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Google I/O
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American Customer Satisfaction Index(ACSI)の最新調査によると、スマートフォンユーザー全体の満足度は2025年、82点から78点に落ち込んだ。下落幅はわずかに見えるかもしれないが、これは過去10年で最低のスコアだ。なお、2024年の82点は過去最高だった。 ACSIは低下の主な要因として、AI機能の強化が約束どおりの成果を出せなかったことを挙げている。さらに、モバイル端末でAIを積極的に活用する人が少なく(別の調査で、AI機能に追加料金を払うと答えたのはわずか8%)、ユーザーは華々しい新機能よりも通話やメッセージといった基本機能、デザイン、バッテリー寿命といった実用面に関心を向けていることがうかがえる。 この調査では、高価格と買い替えペースの鈍化も満足度を下げる一因になったと指摘する。 「メーカーはこぞって新機能を追加しているが、顧客は依然としてスマ
そのスマートフォンは米国で最近発売された「Honor 400 Pro」で、なかなか高性能なモデルなのだが、注目すべきは、AI(Googleの動画生成AIモデル「Veo 2」)を使ってあらゆる画像を5秒間の動画に変える機能を持っていることだ。プレスリリースを読んだときにはこの機能に対して懐疑的だったのだが(いつものことだ)、実際に使ってみると極めて魅力的だと感じた。まずはどのように使うかを説明しよう。 ギャラリーアプリからこのツールを開き、カメラロールから元になる画像を選んで「GO」をタップする。するとAIが1分ほどかけてその画像を分析し、それが終わると、ハリー・ポッターに出てくる魔法の絵のように、突然その写真に命が吹き込まれるのだ。もしその結果が気に入らなければ、もう一度生成するように指示することで、少し違った結果が得られる。
その5分間、映画「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のベンジーになった気分だった。もっとも、ウィーン国立歌劇場でスマートグラスをかけてトム・クルーズの声を聞く代わりに、筆者は開発者会議「Google I/O」で約1.5m四方の木製の小屋に立ち、AI「Gemini」の声を聞いていた。 筆者が体験したのは、「Android XR」搭載スマートグラスの試作品だ。右のレンズには小さな白い文字で時刻と気温が表示されている。午後2時24分、華氏73度(摂氏23度)。 もしスマートグラスがこれだけの機能しか持たなくても自分は満足していたはずだ。だが、これはホーム画面にすぎなかった。 次にこの試作品で写真を撮り、そのプレビューを片方のレンズにフルカラーで表示した。写真と現実の風景を同時に見る体験は衝撃的だった。この未来的なフレームは、GoogleがサムスンおよびQualcommと共同開発して
筆者は何年も前から、スマートフォンに「赤ちゃんの名前リスト」を作っている。将来子どもができたときに忘れないよう、心に響いた名前を書き留めているのだ。 数か月に一度、このリストを眺めていると、なぜか毎回、以前は大好きだったはずの名前を一つ消してしまう。名前に対する気持ちが変わってしまうのは、よくあることだろう。もしくは偶然、同じ名前の人に出会ってしまい、その人の印象が強すぎてすっかり嫌になることもある。だからこそ、常にたくさんの候補を持っておきたい。 アマゾン限定「サイベックス・メリオ 2025年モデル」(Amazon) 私はもともと感性を大事にするタイプで、名前のインスピレーションもAIチャットボットよりは日常や世界の中から見つけたい派だ。それでも、AIを名前のブレーンストーミング相手として使うアイデアにはとても惹かれる。ただ新しい名前を探すだけでなく、候補に挙げた名前の背景にある美しい物
米国が中国に課した関税を受け、Appleが「iPhone」の製造とサプライチェーン戦略を一部見直す中、同社に新たな関税問題が立ちはだかっている。 Donald Trump米大統領は米国時間5月23日、自身のソーシャルメディア「TruthSocial」に投稿し、Appleが米国内でiPhoneを製造・組み立てない場合、「少なくとも25%の関税をAppleが支払わねばならない」と述べた。 投稿全文は以下の通り。 「私はかなり前、AppleのTim Cook氏に、米国で販売されるiPhoneはインドや他のいかなる場所でもなく米国で製造・組み立てられることを期待していると伝えた。そうでない場合、Appleは米国に少なくとも25%の関税を支払わなければならない。ご留意願いたい!」 この投稿は、Trump氏がAppleの最高経営責任者(CEO)であるCook氏について以前に語った次のような発言に続くも
