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再認識させられる「検証する」ことの重要性
今年金融界における最大の事件といえば、おそらくAIJによる巨額年金資金の消失事件であろう。捜査終... 今年金融界における最大の事件といえば、おそらくAIJによる巨額年金資金の消失事件であろう。捜査終結の報道がなされたが、事件の全容の解明は今後の課題である。 本書は、AIJの元企画部長が書いたインサイドストリーであり、同時に懺悔の書でもある。著者は大手証券に入社後、米国に留学し最先端のオプション理論を学ぶ。帰国後株式オプション市場の創設を手がけ、その後も一貫してこのビジネスにかかわってきたプロである。 縁あってAIJに企画部長として入社した著者は、事件が発覚するまでの3年弱の間、年金基金に運用報告を行うための四半期報告書の作成を担当する。疑問の一つは、報告書の作成段階でオプションのプロである著者がなぜウソを見抜けなかったのか、である。著者は設立以来の安定した運用成績を疑うどころか、プロならオプションの売りによってこのくらいの成績は出せると思った、のだそうだ。 この間の経験を基に、天性のセール