サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
magazine.genseki.me
こんにちは。ライターの斎藤充博です。普段はライターや編集の仕事を主にしているのですが、ときどきSNSなどにアップするための漫画も描いています。……ただ、日々の仕事や家事に追われていると、原稿をやっている時間がなかなかとれません。 ひとでなしのエチカ 第3巻( ピエール手塚/少年画報社 ) そんなときに、漫画家のピエール手塚先生の存在を知りました。ピエール手塚先生は会社員にして商業連載している漫画家。会社には漫画家をやっていることは知らせておらず、あくまでも空き時間で連載をしているそうです。 漫画を一度でも描いたことがある人なら思うはず。どうやってそんな時間を作っているんだ? そこで今回はピエール手塚先生にインタビューをさせていただきました。漫画に限らず「クリエイティブにおける仕事術」について知りたい方は必見の内容になっています! お話を聞いた人ピエール手塚 会社員兼漫画家。著作に『ゴクシン
動画と記事で解説する『GENSEKI イラストメイキング』。第10回は、イラストレーター・タカハシユリさんです。 「原石」をテーマに、タカハシユリさんのオリジナルキャラクター「チヨコ」を描きおろしていただきました! ▼完成イラスト ▼メイキングを動画で見る この記事では、Adobeの描画ソフトIllustrator(イラレ)を使いアナログタッチなイラストを仕上げるタカハシユリさんの、驚きの作画過程を解説します。 YouTube動画とあわせて見ると、より理解が深まります。デザインのインスピレーションや配色についてなど、ご本人のポイント解説も必見です! ▼プロフィール タカハシユリ(X:@uriuriy/Web) Illustratorをメインに使用したかわいらしいイラストが人気のイラストレーター。イラストレーター活動と共に、オリジナルキャラクター「チヨコ」をメインに作品を制作。フィギュアのカ
こんにちは。ライターの斎藤充博です。僕は子育てコミックエッセイをSNSに掲載していて、それをnoteにまとめています。 「のんちゃんは歌が好き」(noteより) 内容はこんな感じ。描き続けていたら、そこそこの量が貯まってきました。そうするとだんだんと、こんな欲望が湧き上がってきます。 noteって、課金するための機能がいろいろ備わっていますよね。でも、僕のnoteのフォロワーは950人くらい。収益化って、数千人くらいのフォロワーがいる人がやっているイメージがあります(僕の勝手なイメージではありますが)。 やってみたいけど、僕なんかがやっても、大した収益にはならないんじゃないか……? どうなんだろう? そこで今回は株式会社noteに突撃。noteでクリエイターの企画サポートをしている鳴海淳義さんにnoteの収益化についてお伺いしました。 左:筆者、右:鳴海さん 鳴海さん、僕の漫画ってぶっちゃ
こんにちは。ライターでイラストレーターの斎藤充博です。 「小説の表紙イラスト」って、イラストレーターにとっては「やってみたい仕事」の一つではないでしょうか? 文字だけで作られた世界にイラストでイメージを付け加えるなんて、仕事としてなんだか楽しそう。それに小説の表紙は、全国の書店で最大限に目立つように陳列されるわけで、やりがいもありますよね。 さて、ここで僕が個人的に気になっている小説のシリーズがあります。虫好きの青年「魞沢泉(えりさわせん)」が事件を推理するミステリ小説の『サーチライトと誘蛾灯』と『蟬かえる』です。 このようにいくつかのバージョンがあり、表紙イラストも別に作られています。一連のシリーズなのに、いろいろなイメージがありますね。なぜこのようになっているのでしょうか。 そこで今回は『サーチライトと誘蛾灯』と『蟬かえる』を担当されている、東京創元社の泉元彩希さんにこんな質問をしてみ
こんにちは。ライターの斎藤充博です。スマホに最適化された縦読みマンガ、Webtoonが流行っていますよね。 あまり馴染みのない人でも『梨泰院クラス』(Netflixのドラマが有名ですが、原作は韓国のWebtoonです)などは聞いたことがあるのではないでしょうか。 さて、僕は先ほど「Webtoonが流行っていますよね」と言いました。既に韓国をはじめとする海外ではかなり流行しているそうですが、日本では「まだ発展途上でこれからもっと流行しそう」……という雰囲気らしいのです。 そこで今回はWebtoonを制作している株式会社ソラジマの編集者、志賀麗香さんにWebtoon制作の実際について聞いてみました。 Webtoonの制作にちょっとでも興味がある人、ぜひ読んでみてください。 お話を聞いた人 志賀麗香 株式会社ソラジマでWebtoonを作っている編集者。担当作品は『傷だらけ聖女より報復をこめて』『
