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第33回:絶望之為虚妄,正与希望相同(絶望は虚妄だ 希望がそうであるように)by魯迅(小林美穂子)
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第33回:絶望之為虚妄,正与希望相同(絶望は虚妄だ 希望がそうであるように)by魯迅(小林美穂子)
2023年の終わりに 街にはクリスマスソングが流れ、人々がチキンやらお節の予約に慌て出す季節がやってき... 2023年の終わりに 街にはクリスマスソングが流れ、人々がチキンやらお節の予約に慌て出す季節がやってきた。あと一週間ほどで2023年が暮れようとしている。 カフェ潮の路の常連の若者は、12月に入ると「ねぇねぇ、骨付きフライドチキンが食べたいんだよ~」などとつぶらな瞳をキラキラさせてリクエストしてくれていたが、その若者を振り返る私の目の下にはクマができ、まぶたも重く、目つきも悪い。疲れがピークなのだ。 「なにがクリスマスだ、てやんでぇ、ちくしょうめ」とズボンからシャツをはみ出させて路地裏を蛇行する酔っ払いのような気分でこの時期を過ごすようになって3年が経つ。 イルミネーションに目もくれず、ナイフみたいな思考回路で「うっせぇうっせぇうっせぇわ」な気分で私が過ごしているのには当然わけがある。わけもなく荒れるほど私はおこりんぼではない。それは、生活困窮者支援がまったく楽にならないどころか、むしろあ