サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
japan.cnet.com
KDDIは9月18日、ローソンに来店するたびに「povo」のデータ通信容量が回復する新サービス「povo Data Oasis」を2024年内に提供すると明かした。来店1回あたり100MB、上限は10回で月間1GBまでデータ容量が回復する。 サービスの詳細は後日発表する。KDDIで代表取締役社長 CEOを務める高橋誠氏によると、データ容量の回復に買い物は不要だ。店舗内で「povo」アプリを開くと、GPS情報などから位置を確認して、データ容量が付与される。高橋氏は同サービスによって「ローソンへの来店機会を増やす」と述べた。 「未来のコンビニ」第1号店は来春オープン この取り組みは、KDDI、三菱商事、ローソンの3社による資本業務提携の一環だ。KDDIと三菱商事はローソンの株式を50%ずつ保有し、リアル店舗とテクノロジーを組み合わせた「Real x Tech LAWSON」(未来のコンビニ)作
Appleは先週、毎年恒例の新型「iPhone」発表会を開催し、まもなく「AirPods Pro 2」で聴覚の健康をサポートする機能が使えるようになると発表した。 その後、米食品医薬品局(FDA)が同機能を正式に承認したため、今秋に予定されているソフトウェアアップデートにより、軽〜中等度の難聴者はAirPodsを補聴器として使えるようになる予定だ。軽度の難聴は気づきにくいが、Appleは聴力を自宅でセルフチェックできる臨床グレードの聴力検査機能も発表している。 難聴者のほとんどがAirPodsを補聴器として使えるようになるというのは大きなニュースだ。よく知られているように、補聴器は高額で、米国では保険が適用されないことも多い(編集部注:日本では保険適用外)。さらに、補聴器を使うことに対する偏見や先入観も補聴器の普及を妨げてきた。米国では、約2900万人の成人が補聴器を使うことで何らかの恩恵
Appleは米国時間9月16日、「iPhone」に大きな変化と小さな調整を加える「iOS 18」を正式に公開し、誰でもダウンロードできるようにした。 iOS 18の大きな変更点としては、さらなるカスタマイズが可能なホーム画面、再設計された「コントロールセンター」と「写真」アプリ、アプリをロックして非表示にする機能、「Android」ユーザーとのテキストメッセージを改善するRCSのサポートなどがある。 対応機種は、2018年に発売された「iPhone XS」以降のiPhone。現在予約注文できる「iPhone 16」シリーズはiOS 18を搭載しており、9月20日に発売予定だ。 人工知能(AI)機能「Apple Intelligence」は、iOS 18.1のリリースとともに10月からベータ版として提供される。最初は英語のみに対応し、日本語対応は2025年の見込みだ。対応するiPhoneは、
Googleは5月、人工知能(AI)アシスタント「Gemini」との会話で、話に割り込んだり複数のやり取りをしたりするなど、より自然な体験を可能にする「Geminiライブチャット」機能を発表。これまで、有料の「Gemini Advanced」を英語で利用するユーザーを対象に提供してきた。 9月13日、Googleはソーシャルメディア「X」の投稿で、「Android」版GeminiアプリのユーザーにGeminiライブチャット(英語)を無料で、同日より段階的に提供すると発表した。なお、「iOS」版のGeminiアプリは提供されていない。 We're starting to roll out Gemini Live in English to more people using the Android app, free of charge. Go Live to talk things out
デジタル大臣を務める河野太郎氏は9月13日、マッチングアプリ登録時の本人確認にマイナンバーカードのICチップを用いることで、年収の証明も可能になると明かした。 これまでもマイナポータル経由で、登録者が既婚か未婚かを公的に認証できる機能を提供すると明かしていたが、河野氏は新たに「マイナポータル経由で年収の情報も信頼性高く入手できる」と述べた。 政府は、ロマンス詐欺への対策として、マイナンバーカードのICチップを用いた本人確認の採用をマッチングアプリ事業者に働きかけている。9月10日にはデジタル庁と警察庁が連名で、積極活用を事業者に要請している。 河野氏は、アカウント開設時に未婚や年収の証明が可能になることで「安心安全な婚活が可能になる」と述べた。
