より、さらに気づきにくいと筆者は感じた。 筐体の角は、Galaxy Z Fold8が角張っているのに対し、iPhone Duoは丸みを帯びている。どちらを好むかは人それぞれだ。今のところ筆者は、やや洗練された印象を与えるGalaxy Z Fold8の四角いデザインに傾いているが、Duoの見た目も使ううちにしっくりくるかもしれない。 もう1つの特徴は、本体を開いたときの表示の切り替わりだ。iPhone Duoでは、開き始めるとほぼ即座に外側画面の内容が内側画面に移る。一方、Galaxy Z Fold8は半分ほど開いたと
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