こんにちは。井口エリと申します。皆さんは、アニメを見た時にこんな疑問を覚えたことはないでしょうか。 それは、「漫画がアニメ化する時、ちょっと絵が変わるな」ということ。 まず、昭和や平成初期の作品が、現代風にリメイクされるものがありますよね。 それだけではなく、ちょっと柔らかい水彩テイストの漫画や、描き込みが多い漫画がアニメ化にあたってシンプルになるのも「あるある」だと思います。 そもそも、原作漫画と、アニメ化されたものでは、明確にテイストが違うな……という作品もあります。 あれって誰の、どんな采配によって「絵柄が変わった」と思う仕上がりになっているんでしょうか……? そんなわけで今回は、アニメ制作に詳しい方に話を聞きました。代表作に『映画 プリキュアオールスターズDX1~3』『スマイルプリキュア!』『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』などがある、アニメ監督の大塚隆史さんです。
動画と記事で解説する『GENSEKI イラストメイキング』。 今回は可愛らしいキャラクターと美しい光の演出で、ライトノベルの挿絵でも人気のイラストレーター・mottoさん。「可愛らしい女の子」と「空間を感じる背景」をテーマにイラストを描き下ろしていただきました! www.youtube.com 「可愛いキャラクターを際立たせる構図」「光の美しさの表現方法」「世界観が現れた背景の描き方」など、mottoさんのイラスト制作現場に迫ります! 本記事では、作成の流れを全般的に解説。mottoさんのポイント解説も必見です! ▼プロフィール motto(Twitter:@mo13tto)2022年11月現在Twitterフォロワー13.7万人を超える人気イラストレーター。ライトノベルの挿絵やゲームのイラストなどを多数手がける。可愛いキャラクター、光を感じられる美しい塗り、空間を感じる背景など、清涼感の
こんにちは。ライターの斎藤充博です。まずはこちらの「救急車の車内」の絵を見てください。 とても精緻に描かれていますよね……。ところで、この絵を描いたのは「刑務所に服役中の受刑者」です。 一般的に刑務所では、受刑者の更生のために「刑務作業」を行わせています。刑務作業には、炊事などの刑務所を運営するための作業や、刑務所の外で販売する物品の制作などがあります。 山口県にある刑務所、美祢社会復帰促進センターでは、こうした刑務作業として「マンガの背景制作」や「イラストカット制作」が行われているのです。「救急車の車内」の絵もその一環として描かれました。 受刑者に絵の指導をしているのは、渋谷巧さんです。渋谷さんは「苑場凌」のペンネームで活動するマンガ家でもあります。 今回は渋谷さんに 受刑者が絵を描くようになった経緯 どのようにしてスキルがない受刑者に絵を指導しているのか 数多くの受刑者に絵を指導した経
みんな~! 聞いてくれ~!! 株式会社オレンジページ刊行のムック『これつくろ!』の巻頭に!おれのマンガが載ったぞ~!!!! 『うちの定番食材レシピvol.17 献立にもう迷わない!ブロッコリーあったら、これつくろ!』より こんにちは。ライターの斎藤充博です。 株式会社オレンジページは誰もが知っている超一流雑誌『オレンジページ』を作っている出版社。そこが出しているムックに僕のマンガをフルカラーで2ページも載せてもらえるとは……。田舎の両親も喜ぶでしょう。生きていればこんなこともあるんだな~! さて「紙の雑誌にイラストを描けるようになりたい」こんなふうに考えているイラストレーターは多いのではないでしょうか。多くの人が携わって、流通に乗っている雑誌に自分のイラストが載っているというのは、ちょっとしたステータスだと思います。 今回株式会社オレンジページとつながりができたのをきっかけに、『オレンジペ
こんにちは。ライターの斎藤充博です。 僕の知り合いに「テクニカルイラストレーター」のぬっきぃさんという人がいます。テクニカルイラストとは取扱説明書などに載っているような、操作や組み立ての手順を表したイラストのこと。 これらはぬっきぃさんが実際に描いたテクニカルイラストの例です(ただし、描いてある対象は架空のもの)。 こうしたイラストは誰でも一度くらいは見たことがあるはずです。ただ、その制作過程についてちゃんと考えたことのある人は、あまりいないのではないでしょうか。 テクニカルイラストを描くのは簡単なのか、難しいのか。どんな苦労があるのか。もしも、なろうとしたらどんなスキルが必要なのか。まるっと聞いてきましたよ。 お話を聞いた人 ぬっきぃ 取扱説明書のイラストを描くテクニカルイラストレーター。マツコの知らない世界「取扱説明書の世界」に出演。他にもコミックエッセイの制作やWebライターなども行