私は、自分はせいぜいカジュアルゲーマーだと思っている。しかし、それでも「PlayStation 5」が大好きだ。PS5は私にとって最重要エンタメ拠点で、広告だらけのケーブルテレビ(アパートの家賃にこっそり含まれている)を避けてストリーミングサービスを視聴している。しかもPS5は、業界で最も話題ないくつものゲームをサポートしているのだ。 PS5は高度な初期設定を備えているが、必ずしも全てが目的や用途に沿う理想的な使い方とは限らない。ゲームをするにしろ、メディアを視聴するにしろ、PS5をより快適かつ安全に使うために考慮すべき設定と、その方法を以下に紹介しよう。 1:コントローラー「DualSense」のバッテリー寿命を延ばす ユーザーの間でよくある不満は、PS5のコントローラー「DualSense」の充電があまり長持ちしないという点だ。しかし、いくつかの設定を変更することで、ワイヤレス使用時の
モバイルバッテリーや急速充電器で知られるアンカー・ジャパンが初めて飲食業態に進出する。子会社のアンカー・ストアは5月24日、新業態となる「Anker Store & Cafe 汐留」を、東京都港区のカレッタ汐留に開業する。 「Anker Store & Cafe」は、店内すべての席にUSB-CケーブルやLightningケーブルを完備し、スマートフォンやノートPCを急速充電できるのが特徴。テーブルにはワイヤレス充電機能も組み込まれており、食事や休憩の時間に手軽にデバイスの充電が可能だ。 さらに、リモートワークの需要を見据え、オンライン会議などに対応したミーティングルームを4室設置した。専用アプリを使って予約が可能で、近隣で働くビジネスパーソンのニーズにも応える。 提供される飲食メニューには、オリジナルカレーやサンドイッチ、コーヒーに加え、アンカー独自開発のクラフトビール「Anker休息充電
GoogleはI/Oイベントの大半を Geminiの新機能アピールに費やしたが、CEOのスンダー・ピチャイ氏がしれっと発表したもうひとつの衝撃的な成果がある。それは、Gemini 2.5 Proがなんと『ポケットモンスター青』(ポケモン青)をクリアしたということだ。 『ポケモン青』といえば、筆者が7歳のころ、初代ゲームボーイに夢中になってプレイした思い出の作品だ。初めて電源を入れたあの日の興奮は忘れられない。カントー地方を巡りながらジムバッジを集め、小さくてかわいい相棒たちが徐々に強大でカッコいい姿へと進化し、属性技を派手に放つ瞬間には胸が高鳴ったものだ。 だからこそGeminiがこの『ポケモン青』を制覇したと聞いて、思わず童心に返って興奮してしまった。と同時に、「どんなプレイだったんだ?」といろんな疑問が頭を駆け巡ったのだ。 ピチャイ氏がX(元Twitter)で公開したGeminiのプレ
メルカリは5月21日、安心安全なマーケットプレイスの実現に向けた新方針に基づく3つの新たな取り組みを公開した。 ユーザー間で解決が難しい問題に対して関与を強め、不正利用の未然防止に留まらず、不正利用者を徹底的に排除する。正しく利用するユーザーが万が一トラブルに巻き込まれた場合、全額補償で徹底的に救済する。不正利用者の「徹底的な排除」とユーザーの「徹底的な救済」を目指すという。 具体的には、不正利用者の「徹底的な排除」では、AI技術を活用した不正監視の強化と、9月に稼働を開始する「メルカリ鑑定センター」により、悪意ある行動をする利用者を撲滅する。潜在的な問題を特定・排除し、犯罪行為を許さない環境を構築する。 「徹底的な救済」では、7月に「全額補償サポートプログラム」を開始する。補償を受けるためのガイドラインを公開し、トラブル発生から補償対応までを迅速に実施することで、ユーザーの不安を早期に解
