本の何に対してお金を払っているか。

休日の喫茶店で、オレンジ文庫の「お坊さんとお茶を」（作者：新堂樹）をまったり読んでました。 そしたら、食事の前に唱えられる偈文「五観の偈」に触れる箇所が出てきたんですよー。その意味を考えるうちに本文の内容とは関係ないことに考えが及んで、「自分は本の何に対してお金を払っているんだろう？」と思った話です。 お坊さんとお茶をでは、 お坊さんとお茶を 孤月寺茶寮はじめての客 (集英社オレンジ文庫) 作者: 真堂樹,木下けい子 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/02/20 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 食前の唱えごとの中に「五観の偈」というものがあります。その第一にいわく”功の多少を計り彼の来所を量る”......つまり、これからいただく食事が、どれほど多くの手数や、人の苦労によって出来上がったものかをよく考え、感謝していただくように、ということです。 食卓に上がった食

[ornith]

生産者の顔を意識することで、言ってしまえば紙っぺらに過ぎない「本」の重みを知る。それを「読みました！」と発信し、作者・編集者さんからリプライをもらうと、何となくそのリレーの輪に入れたようで嬉しい。

[gento]

"この550円を、自分は何に対してお金を支払った気でいるか。"

[utaro2013]

加えるなら、あと流通かな

[kobatikarani]

作る側、売る側は、「苦労している」ところはありますね。

[fiblio]

本屋と呼ばれる存在の中の人ですが、大まかに言えばほぼ網羅されてると思います！タイトルを見ていろいろ考えさせられた。

[irodoriplus1]

僕も最近、お金を使う時には「いったい何にお金を払っているのだろうか」と考えるようになりました。