欧州連合(EU)の最高裁判所に当たる欧州司法裁判所は現地時間9月10日、AppleとGoogleにそれぞれ不利な判断を下し、Appleに対する130億ユーロ(約2兆円)の追徴課税、およびGoogleに対する24億2000万ユーロ(約3800億円)の制裁金を支持した。 Appleは、欧州本社を置くアイルランドで不当な税制優遇措置を受けていたとされる。最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏はこの訴訟を「政治的な茶番」と批判したが、欧州司法裁判所は今回、「アイルランドはAppleに違法な支援を行った。アイルランドはこれを回収しなければならない」という、欧州委員会による2016年の判断を支持するとした。 Googleについては、欧州委員会が2017年、同社がショッピング向けの比較機能を使って検索結果を自社に有利なものにし、欧州の小規模な競合他社にとって不利な状況を作っていると裁定していた。
中国の華為技術(ファーウェイ)は、世界で初めて3つ折りスマートフォンを発売する企業となった。同社は現地時間9月10日、Appleが「iPhone 16」シリーズを発表してから1日もたたないうちに、新型スマートフォン「HUAWEI Mate XT ULTIMATE DESIGN」を発表した。 HUAWEI Mate XTは折りたたむと通常のスマートフォンに見えるが、デュアルスクリーンおよびトリプルスクリーンのモードに展開できる。デュアルスクリーンは正方形に近く、トリプルスクリーンは10.2インチのタブレットのような体験ができる。2カ所で折りたためるディスプレイは、どちらの方向にも曲げられる柔軟な素材でできているという。 価格は最小構成で1万9999元(約40万円)、最大で2万3999元(約48万円)。同社のオンラインストアによると、同製品は既に400万件以上の予約注文を集めている(予約金は不
今、市場で特に話題を呼んでいる新しいスマートリングの1つが、「Ultrahuman Ring AIR」だ。健康に特に気を使っている人にとっては、Ouraより一歩先を行く機能やデータ収集の方法を提供する。筆者はこの1カ月、Ultrahuman Ring AIRと「Ouraリング」の「Horizon」モデルの両方を24時間ずっと指にはめ、朝のコーヒーから深夜のカクテルまで、いろいろなことを記録しながら試用した。あえて言うなら、Ultrahuman Ring AIRは、健康とフィットネスを意識している人が期待できる製品といえるだろう。 Ouraリングは、スマートリングを買ってみようと思っているどんな人にも訴求しそうだが、Ultrahumanの方はもっとニッチでありながら、性能はおそらく上だ。Ouraリングが、どこにでもいそうな気取らないタイプだとすれば、Ultrahuman Ring AIRはシ
次ページの「ダウンロード」ボタンから、記事で紹介したプロンプトと詳細な資料をPDFでダウンロードできます。 日々発展を続ける生成AIについて、上手な活用法を見つけるべく、様々な実験をする模様をお届けする連載「生成AI実験場」。実験を行うのは、生成AIを活用して新規事業開発に取り組む、フィラメントの代表取締役の角勝氏だ。 今回は、生成AIにCNET Japanの記事を書いてもらう実験の最終回だ。前回、Claude3、ChatGPT4o、Gemini Advancedの3種類の生成AIに記事のリード文を書いてもらったところだが、今回はその文章を、プロの目線で評価してもらうところから始めよう。 Gemini Advancedのリード文に高い評価 まずは前回のおさらいとして、3つの生成AIが書いた記事のリード文を確認しよう。 あなたは、どの文章がよいと思われただろうか。今回は文章のプロとして、CN
Bill Gates氏は、人工知能(AI)が未来の仕事や社会活動に与える影響について、技術の専門家があらゆる疑問に答えられるとは考えていない。しかし、この技術が向かう先を考えれば、誰もがすぐにでもAIツールを使い始めるべきだと考えている。 Gates氏は、「AIを使いこなし、上手に活用する能力は、今やExcelやインターネットを理解することよりも重要だ」と語った。これは、Netflixが9月18日に配信を始める新作ドキュメンタリーシリーズ「What's Next?ビル・ゲイツと考える未来の展望」について、筆者が同氏にインタビューした際の発言だ。 Microsoftの共同創業者であるGates氏は、この5話構成のシリーズの初回エピソードで、このシリーズは「未来を語る番組」だと述べている。AI、偽情報、所得格差、気候危機、グローバルヘルスといった問題を扱ったこのドキュメンタリーでは、Gates
