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飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』連日掲載クロスレビュー - 限界研blog
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飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』連日掲載クロスレビュー - 限界研blog
飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』 評者:蔓葉信博 このブログをブックマークしてこのレ... 飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』 評者:蔓葉信博 このブログをブックマークしてこのレビューを読むようなあなたなら、本書は必読といっていい。これまで当研究会は、「時代の鏡」として読まれるべき作品を論じてきた。たとえば、舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』や伊藤計劃『虐殺器官』、アニメ『東のエデン』といった作品たちだ。だが、本書はベストセラーとなったライトノベルを対象としている。この違いはある意味で決定的である。 実際、本書にはこれまでの研究会の文章にしばしば見られた「時代を背負う言葉」は存在しないように思える。本書を通じて見えてくるのは、そうした時代の重みとは関係のないと思える「第四世代のオタク」の姿だ。だが、彼らの背の向こうに著者はゼロ年代のオタクカルチャーを見ている。 かつて、子供のための日陰者的存在であったオタクカルチャーは、ゼロ年代半ばになって経済を牽引する起爆剤のひとつと