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「67歳同士での再婚」反対押し切った2人のその後
<私には子供がいませんが夫にはいます。はじめは婚活を応援していてくれたらしい娘さんと息子さんが私... <私には子供がいませんが夫にはいます。はじめは婚活を応援していてくれたらしい娘さんと息子さんが私を気に入らなくて(見た目が派手で自分たちとは生活が違うと言われました)、楽しみにしていた子供たちとの付き合いはなく、夫だけ身内のお祝い事などに呼びたいらしいのですが、夫は私が淋しくならないようにすべて私を優先してくれています。それもありがたいのですがなんだか夫が可哀想です> こんな内容を含むメールが届いたのは昨年の夏のことだった。送ってくれたのは首都圏在住の斉藤文子さん(仮名、70歳)。夫というのは67歳のときに結婚した同い年の徹さん(仮名)のことだ。ともに伴侶と死別しての再婚同士。アラ還ならぬアラ古希で結ばれた2人の現実を見聞きしたいと思い、東京駅から電車で40分ほどの住宅地にあるご自宅を訪ねた。 67歳のときに結婚 住所はマンションの一室を示していたが、たどり着いたのは大きな一軒家風の建物。