iPhone 16 Pro / iPhone 16 Pro Max iPhone 16 Proシリーズは、iPhone 15 Proシリーズのチタン筐体を引き継ぎつつ、カメラなどを強化したモデルだ。 まず、ディスプレイサイズはiPhone 16 Proが6.3インチ、iPhone 15 Pro Maxが6.9インチと、それぞれ0.2インチずつ大画面化した。ベゼル幅はApple過去最小をうたっているが、大画面化に伴い筐体も大型化した。 カメラについては、MaxではないiPhone 16 Proでも5倍光学望遠カメラを搭載した。さらに、メインカメラを改良し、4K 120fpsのドルビービジョン撮影に対応した。さらに、超広角カメラが4800万画素となり、超広角でProRAWやHEIFなどの超高解像度写真を撮影できるようになった。 そのほか、空間オーディオによる録音に対応。動画撮影時にビデオ内での
Appleは米国時間9月9日に開催した「It's Glowtime.」イベントで、新型のフラッグシップスマートフォン「iPhone 16 Pro」と「iPhone 16 Pro Max」を発表した。いずれも前機種と似ているが、より優れたハードウェア、改良されたカメラ、カメラ専用ボタンを搭載。そして「Apple Intelligence」も利用できる(年内に米国英語でベータ版を提供予定)。 両モデルは大型化したが、わずかに薄くなり、iPhone 16 Proは6.3インチ、iPhone 16 Pro Maxは6.9インチのディスプレイを搭載している。後者はこれまでで最大のiPhoneとなる。 iPhone 16 Proは128GBのモデルが999ドル(日本では税込15万9800円)から、iPhone 16 Pro Maxは256GBのモデルが1199ドル(同18万9800円)から。9月13日
「私は生成AIが大嫌いだ」――これは「Procreate」の開発元が投稿した動画の中で、最高経営責任者(CEO)のJames Cuda氏が語った言葉だ。 Procreateは、イラストレーターやアニメーターに人気の「iPadOS」向けグラフィックデザインソフトウェアだ。プロのデザイナーからフリーランス、アマチュアのクリエイターまで、ユーザーは3000万人を超える。その開発元のCEOが自ら、自社のソフトウェアに生成AIは取り入れないと明言したことは、クリエイターたちの間で大きな話題となった。Procreateのウェブサイトには、「盗作を軸に学習する」生成AIは「人々の創作力を奪略しています」と書かれている。 あらゆる企業がAIの活用方法を模索しているように見える今、Procreateが反AI声明を出したことは驚きをもって受け止められた。ここ数年、Adobeをはじめ業界の大手企業はAIを活用し
本記事の要点 「RingConnスマートリング」の通常価格は279ドル(約4万1000円)。カラーバリエーションは3色。 1週間持続するバッテリー、美しいマット仕上げ、さまざまな指標を確認できるスマートフォンアプリを備えており、サブスクリプション料金は不要。 心身の状態を示すレディネススコア機能はない。 筆者は日ごろから両方の手首にスマートウォッチを装着しているが、このタイプのウェアラブルデバイスはどうしても邪魔になってしまうため、睡眠の追跡には最適とはいえない。スマートウォッチのほかに、「Ouraリング」(第3世代)も装着するようになって2年以上がたつ。Ouraリングはこれまでに、ソフトウェアとハードウェアの両面で、魅力的なアップデートがいくつかあった。 2023年初頭にIndiegogoで発売されたRingConnスマートリングが、誰でも購入できるようになった。筆者は3週間前から、Ri
Amazonは、音声アシスタント「Alexa」にAnthropicのAI「Claude」を組み込む予定だという。Reutersがプロジェクトに詳しい5人の関係者の話を基に報じた。これが事実であれば、Anthropicにとって大きな成果となる。 6月には、AmazonがAlexaの大幅な刷新を計画していると報じられた。これには、より高度な生成AI技術を提供する有料プランも含まれるとされていた。 Amazonの広報担当者は、「AmazonはAlexaに多くの異なるテクノロジーを使用している」と述べた。Claudeがそれらのテクノロジーの1つになるかについては直接言及しなかったが、異なるAIモデルは異なる目的を果たすため、Alexaはさまざまなモデルを組み合わせて利用しており、それらのすべてが言語モデルというわけではないとした。 Reutersの最新報道とThe Washington Postの
