東京五輪への厳しい世論は変わるのか？ 為末大と考えた「五輪を目指すなとまで言われたら…ちょっと怖いですよね」（雨宮圭吾）

――これだけ厳しい見方がどうしたら追い風に変わるんでしょうか。社会の状況次第とはいえ、スポーツ界やオリンピック委員会側から社会への働きかけも必要ではないかと感じます。例えば、新国立競技場をワクチン接種の会場として活用するというような。 為末 人それぞれオリンピック開催のリスクの捉え方は全然違うと思います。こういうのは両論になりにくく、どちらかに振れやすい。特にオリンピックは浮動票が多い印象があります。彼らはオリンピックがきて嬉しいと言っていた人であり、コロナだからオリンピックをやってる場合じゃないと言う人でもある。 感覚的には4、5割がシーソーのような感じで揺れていて、たとえば五輪大国のアメリカが「開催するぞ」となったら、途端に楽観論が出てきて空気が変わるような気もします。 ――今は選手側にも東京オリンピックについて語るのが憚られるような雰囲気があるだろうと思います。 為末 そうですね。そ

[asakura-t]

五輪開催のメリットとして喧伝されていたものが全部なくなってる状態での開催になるわけだからねぇ（「経済効果」とかさ）。そもそも五輪開催で割を食ってる方々もいるわけだし。そりゃ不満が出てくるよね。

[differential]

スポーツやエンタテイメントが要らないなんてことは人間社会にはありえないと思う。が「タイミングよって変動する優先順位」はあるのは仕方がないよね…／”社会の課題をスポーツでどうすれば解決できるのか”

[cj3029412]

玉木正之がかつて指摘していましたが、スポーツを「プレイする」ヒトと「見る」ヒトの分化分断が近代五輪で不可逆に推し進められた帰結です。自覚的なウィッケンハイザーはヒマラヤで子供たちにホッケーを教えてます

[nakex1]

「オリンピックはその国全体に利益を還元できるものであって、国の課題の改善に役立つ」という思想を捨てるべきでは。普通のスポーツ大会に。順位を決めるなとは言わんが，国の代表として選手を送り込むのはやめよう

[mugicha1000]

そりゃー この人はやりたいだろうね

[out5963]

根本的にオリンピックには､反対しているですが､選手の思いを考えるとちょっと同情する。日本人がお祭り体質で、イベントの時だけ盛り上がって、終わると、スポーツ振興とか放置するので、来ても意味ない。

[el-condor]

オリンピックなんて所詮興行で国民の命と天秤にかけてまでやるもんじゃない、ということが漸く当たり前の認識になった、ということに尽きると思うんだよね。個人的には、過剰な血税投入の段階で既に反対だったけれど

[wxitizi]

Yes, Exactly "コロナによって、みんなが日々の営みになくてもいいもの、なくちゃいけないものをランク付けしていった中で、「みんな、本当は私たちをあまりいらないと思ってたのね」と"

[kaeru-no-tsura]

だからこのヒトみたいな五輪やりたい人間に聞くなよ

[LO05]

スポーツ記者が元アスリートに取材してスポーツ雑誌に掲載された記事なんだからまあこうなるよね。全員オリンピックで金稼がないといけないから。でも圧倒的多数の我々には百害あって一利無しなので中止でお願いです

[tohokuaiki]

“アスリートが社会に貢献する以外にアスリートが尊敬される道はないんじゃないかと思っています。スポーツが社会にどれだけのものを提供できるかで、社会がどれだけ大事と思ってくれるかが変わる。”

[nessko]

疫病拡げる危険冒してまでするもんじゃないでしょう。（出場選手は自分は罹らないと思い込んでんの？　仮に当人は罹っても悔いなし、でも他の人も感染者増えると困るんですよね、今）

[corydalis]

あー、アベが復興五輪とまで言い切ったのに、いざ五輪準備が始まったら復興のリソースが一気に五輪に奪われたフクイチ周辺住民に言ってみろよその論をといった感じ。あとコロナ禍自宅待機で政府に殺された人にも。

[roadman2005]

開催への条件は世界最高のアスリートが競う環境が第一。メダルに絡まない選手の参化、交流、開会式、選手村は二の次。観衆は選手のポテンシャル以上の力を引き出す舞台としてあった方が良いが絶対条件ではない。

[atoh]

「オリンピックはその国全体に利益を還元できるものであって、国の課題の改善に役立つというメッセージをもっと強く発信するべきだった」そんなんあるん？

[ustam]

コロナ抜きにしても、温暖化の影響で五輪開催は高リスクかつ高コストな時代なんだが。その時代に、何がなんでも五輪を開催したいとか頭おかしい。後進国では食料問題が顕在化して極限状態に陥ろうとしているのに。