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【CEDEC 2009】「DSソフトをWiiで動かすのに,1000回以上任天堂のサポートを受けました」,スクエニが開発の経緯を解説
2009年1月にスクウェア・エニックスが発売したRPG「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコ... 2009年1月にスクウェア・エニックスが発売したRPG「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム(FFET)」は,任天堂のゲーム機「Wii」と「ニンテンドーDS(DS)」という二つのプラットフォームで動作し,しかも相互に通信できる点が売りだ。その開発に際して,DS向けにソフトを開発し,そのソース・コードを改変することなくWiiで動かせるようにするという方法だ。 当初FFETはDS向けに開発が進められていた。開発から2カ月が経過して社内評価版が一度完成した後で,「据え置き機と携帯機という,コンセプトやプレイスタイルが異なる機種間で同じゲームを一緒に楽しめたら面白いのではないか」(開発部の紙山満氏)。そこで一種の仮想マシン的なレイヤーをWii上で作ることにした。「開発ツールがDSとWiiで共通する『Code Warrior』なので,まずはDS版のソース・コードをその
2009/09/02 リンク