Appleは、「Apple Music」のプレイリストを「YouTube Music」に転送する方法を、サポートページで公開した。 プレイリストを転送するには、Apple Musicまたは「iTunes Match」の有効なサブスクリプションと、有効なYouTube Musicアカウントが必要だ。 条件がそろっていれば、Appleの「データとプライバシー」ページで「Apple ID」アカウントにログインし、「データのコピーを転送」を選択する。次の画面で、Apple MusicからYouTube Musicにプレイリストを移動する選択肢が表示される。Apple Insiderによると、転送のプロセスは完了までに時間がかかる可能性がある。完了すると通知の電子メールが届く。 いくつかの制限事項があるので注意が必要だ。Appleによると、転送できるプレイリストはユーザー自身が作成したもののみ。共同
Logitechの日本法人となるロジクールは8月28日、トラックボールマウス「M575SP」を9月19日、「MX ERGO S」を9月24日に発売すると発表した。 価格はオープンで、ロジクールオンラインストアの販売価格(以降、価格は全て税込)は、M575SPが8470円、MX ERGO Sが1万9580円。 M575SPとMX ERGO Sは、それぞれロングセラー製品「M570」「MX ERGO」の後継モデルとなる。新たに静音クリック機能を追加し、前モデルと比較して80%のノイズをカット。クリック音で気が散ること無く集中力を維持できるという。 M575SPは、保証期間が2年、「M575SPGR」の型番で展開する「グラファイト」カラーと、「M575SPOW」で展開する「オフホワイト」、「M575SPBK」で展開する「ブラック」の3機種に加え、保証期間が1年、「M575SPd」で展開するブラッ
デジタル大臣を務める河野太郎氏は8月26日、自由民主党(自民党)総裁選への立候補を表明した。その記者会見の場で河野氏は、X(旧Twitter)上で一般ユーザーをブロックしている自身の行為への指摘について「誹謗中傷してきた人をブロックする行為は当然で、ブロックが批判される風潮は危険だ」と反論した。 会見で河野氏は「一般ユーザーをブロックする行為が総理大臣の資質としてふわさしいのか」という問いに対して、次のように回答した。 (以下、河野氏の発言) 「SNSでの誹謗中傷が増えてきている。Twitterの場合はXと名前が変わってから誹謗中傷あるいはフェイクニュースがあまり管理されなくなってきてしまったのではないかと残念に思っている」 「誹謗中傷がある程度野放しになったことで、政治家や芸能人、さらにはオリンピック選手なら誹謗中傷して良いんだと、誹謗中傷される対象がどんどん広がっている。あるいは一般の
Metaの研究部門Reality Labsが、Appleの「Vision Pro」に対抗する高性能な複合現実(MR)ヘッドセットのプロジェクトを中止したという。The Informationが報じた。それによると、このプロジェクトは「La Jolla」(ラホヤ)というコードネームで呼ばれており、Appleのヘッドセットで採用されているものと同様のマイクロOLEDディスプレイ技術を搭載した製品を2027年に発売する予定だったという。 Metaの広報担当者はコメントの依頼に対し、「すべてのプロジェクトが実現するわけではない」とする、同社幹部による「Threads」の投稿を提示した。 この投稿には次のように書かれている。「当社は常に多くのプロトタイプを開発している。しかし、そのすべてを製品化するわけではない。一部は続行し、一部は見送られる。このような決定は常に起きており、個々の決定をめぐるうわさ
以前、とある日本経済新聞の記事が話題となった。三菱UFJ銀行が「総資産1億円以上の準富裕層」をターゲットに、アプリで資産形成を提案するという内容だ。 日本における準富裕層の定義については、純金融資産の保有額が「5000万円以上〜1億円未満の世帯」とする野村総合研究所(野村総研)の基準が浸透している。このためSNSでは、「準富裕層の難易度が上がった?」「準富裕層から脱落した」などの投稿も見られた。 なお、日本経済新聞の記事をよく読むと「総資産」とある。総資産とは賃借対照表で言えば純資産と負債の合計だ。一方、野村総研の定義では、金融資産から負債を引いた純金融資産を指標にしている。つまり、比較できるものではなく、日本経済新聞の記事から「準富裕層の定義が変わった」と捉えるのは筋違いだとわかる。 野村総研の回答は とはいえ、ここ数年で円安や株高が大きく進行した。インフレも進み、「純金融資産5000万
