アンチ・リーンスタートアップという選択肢

40 億円以上の資金調達をした、AI パーソナルアシスタントを開発するx.ai が、自分たちは技術的な挑戦があり長期の開発が必要な「アンチリーン」なスタートアップである、という記事を出しています。 彼らはリーンスタートアップ的な方法論が、AI のような研究開発を必要とするスタートアップには不向きだと主張して、スタートアップの領域を、 リーンスタートアップアンチリーンスタートアップ（AI やセキュリティなど）ムーンショット（SpaceX や 23andMe など、1960年代の月面着陸ほど難しく、何が可能かを再定義するような事業）と 3 つに分け、アンチリーンなスタートアップは、リーンとムーンショットの両極端の中間であり、三ヶ月のアクセラレーター期間中では解決できないような、長期的な戦略に根ざした製品開発が必要だと主張しています。

[ryo_pan]

“リーンが「無駄のない」という意味なら、スタートアップは常にリーンである必要がある、というのに間違いはありません”

[animist]

リーン・スタートアップは万能の特効薬じゃない、と書くと当たり前の話になってしまい過ぎるか

[proverb]

リーンスタートアップの本文内にも「例えば医療品の開発など、ニーズが明らかでソリューションが重要な場合は向かない」みたいなこと書いてなかったっけ（未確認）

[tinsep19]

研究開発向けのVCはあっても良いと思うんだけど、形態が想像つきにくい。

[mzi]

まあそうだよね

[hush_puppy]

「価値があり、使いやすく、実現可能」の実現可能の部分の仮説検証が重要であり、実現できれば市場価値があるのが確実なら、市場で仮説検証する優先度が下がるわけか。

[rti7743]

研究開発においても小さい意味で仮説検証評価の繰り返しなんじゃないのって思うんだけどな。評価者が顧客じゃないだけで。