「なんだこれは……まるで『チキチキ・バンバン』の出来損ないじゃないか」──。思わず呟きが口をついて出た。 グーグルがちょうど披露したのは、自社開発のAI映像制作ツール「Flow」を使った短編映画だった。 そこに登場したのは、巨大なニワトリと協力して空飛ぶ自動車を発明しようと奮闘するおじいさんの物語。プレゼンターはI/Oの基調講演でその映像を「かなりイケてる」と絶賛していたが、私には到底その感覚が理解できなかった。 (FlowはGoogle I/Oで発表されたAI映像制作ツール。最新の動画生成AI「Veo3」を活用し、プロンプトで映像クリップを生成したり、複数クリップの連結、尺の長さも変えられるなど、プロンプトによる映像制作が可能) 振り返れば、Google I/Oのイベントはずっとこんな調子だった。Googleが自慢気に自社ツールによるコンテンツ生成の実演を披露し、「これはすごい」「まるで
NTTドコモは5月21日、自社の絵文字サービス「ドコモ絵文字」の提供を2025年6月下旬以降に発売する機種から終了すると発表した。理由は「利用状況を鑑みた」としている。 終了時期は利用している機種によって異なる。ドコモケータイやAndroid製品(Galaxy以外)については、6月下旬以降に発売する機種から、ドコモ絵文字が利用できなくなる。以降はGoogleが提供する絵文字を利用できる。 一方、Galaxy製品については、2025年7月以降に発売する機種から、ドコモ絵文字が利用できなくなる。以降はサムスンが提供する絵文字を利用できる。 2025年6月下旬以前に発売された機種は、継続してドコモ絵文字を利用できる。ただし例外もあり、2025年10月以降のソフトウエアアップデートによって、ドコモ絵文字を利用できなくなる機種もあるという。該当機種は後日案内される。 ドコモ絵文字とは ドコモ絵文字は
米の価格高騰に便乗した詐欺サイトが増加しているとして、国民生活センターが注意喚起している。通販サイトで米を注文したが届かない、商品が異なる、決済後に連絡がつかないなどのトラブルの相談が相次いでいるという。 要注意な典型例の1つは、不自然なほど安い価格表示だ。例えば、20代の男性がネット検索で見つけた通販サイトでは、国産米10lg(通常価格4250円)が1275円で販売されていた。男性は2袋注文し、合計4050円をクレジットカード決済したが、注文完了のメールが届かなかった。不安になりネット上の評判を確認したところ、詐欺サイトであるとの口コミが多数見つかり、記載されていた電話番号も使用されていなかった。 無洗米 10kg(Amazonで価格をチェック) また、50代の男性が利用した通販サイトは、確認メールが届かず、記載された住所も実在する無関係の店舗のものだった。同じく50代の女性は画像投稿ア
中国の大手自動車メーカー「BYD」の日本法人は5月19日、日本の軽自動車市場への参入に向けて人材募集サイトを立ち上げた。 今回採用するのは約50人。2026年後半に発売する軽自動車のEV開発や販売、マーケティング分野の人材に加え、電気トラックなど商用EV分野でも人材を募集する。 「軽自動車ビジネスに深い知識と経験を有する方を広く募集いたします」(公式サイト) 雇用形態は正社員で、想定年収は400万円以上(みなし残業代45時間分を含む)。また、担当部長や部長クラスの場合、想定年収は800万円以上としている。 軽自動車は日本の新車販売の4割 軽自動車は日本の自動車市場で約4割を占め、国内メーカーがほぼ市場を独占している。中国のBYDは、これまでのEVの実績やコストパフォーマンスを武器に、日本の軽EV市場に本格的に参入することになる。 日本の軽EV市場は、日産自動車と三菱自動車がそれぞれ「サクラ
ソニーは近年、市場最高クラスのノイズキャンセリングヘッドホンを開発してきた。前フラッグシップモデルの「WH-1000XM5」の発売から3年で登場する新フラッグシップの「WH-1000XM6」は、大きな話題となるだろう。 XM5は発売当時も現在も、トップクラスに位置するオーバーイヤー型Bluetoothヘッドホンだ。しかし、改善の余地は常にある。XM6ではわずかにあった前モデルの設計上の欠点が修正され、全体的な性能が向上した。競合製品をわずかにリードする、トップクラスのヘッドホンと言えるだろう。 絶賛のように聞こえるかもしれない。実際そうだと思うが、気に入った点の前に悪いところから話そう。それは、450ドル(約6万5000円。ただし、日本での販売価格は5万9400円)という価格だ。400ドルという高額商品のXM5よりも、50ドルも高い。関税やインフレの影響もあるが、ヘッドホンに450ドルは高