「Pixel 9」は、外見上は「Pixel 8」から大きく変わったように見えるかもしれない。しかし、重要なのは中身だ。Googleの新しいPixelスマートフォンには、新しいAI機能が搭載されている。その中には実用的なものもあれば、実用性より面白さを追求したものもある。 筆者は、Pixel 9シリーズの中で最も安価な799ドル(日本では12万8900円)の標準構成のPixel 9をほぼ1週間使用している。その間に、筆者はAIが今後スマートフォンをより効率的に、より使いやすくしてくれるのではないかという好奇心と、少しの期待を抱くようになった。Googleにとって、スクリーンショットに保存した予約確認番号を見つけるために写真ギャラリーをスクロールしたり、電話中に慌ててメモを取ったりする時代は終わったのだろう。スマートフォンで写真を撮るだけという時代も過ぎ去った。Pixel 9は、いくつかの簡単
「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公フロドは「滅びの山」の火に「一つの指輪」を投げ捨てることができたが、サムスンの新しい「Galaxy Ring」などのスマートリングでは、そうはいかない。399.99ドル(約5万8000円)を投じて購入したGalaxy Ringも、数年間定期的に使った後には「Ouraリング」など他のスマートリングと同様に、増え続ける電子廃棄物問題の一因となるだろう。 これは、Galaxy Ringを入手した修理専門会社iFixitが下した結論だ。 「Galaxy Ring、そして同様のスマートリングは、大きな制約を抱えている」とiFixitは分解レポートの中で述べた。「サムスンが最近発売した、『AirPods』スタイルの『Galaxy Buds3』と同じく、100%使い捨てだ。その原因は何か?リチウムイオン電池だ」 問題はバッテリーであり、その有限の寿命だ。同社によると、
新しいソフトウェアのバグにより、「iPhone」や「iPad」のホーム画面がクラッシュするが、おそらく影響を受けるのは、自分のデバイスで試そうとしている人だけだろう。心配しないでほしい。無害なバグのようだ。 とはいえ、クラッシュにつながるバグを高価な電子機器で発生させることはお勧めしない。 iPhoneで以下のいずれかに「""::」と入力すると、ホーム画面を実行するソフトウェア「Springboard」がクラッシュし、ホーム画面の表示に不具合が生じる。 ホーム画面の検索バー アプリライブラリの検索バー 設定アプリの検索バー セキュリティ研究者が「Mastodon」でこの不具合を指摘した。実際には、最初の3文字に続く最後の文字は何でもいいようだ。 ほとんどの人はこのバグに遭遇することはないだろう。また、このバグは現在の「iOS 18」ベータ版では発生しないこともある。筆者はiOS 18.0開
中学生のとき、学校の宿題で国務長官が誰かを調べなければならないときがあった。今なら「ググる」だけですぐに解決するが、その当時はもう少し努力する必要があった。 筆者の継父は、ことあるごとに何かを教えたがる人だった。このときも、図書館に電話して司書に質問してみれば、国務長官が誰か答えてくれるだろうと教えてくれた。そう言いながら、継父は声に出さずに答えを口にしていたので、その唇を読み取って「Warren Christopher」だと分かった。だが、そのうえでなお図書館に電話をかけさせられ、筆者は人生に必要な貴重なスキルを身につけているのだと思った。 遠からず、図書館司書の役割は生成人工知能(AI)が、具体的にいうと生成AIを利用した検索が担うようになるかもしれない。大手IT企業から全面的な注目を集めているAIの分野である。 検索エンジン大手のGoogleも、「ChatGPT」の開発元であるOpe
