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ニュービジネス:シェア自転車、黄信号 放置増え規制強化 - 毎日新聞
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ニュービジネス:シェア自転車、黄信号 放置増え規制強化 - 毎日新聞
シンガポールの中心商業地に並ぶ「モバイク」と「オフォ」のシェア自転車=2018年8月30日、赤間... シンガポールの中心商業地に並ぶ「モバイク」と「オフォ」のシェア自転車=2018年8月30日、赤間清広撮影 【北京・赤間清広】中国発のニュービジネスとして注目を集めてきた「シェア自転車」が曲がり角を迎えている。各国で違法駐輪が社会問題化し規制強化が進む一方、低価格競争の激化で事業者の破綻、撤退も相次いでいる。 高級デパートが建ち並ぶシンガポールの中心商業地。いたる所にカラフルなシェア自転車がまとめて止められていた。オレンジ色の車体が特徴の「モバイク」、黄色い車体の「オフォ」など中国系事業者の自転車が目立つ。「シェア自転車は便利で利用料も安いから急速に広がった。しかし、放置された自転車が街の景観を損なうと市民の不満も高まっていた」。政府系機関の現地駐在員は現状をこう解説する。 市民の批判を受け、シンガポール政府は今夏、事業を免許制にし、違法駐輪の罰金を引き上げるなど規制を強化した。これが自転車