薄さと軽さを極限まで追求すると噂の「iPhone 17 Air」。その最大の懸念がバッテリーの容量減少だ。本体のサイズを削ぎ落とせば落とすほど、内蔵できるバッテリーの容積も制限されてしまう。 そんな中、TDKが開発した「第3世代シリコン負極電池」に注目が集まっている。米AppleInsiderやCNETの米国版も、iPhone 17 Airに同バッテリーが搭載される可能性を話題にしている。 この話が盛り上がった発端はBloombergのインタビュー記事のようだ。同記事によれば、第3世代シリコン負極電池は6月末までに出荷が開始されるという。であれば、9月末にお披露目されると思われるiPhone 17 Airへの搭載に向けて、十分なリードタイムがあるというわけだ。 シリコン負極電池とは TDKの「シリコン負極電池」は、負極材料を従来のグラファイトからシリコンに変更することで、エネルギー密度を向
国際エネルギー機関(IEA)の最新報告によれば、EVの価格低下を背景に、2030年までには世界で販売される新車の40%超が電気自動車になる見通しだ。これは2024年の市場シェア(20%)のほぼ倍に当たる。 車載スマホホルダー(Amazonで価格をチェック) しかし、米国のEV販売の伸びは世界平均を下回っている。2024年の販売台数は前年比で10%の増加にとどまった(国内編集部注:日本は増加どころか前年比で26%減少)。IEAは、米国ではEVの平均価格がガソリン車より約3割高いことが販売を鈍らせている可能性を指摘している。 報告書はまた、米国や世界経済が不透明感を抱えていても、EVの価格競争力が高まるにつれて販売は今後も急増すると見ている。 IEAによると、昨年中国で販売されたEVの3分の2は同等クラスのガソリン車より安価だった。 購入価格に加えて、EVは維持費でも優位に立つことが複数の調査
LinkedInを30秒もスクロールしないうちに、生成AIがあなたの仕事を奪うか劇的に変えるという投稿に出くわす。おそらく最もよく聞くのは、仕事を奪うのは生成AIそのものではなく、それを使う人間だという声だ。では、自分がその使う側の人間であることを、現在や将来の雇用主にどう示せばいいのか。 Googleはその答えを用意した。先週、Google Cloudが「Generative AI Leader」という認定資格を発表した。生成AIに関する知識を試す多肢選択式のテストに合格すれば取得できる。有効期間は3年。 受験料は99ドル(約1万4000円)だ。しかしAIに興味があり、Googleから学びたいなら、所要7〜8時間のトレーニングコースを無料で受講できる。 お金を払ってテストを受け、資格を得るのは1つの選択肢だ。就職活動や昇進の交渉では資格が役立つ場合もあるが、より重要なのはスキルそのものだ
「Android 16」では、Googleの位置情報サービス「デバイスを探す」が全面刷新。「Find Hub」という名称で生まれ変わる。 Find Hubを使えば、自身のスマートフォンやアクセサリーを探すだけではなく、家族や友人の居場所までリアルタイムで把握できる。また、専用のトラッカーがなくても、Find Hub機能を内蔵したアイテムを手軽に追跡できるようになる。 またGoogleは、今後さらに便利になる新機能の一部も明らかにした。本記事では、Find Hubがもたらす新しい体験と、将来的に追加される機能について解説する。 Android「デバイスを探す」対応の忘れ物トラッカー(Amazon) Find Hubの新機能とは Find Hubが対応するのは、スマートフォンやアクセサリーの場所探しにとどまらない。大切な友人や家族の現在地をリアルタイムで確認したり、自分自身の位置情報を簡単にシ
5月16日、マクドナルドは都市部の店舗を中心にオープン直後から混雑が続いている。X(旧Twitter)では「マクドナルド」がトレンド入りしている。 理由は、本日発売となった「ちいかわ」のハッピーセットだ。 東京都内のマクドナルド店舗では昼時、大勢の人がレジに押し寄せていた。筆者もモバイルオーダーでランチを注文したが、一向に商品が出来上がらなかった。SNSでは「1時間待ち」との投稿も見られた。中には店員にキャンセルを頼む客もいた。 影響はフードデリバリーにも及んでいた。レジの店員に「商品の出来上がりはいつか」「30分待っている」と詰め寄る配達員も見られた。 マクドナルドでは通常、注文番号がレジ上のディスプレイに表示されるが、注文が多すぎて番号が溢れており、自分の注文が出来上がっているのか出来上がっていないのかもわからない状況となっていた。 ちいかわのハッピーセットとは 大混雑の原因となってい