DMM.comがweb3事業の展開を目的に設立したDMM Cryptoは8月19日、AIと専用ダッシュカメラを活用して地図データを収集するブロックチェーン型DePINマッピングプロジェクト「Hivemapper」(ハイブマッパー)と提携し、法人が所有する車両を管理するフリート事業などの実証実験を開始したと発表した。 Hivemapperは、個人ドライバーから大規模な車両事業者まで、さまざまなユーザーから投稿される路上の画像により最新の地図をリアルタイムで作成していくweb3プロジェクト。ドライバーは運転中に専用のマッピングデバイス(ダッシュカメラ)を使い高精度なデータを提供することで、独自トークン「HONEY」を得ることができる。 収集された画像はAIによって地図化され、事業者はAPIにアクセスすることで、有償でこの地図データを利用できる。 DePIN(Decentralized Phys
携帯4社とそのグループ企業の決算が出揃った。楽天モバイルが割引施策などで契約数を急増させ、黒字化が近い様子が見えるなど好調ぶりを見せているが、一方で競合他社からは顧客流出が起きている様子を示す声はなく、別の側面での課題が浮上している様子も見えてくる。 携帯電話事業に関する動きを中心とした、4社の決算を改めて振り返ってみよう。 KDDI、ソフトバンクは増収増益--ドコモはARPU回復より経済圏を優先か まずは各社の決算を振り返ると、NTTドコモの2024年度第1四半期決算は売上高が前年同期比1.3%増の1兆4769億円、営業利益が前年同期比5.9%減の2754億円と、増収減益の決算となっている。 一方でKDDIの2025年3月期第1四半期決算は売上高が前年同期比4.2%増の1兆3891億円、営業利益が前年同期比3.9%増の2770億円。ソフトバンクの2025年3月期第1四半期決算は売上高が前
Googleがパリ五輪に合わせて制作したCM「Dear Sydney(親愛なるシドニーへ)」は、子どもの考えや感情を人工知能(AI)に代弁させるというアイデアが世間の不興を買った。この広告を見て、多くの人が不快になったのも無理はない。筆者もその一人だ。 しかし、五輪の開催期間に流れたAI関連の広告はこれだけではない。Googleは他にも複数の広告を流していたし、Metaの広告もあった。Adobeやサムスンなどもこの1年、AI関連の広告に莫大な額を投じている。 大手テクノロジー企業は今、AIのイメージを変えるという難題に取り組んでいる。調査会社YouGovが4月に発表したレポートによると、回答した米国人の半数以上がAIに対する感情として「慎重」を選択した(複数選択可)。各社は、2032年には1兆3000億ドル(約190兆円)に膨らむと言われるAI市場で少しでも優位なポジションにつけようと、五
バルミューダは8月8日、2024年12月期第2四半期(2024年1~6月)の決算を発表した。売上高は前年同期から5億8400万円増の63億3000万円、営業利益は同6億9500万円の損失から、9900万円の損失と赤字幅を縮小した。経常利益は5億9700万円の損失から、3300万円の黒字、中間純利益は13億8500万円の損失から3100万円の黒字となった。代表取締役社長の寺尾玄氏は「収益性改善施策が有効に働き、半期の最終損益は2年ぶりに黒字に転換した」と説明した。 売上高は、地域別では海外、製品カテゴリー別ではキッチン関連が増加したことによって増収、営業利益、経常利益などの各段階利益は収益性改善施策の効果により大きく改善した。 寺尾氏は「前期は携帯事業終了による特別損失があり、13億8500万円という大きな赤字を出したが、今期は大幅な良化を実現した。バルミューダにとって最も重要な数字と位置づ
OpenAIは8月9日、「ChatGPT」無料版でも「DALL・E 3」を使って画像を生成できるようにしたと発表した。上限は1日2枚まで。 We’re rolling out the ability for ChatGPT Free users to create up to two images per day with DALL·E 3. Just ask ChatGPT to create an image for a slide deck, personalize a card for a friend, or show you what something looks like. pic.twitter.com/3csFTscA5I — OpenAI (@OpenAI) August 8, 2024 同社は2023年9月、テキストから画像を生成する人工知能(AI)ツールの最新版で
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『CNET Japan - mobile』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く