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『ラッセンについて2 カジュアルアートは現代の宗教画か?トーマスキンケードを見て』
ラッセンについて考え始めたら、これまた思いのほか、複雑、深くて、ちょっと簡単そうではありません。... ラッセンについて考え始めたら、これまた思いのほか、複雑、深くて、ちょっと簡単そうではありません。なので、論理的に検証して結論を、というのは時間がかかりすぎるので、推論も含め思いついたこと発見したこととかを羅列しながら書いて行きます。きっとそれはそれで、ああ白濱はまた馬鹿な事を延々考えているなと楽しんでいただけるのでは... それからヒロヤマガタ、ラッセン、トーマスマックナイトのようなタイプのアートを便宜的にカジュアルアートと呼ぶ事にします。 月刊ギャラリーの記事でNY在住の日本人画家 藤浪理恵子がこんな発言をしていました。 アメリカでは95%の人が風景画や昔のスタイルを踏襲したいわゆる美人画とかイルカの絵とかの作品を買うのです。 (中略) アートを動かしているのはその他の5%の非常に狭いコンテンポラリーアートなんです。アーティストはそこを目指すのですが、トーマスキンケードはへそ曲がりなんで
2013/07/14 リンク