米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseは、データ漏えいを知らせる脅迫者からの電子メールを5月11日に受け取った。 ログイン認証情報、2要素認証コード、秘密鍵は流出せず、犯罪者は投資家の資金に個別にアクセスできなかったものの、以下の情報を入手している。 氏名 住所 電話番号 電子メールアドレス マスクされた社会保障番号の一部 マスクされた銀行口座番号 運転免許証やパスポートなど政府発行IDの画像 アカウントデータ(残高のスナップショットや取引履歴) 米証券取引委員会(SEC)への提出書類によれば、脅威アクターは、米国外でサポート業務に従事する契約社員または社員に金を払い、内部情報を入手。その情報を使ってソーシャルエンジニアリング攻撃を仕掛け、2000万ドル(約29億円)を支払わなければ情報を公開すると脅迫した。Coinbaseは支払いを拒否した。 Coinbaseは声明で「犯罪行為に
Appleは、新たな車載OS「CarPlay Ultra」の初の導入パートナーとして、英国のスポーツカーメーカー、アストンマーティンを選んだ。この新システムは新型車に標準搭載されるほか、すでに走行中の車両にも数週間以内に提供される予定だ。 CarPlayの便利グッズ(Amazonで価格をチェック) Appleによると、さらにヒョンデ、Kia、Genesis(ヒョンデの高級車ブランド)といった自動車メーカーとも提携を進め、それぞれの車種に最適化したCarPlay Ultraを展開していくという。 Appleが「次世代の車内体験」として打ち出すCarPlay Ultraは、車内に設置された全スクリーンにリアルタイムの情報や計器類を表示。しかも自動車メーカーごとの個性豊かなデザイン要素を尊重しつつ、運転手自身が自由にカスタマイズできるのが特徴だとAppleは説明している。 CNETの自動車専門家
アップルのティム・クックCEOが、米国内でのiPhoneの生産量を増やすことに同意したと、ドナルド・トランプ大統領が明らかにした。 トランプ氏はカタールで記者団に対し、前日にクック氏と「ちょっとした問題があった」と語った。アップルが中国からインドへ生産を移し、関税を避けようとしている件について意見が合わなかったという。トランプ氏はクック氏に対し、インドでの生産拠点の拡大はやめるよう要請した。 アップルはこの件についてコメントを出していない。 アップルは2月、米国内での生産を強化するため、複数の州に新たな製造工場や製造技術者を育成するアカデミーを設立する計画を発表した。このプロジェクトには合計で5000億ドル(約55兆円)が投じられる。しかし、今月初めにはクック氏が「今後のiPhone生産の大半をインドに移す」とも発言していた。 現在、アップルを含む多くのハイテク企業が米国内で製造を行ってい
筆者の理想の環境はこうだ――。ノートPC、あるいは手元のタブレットやスマートフォンをスマートグラスに接続すると、目の前に大きな仮想ディスプレイが広がる。必要な情報を一望できる、自分だけの無限のモニター空間。重いデバイスを持ち歩かなくても、自分だけの空間をいつでも確保できる、いわば「目のためのヘッドホン」だ。 XREALなどから登場しているスマートグラスは、さまざまなデバイスと接続することでテレビのように大きな仮想ディスプレイを表示できるが、複数のアプリを同時に起動し、タスクを並行処理することはできない。最近テストした「Spacetop」のソフトウェアに興味をそそられたのは、これが理由だ。今後、スマートグラスなどと連携できるソフトウェアが多くの企業から登場すれば、この分野はまちがいなく広がっていくだろう。 Spacetopとは? Spacetopの開発元であるSightfulは、筆者が202
ChatGPTでOpenAIの新モデル「GPT-4.1」が利用可能になった。Plus、Pro、Teamユーザーはすでに利用でき、EnterpriseとEducationユーザーへも今後数週間以内に拡大する。 GPT-4.1はOpenAIの最新モデルだ。コーディングタスクや指示の理解に優れており、高速なため、日常のコーディング用途にはOpenAI o3やo4-miniの代替としても最適としている。 (更新)初出時、GPT-4.1の説明について、API版と混同している部分がありました。訂正しお詫び申し上げます。 Amazonで現在開催中のセールを見る コンセントに挿して充電器にもなるAnkerのモバイルバッテリー(価格をAmazonでチェック)
