少女漫画は呪いであり祝福だった 『日出処の天子』から『さよならミニスカート』まで、95年生まれの漫画家が見てきた「少女漫画の広大さ」

※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 少女漫画。それは多くの女性が出会い、ふれあい、どっぷりと浸かり、あるいは反発し、断絶を感じてきた、不思議な文化です。自分の物語を見つけられた人も居場所がなかった人もいますが、人生のどこかで一度はすれ違うものではないかと思います。 今回ねとらぼGirlSideでは、連載企画『少女漫画を語ろう』を立ち上げました。少女漫画について語る言葉が、この世にはまだ少なすぎるように思われたからです。さまざまな人たちに、自分の人生と交差した少女漫画、そして少女漫画と交差した自分の人生について、漫画と文章で語っていただきます。 初回は1995年生まれの漫画家・SONOさんの少女漫画語りをお送りします。 書いた人：SONO 1995年生まれ。漫画家。 キリスト教、歴史を題材にした漫画を執筆している。著作に『教派擬人化漫画 ピューリたん』（キリスト新聞社）

[kerokimu]

“人は「人と共有できなかった部分」の方をアイデンティティとして認識しがちである。”めちゃくちゃ分かる……

[mamezou_plus2]

キャンディーキャンディー世代は、ボーダレスだから結構少女漫画も呼んでる筈。生徒諸君！とか有閑俱楽部、王家の紋章、パタリロ、風と木の詩、ダークグリーン、ロード、あおいちゃんパニック、スケバン刑事

[nagaichi]

おっさんですが、刀自古は好きでしたよ。萩尾望都は火星ものとか１１人いる！とかが好きでな。

[solt-nappa]

この話題もある一定周期で湧き上がるね。

[fatpapa]

自分は子供の頃マーガレット系読んでて槇村さとる・河あきら・くらもちふさこ・亜月裕とかから入って単行本で陸奥A子、山岸凉子、吉田秋生、大島弓子と広がっていった。男色といえばバナナブレッドのプディング

[ayumun]

昔の少女漫画のBLネタが語られる時に、いがらしゆみこのジョージィが出て来ないのを目にする度、「揉めない。絶版にならない」は大切な事だと思い知らされる。ここにも出て来ない。まあ今は復刊してるけど。

[underd]

萩尾望都・山岸涼子・吉田秋生作品はずっと家にある / ターゲット層を指定してる訳だから、今後は少年漫画少女漫画って表現もNGになっていくんだろうな

[spark7]

「昔」の話よりリアルタイムな方を大きく扱ってもよかったのに。「外の世界ではリアルタイムな少女漫画たちとも出会っていた」

[TACOMIC]

#蛸ゆバ《救いはボーイズ・ラブだった。男と男の関係を描く作品において、私は「男の相手役」としての女という視点から解放されて、「腐女子」という性でいられた。それはとても心休まる物語体験だった》

[soylent_green]

“「古い少女漫画」の辛いところは、同世代の友達と語りあえないこと”あるある

[songsfordrella]

『日出処の天子』は十代の頃に後追いで読んだ。厩戸からの告白に対する毛人の返答は今もちょくちょく思い出したりする。……けっこう影響受けてるな。

[ko_kanagawa]

川原泉が面白そうすぎるので取り急ぎ笑うミカエルの一巻を買った。こういう淡々としたユーモアのある作風の人ってそうとう少ないからブコメとかで教えてもらいたい気持ち