こんにちは。ライターの斎藤充博です。 「プロアシ」という言葉をご存じでしょうか。マンガ家のアシスタントは、マンガ家を目指している人が「修行」として行うケースが多いのですが、プロアシはアシスタントを専業で行います。 佐藤敦弘さんこと「アッツー」はそんなプロアシの1人です。これまでに「DEATH NOTE」など超有名なマンガのアシスタントを数多く経験しています。 上記画像は『アンサングヒーロー』(鯛噛)にてアッツーさんが描いた背景。普通にマンガを読んでいると見過ごしてしまいそうですが、改めてみるととても緻密に描かれていることがわかります。 ともすれば「マンガ家になる夢を諦めた人」と思われてしまうプロアシですが、アッツーさんは「アシスタント専業になって本当によかった」と言います。 さらにアッツーさんは「背景作画スタジオアッツー」を運営して、現在では50人を超えるスタッフと共に10作品ほどのマンガ
こんにちは。ライターの斎藤充博です。 誰もが知っているファミリーレストランの「サイゼリヤ」。そこにはメニューと一緒に「まちがいさがし」が置かれています。 とても難しいことで有名なこのまちがいさがしですが、イラスト自体がすごく素敵です。描いてあるキャラがかわいいのはもちろんのこと、線の一本一本に表情があるように感じられます。 まちがいさがしなので、長時間このイラストを見つめることになるのですが、それでもぜんぜん飽きません。むしろ細かく見るほど楽しくなってくるイラストだと思います。 描いているのは、イラストレーターのTHE ROCKET GOLD STARこと、山崎秀昭さん(以下、山崎さん)。職業としてイラストを描いている人には複数の画風を描き分けることが多い印象がありますが、山崎さんはこの画風のイラストしか描かれていません。 QBB(六甲バター株式会社)のキャラクター「Qちゃん」 ドムドムバ
登場人物 岡山県出身の漫画家。 ブラック企業在籍中、有り金全部溶かしたことをきっかけに10数年ぶりに漫画を描き始める。その流れで専門学校のイラスト科講師となり、それから漫画家となった。 フリーランスのイラストレーター。東京ホテイソンが好き過ぎる。 クラウドソーシングからの卒業が重要 まずは、ようかんさんの現状を教えてください! 今はイラストの仕事は、ほとんどできていなくて、アルバイトで生計を立てています…。 イラストレーションのお仕事はクラウドソーシングで受注していて、最近やったお仕事はパン屋さんのポップイラストですね・・・コンペに挑戦していますが落ちてばかりです。 クラウドソーシングの単価って安くない? 安いし競争率が高くてめちゃくちゃ落ちます! 僕も講師時代、学生にクラウドソーシングを試すように促してたけど、 競争率が高い 受かった後の美味しさが微妙 連絡のやりとりもめんどくさい・・・
こんにちは。ライターの斎藤充博です。 僕の友人に「ぬいぐるみデザイナー」の「せこなお」さんという人がいます。せこなおさんの主な仕事は、企業などから依頼を受けて「既存のキャラクター」をぬいぐるみにすることです。 たとえば、企業などのPRキャラクターがぬいぐるみになっていたり、マンガのキャラクターがぬいぐるみになっていることってありますよね。そうしたぬいぐるみのデザインはせこなおさんの仕事かもしれません。 実際にせこなおさんは人気マンガの「ちいかわ」や、SNSで人気のキャラクター「サメにゃん」をぬいぐるみにしたりしています。 ナガノさんの大人気漫画「ちいかわ」のキャラクターぬいぐるみの商品用原型制作(販売元:株式会社グレイ・パーカー・サービス) SNSやLINEスタンプで大人気の「mofusand」さんのキャラクター「サメにゃん」のぬいぐるみ商品用原型制作(販売元:株式会社グレイ・パーカー・サ
こんにちは。ライターの斎藤充博です。『ベルリンうわの空』というマンガをご存じでしょうか。日本からドイツのベルリンに移住した香山哲さんが、自分自身のベルリンでの経験を元にして描いたマンガです。 『ベルリンうわの空』(イースト・プレス)より ベルリンに行ったからといって、特になにもしていないというところから始まるこのマンガ。一見単なる日常系エッセイのように見えますが、登場人物に人間はほとんど出てこずに、みんなモンスターのような姿で描かれています。内容も事実と創作がまだらのように混じり合っています。 このおもしろさが世間に受け入れられて、『ベルリンうわの空』は「このマンガがすごい!2021年版オトコ編」や「第24回文部科学省メディア芸術祭第24回 マンガ部門 審査委員会推薦作品」などに選出されました。 さて、僕は10年以上前からそんな香山哲さんのファンです。香山さんが世間に知られつつあることがが
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『magazine.genseki.me』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く