中国・習近平の目指す「格差解消」が、最大のチャイナリスクを招く理由

1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行（現みずほ銀行）入行。ロンドン大学経営学部大学院卒業後、メリル・リンチ社ニューヨーク本社出向。みずほ総研主席研究員、信州大学経済学部教授、法政大学大学院教授などを経て、2022年4月から現職。著書は「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など多数。 今週のキーワード 真壁昭夫 経済・ビジネス・社会現象……。いま世の中で話題となっているトピックス、注目すべきイノベーションなどに対して、「キーワード」という視点で解説していきます。 バックナンバー一覧 中国では貧富の差が急拡大している。経済が高成長する過程で、富は共産党幹部と民間企業の創業者に集中した。長期支配を目指す習近平は、国民の不満を軽減しようと民間の創業経営者への締め付けを強化。しかしその施策は、中国経済にとって重大なマイナス要因になるはずだ。そ

[yoko-hirom]

格差の放置は内部分裂のリスクを高めるだけで，中共はそれを回避したい。格差の放置は富裕層を繁栄させるが，富裕層の繁栄は国力と直結しない。日米の自滅的衰退を見れば回避すべきなのは自明。

[sgo2]

米中見てると、資産が集中していた方が民間投資は活発になる可能性。米中に比べると日本は分散してるけど、そのせいか民間投資が不活発過ぎる。

[getcha]

富裕層の締め付けは権力強化だろうけど、教育の非営利化だったり子供のゲーム規制などは長い目で脅威になる気がしてる。/ 日本はTSMCに追いつく。とかそう言う議論の論外なのが悲しい。

[ponpon_qonqon]

はいはいチャイナリスクチャイナリスク。おまえらすごいなー、どんだけチャイナ好きなんだ。その前にジャパンリスクのこと考えろよ…