NHK土曜ドラマと今ここにある大学の危機について - 中村征樹｜論座アーカイブ

NHK土曜ドラマと今ここにある大学の危機について 大学人が見た松坂桃李主演「今ここにある危機とぼくの好感度について」 中村征樹 大阪大学全学教育推進機構准教授 「正論、ダメ、絶対！」 「極力意味のあることは言わない。なんか言ってるけどなにも言ってないってのが一番いいんです」 そんなあられもない言葉を相次いで口にする名門国立大学の広報マンたち。現在放映中のNHK土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」の展開は、ブラックコメディを謳うだけあり、なかなかに刺激的である。 松坂桃李演じる落ち目のイケメン・アナウンサー神崎真（まこと）は、意味のあることを言わないことが買われてかつての恩師・三芳総長（松重豊）にスカウトされ、帝都大学の広報課職員へと転職する。その帝都大学では、スター教授の研究不正疑惑や、講演会ゲストのネット炎上といったトラブルが次々と巻き起こる。大学の理事たちは、大学人とし

[natuboshi]

生々しいんだよねえ、このドラマ。

[mekurayanagi]

渡辺あや脚本だと観た後に知って、成程と思わされる。ワンダーウォールで学生寮が何度も突破しようとした大学職員室の壁の内側の物語の様。エンディングのバッハのヴォーカルは誰なのかも気になる。

[takahiro_kihara]

学生寮ってモデル吉田寮？

[archivist_kyoto]

で、ここが大事ですよ、諸氏“意思決定プロセスを飛ばして大臣に直接訴えかけることで問題解決を図るという…このようなやり方が大学関係者たちに拍手喝采で受け止められるような状況は、本当に望ましいのだろうか”

[rrringress]

ワンダーウォールも面白かった 今回もNHKで攻めてる

[outalaw]

“極力意味のあることは言わない。なんか言ってるけどなにも言ってないってのが一番いいんです”小泉進次郎かな？

[kaos2009]

[研究不正調査考証

[gimonfu_usr]

"一方で、現場での意思決定プロセスを飛ばして大臣に直接訴えかけることで問題解決を図るというやり方" 　海音寺潮五郎はそれをファシズム成立要件の一つとしている。

[miyauchi_it]

おっ、まさにゃん先生（@nmasaki）が寄稿しとる

[kaikaji]

"SNSを活用して現場の声に耳を傾け、トップダウンでスピーディーな問題解決を図る手腕はさすが" "現場での意思決定プロセスを飛ばして大臣に直接訴えかけることで問題解決を図るというやり方には一抹の不安を覚えた"

[sakidatsumono]

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