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災害への備え
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世界最大級の先端半導体メーカーである台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)は2020年5月にアメリカのアリゾナ州フェニックス郊外に工場を建設する計画を発表したが、それから4年経った今もアリゾナで製造された半導体の販売は始まっていない。 TSMCのアリゾナへの進出は各方面に勝利をもたらすものと見られていた。アメリカにおける先進的な半導体製造を大きく前進させ、中国が強める地政学的攻勢の焦点となっている民主主義の島・台湾からTSMCの製造拠点を分散させるのに役立つからだ。 働き方に反発して辞めるアメリカ人 TSMCはアリゾナ工場に650億ドルを投資する計画で、4月にはバイデン政権から半導体製造を支援するCHIPS法によって66億ドルの助成金を受けるという発表があった。 アメリカがTSMC頼みとなっている状況は、かねてアメリカ政府関係者の懸念材料となってきた。アメリカは「最先端」
「大手物流の値下げの影響で顧客を1社失った。かなりの値下げだから、収益的には厳しいのでは」 ある物流企業首脳は、こう明かす。この会社は大手よりも価格を低めに設定し、効率を重視する運営で定評がある。それでも顧客を奪われたという。 価格攻勢をかけているのは、宅配便の王者・ヤマト運輸だ。ヤマトはここ最近、精力的に法人顧客の開拓を進めている。法人客の獲得にはコストを下げる提案も重要になるため、大胆な割引を適用しているようだ。 物流業界は現在、荷物量の少ない状態が続いている。物価上昇に賃上げが追い付かずに節約志向が強まる中、消費は停滞し、荷物量が減っている。頼みのEC(ネット通販)も成長が鈍化し、苦しい状況だ。そんな中、最大手が価格戦略で荷物争奪戦に乗り出している。 佐川の6月は8%超マイナスの衝撃 各社の荷物の取り扱い状況は、毎月発表される「月次実績」で把握できる。ヤマトの場合、今2024年度の宅
セブン&アイHDがカナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けました。アリマンタシォン・クシュタールはサークルKなどのコンビニチェーンを次々と買収して拡大した企業で、時価総額は8兆円超と企業価値ではセブン&アイを上回っています。 この買収提案を受けてセブン&アイの株価は22%も急騰し、時価総額は前日から1兆円膨らむ5兆6000億円になりました。 今回の提案はまだ買収の初期的な提案で、その是非についてはセブン&アイの独立社外取締役のグループが検討することになっています。ではその結論はどうなるでしょうか? セブン&アイが買収される可能性はある? 日本の大企業は投資家を保護する政府の方針に沿って、欧米的な社外取締役中心の取締役会へと役員会の構成を変えてきました。経営者と仲がいい名ばかりの社外取締役を起用する企業もある一方で、一流の大企業では本格的なプロ取締役を起用する傾向
アクセサリーから電化製品、キッチン用品、食品まで――。3COINS +plus(スリーコインズプラス)西銀座デパート店には多くの商品が所狭しと並び、平日の昼でも女性客で賑わっていた。 アパレル企業のパルグループホールディングスが運営するスリーコインズは300~3000円程度と、比較的低価格の生活雑貨を中心に展開し、30~40代女性の支持を集めている。 プラスは従来のスリーコインズに代わる業態で、面積は100坪以上とこれまでの60~70坪よりも広い。品数は4000アイテム(通常は2500〜3500アイテム)で、客単価は1000円を超える。 昨年に全都道府県への出店を実現したが、デベロッパーからの引き合いはまだまだ強く、今期も大型店を中心に30店舗以上の出店を計画している。 店頭にはつねに新商品が並ぶ 全国へ人気が広がるスリーコインズ。その特徴は商品の投入スピードだ。毎週月曜日には新しい商品が
2024年7月13日、トランプ大統領暗殺未遂事件が起こった。安倍晋三元首相の暗殺事件からちょうど2年目の7月に事件は起こった。スロバキア首相の暗殺未遂事件、イランの大統領の飛行機墜落事件など、要人の死亡事件が2024年になって多発している。 いずれの時代も、暗殺はつきものであるが、ウクライナ戦争やガザ戦争の最中、一触即発の危機を考えれば、暗殺は戦争拡大の原因になる可能性がある。 トランプ暗殺未遂と陰謀論 その後、アメリカのバイデン大統領がいよいよ大統領選出馬をとりやめることになり、アメリカの政治は大揺れに揺れている。 暗殺事件が起こると当然、誰か黒幕がいるのではないかという話が出る。政治的緊張下では、なるべく個人の恨みによる単独犯説で処理したいところだ。 しかし、アメリカのケネディ暗殺事件のように、単独犯説を政府が支持しても、一般民衆の疑心暗鬼を抑えることができない場合は多々ある。 今回も
大手企業の中でも、新卒一括採用より中途採用の数を増やすケースが見られるなど、新卒一括採用という慣習が足元で大きく崩れ始めています。 そこで、毎年50人以上を新卒一括採用している大手企業の人事部門関係者32人にヒアリングを実施。新卒一括採用のメリット・デメリットについて尋ねました。 要員の充足やコスト面ではメリット まずメリットからです。近年の人手不足を受けて、新卒一括採用は人材獲得手段として有効だとする意見が数多く聞かれました。 「いま製造現場やIT部門など多くの部署で人手不足が深刻で、『とにかく人を回してくれ』という要望が人事部門に届いています。スキル・経験よりもまず要員を充足する必要があり、大人数を採用できる新卒一括採用はますます重要になっています」(総合電機) 「近年、当社では即戦力の中途採用を増やしています。ただ、中途採用では、採用した社員の年収の約30%もの手数料を転職エージェン
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