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カヌー選手事件で記憶が甦る、フィギュアのハーディング事件。映画化『アイ、トーニャ』は受賞が続く傑作(斉藤博昭) - エキスパート - Yahoo!ニュース
オリンピックに出場したい。 そのためには、ライバルがいなくなれば……。 カヌー選手による薬物混入事件... オリンピックに出場したい。 そのためには、ライバルがいなくなれば……。 カヌー選手による薬物混入事件が波紋を広げるなか、過去の似た例として再び話題にのぼっているのは、フィギュアスケート界での同じ(と思われる)動機の事件だ。1994年の1月、アメリカのトーニャ・ハーディング選手が、同年2月のリレハンメル五輪を前に、同国のナンシー・ケリガン選手の襲撃に関与した……というニュースが、世界中を騒然とさせた。 フィギュア史上、最大のスキャンダル1992年のアルベールビル五輪で4位となったハーディングは、同大会の銀メダリスト、伊藤みどりが女子として五輪で初めて成功させたトリプルアクセルを、アメリカで初めて跳んだ選手であり、リレハンメルでもメダルを期待されていた。しかし度重なる私生活のトラブルや、ジャッジにも平気で文句を言う本人の性格などから、フィギュア界の「問題児」ともされ、事件へとつながっていく。殴
2018/01/10 リンク