新しいウェブサイトの構築にかける時間は3時間以内にしたいと、誰もが考えているのではないだろうか。 自社のサイトを構築する必要があるのだが、依頼できる人材、企業、デザインの方向性などの選択肢が多すぎて圧倒され続けている――もちろん、サイトのデザインから立ち上げの間には多くの行程が存在することは、よく理解しているつもりだ。 ウェブサイト構築サービス「Wix」のことは2016年から知っているが、別のデザインプラットフォームを活用しており、それほど深く調べていなかった。 しかし、最新のAI機能の一部に、サイト構築サービスの機能更新が含まれていることに気づいた。AI機能の検証という意味も含めて、Wixを使ういい機会だと考えた。(CNETのサイト構築サービスで1位にランク付けされていることも大きな理由だ) Wix ADIとWix AIとは? Wixは当初、ウェブサイトを迅速に構築できる「Wix ADI
Appleは米国時間5月13日、自社製品に今後追加する複数のアクセシビリティ機能を発表した。文字を読むのを支援する機能や、リアルタイム字幕の表示、乗り物酔いの軽減など多岐にわたり、2025年内にリリース予定だ。発表は5月15日の「Global Accessibility Awareness Day」に先立って行われた。 同社は6月9日から開催する年次イベント「Worldwide Developers Conference(WWDC)」に向けて準備を進めており、そこで「iOS 19」を含むプラットフォームのアップデートを発表する見込みだ。サムスンやGoogleがAI機能をスマートフォンに取り込む中、「Apple Intelligence」のアップデートも発表する可能性が高い。こうしたAI機能の多くは、「iPhone」や「Pixel」などのデバイスのアクセシビリティを強化してきた。 「Appl
6月上旬以降、国内の一部通信事業者で発売するほか、ソニーのインターネット直販サイトなどでSIMフリーモデルを発売する。SIMフリーモデルの市場推定価格(税込)は、RAM16GB/ROM512GBモデルが23万5000円前後、RAM12GB/ROM512GBモデルが21万9000円前後、RAM12GB/ROM256GBモデルが20万5000円前後。カラーは「オーキッドパープル」「モスグリーン」「スレートブラック」の3色展開だ。 専用機で培った技術を搭載--「α」「ブラビア」に「ウォークマン」追加 Xperia 1 VIIは、本体サイズが高さ約162mm×幅74mm×奥行き8.2mm、重さは約197g。約6.5インチ、フルHD+の有機ELディスプレイを採用し、リフレッシュレートは1~120Hzとなる。 「Snapdragon 8 Elite Mobile Platform」を搭載し、前モデル「
この1年の間に、「Light Phone III」や「Mudita Kompakt」などのいわゆる「ダムフォン(dumb phone)」がいくつもコンシューマー市場に登場した。ダムフォンとは、通話やメールなどの最低限の機能しか備えていない、スマートフォン以前の携帯電話に似た端末のことだ。今回紹介する「Minimal Phone」は、これらの製品とは異なるアプローチをとっている。このスマートフォンは、電子ペーパーディスプレイと物理的QWERTYキーボードを搭載したAndroidデバイスで、ダムフォンとは違って「Google Play」ストアに自由にアクセスできる。 そのため、この499ドル(約7万1000円、現在は399ドルで予約受付中)のデバイスを買ったユーザーはあらゆるアプリをダウンロードできるのだが、実際には、おそらくそのつもりにはなれないだろう。筆者は最近、実際にMinimal Ph
パナソニックホールディングスは5月9日、2025年度から2026年度に1万人規模の人員削減を実施すると発表した。国内、海外でそれぞれ5000人を想定しているという。 この人員削減について、グループCEOを務める楠見雄規氏は「雇用に手を付けたことは、じくじたる思い」「(自身の)今年度の報酬の約40%を返上する」と述べた。 一方で楠見氏は、人員削減の理由について、同業他社と比べた固定費の高さを挙げた。 「先行して改革を実行している同業他社と比較しても、販管費率がおよそ5%高い」 楠見氏は「当社の固定費構造には抜本的な改革、いわば『メス』を入れなければ、利益を生み出してそこから再投資し、再び成長軌道に乗ることはできないと認識している」とし、次のように述べた。 「2024年度の実績だけを見ると、営業利益率は一見それほど悪くないように見えるが、同業他社と比較した場合には、依然として低収益の体質にある
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