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「原子力明るい未来の…」笑われても、伝え残したい教訓:朝日新聞デジタル
福島県の沿岸部、双葉町を南北に走る国道6号線からJR双葉駅へ向かう交差点を曲がると、かつての町の... 福島県の沿岸部、双葉町を南北に走る国道6号線からJR双葉駅へ向かう交差点を曲がると、かつての町の商店街の入り口にさしかかる。今は「帰還困難区域」のゲートに遮られて、一般車両がその道を通ることはできない。 東京電力福島第一原発から3キロほど離れたこの場所に、「原子力明るい未来のエネルギー」という標語が書かれたアーチ状の看板があった。 その看板が撤去されて3年になる。 原発標語は五つあった この場所にあった原発PR看板「原子力広報塔」は、1988年3月に町がつくった。前年の87年、そこに掲げる標語を町は町民に公募した。 応募者数178人、応募総数281点。その中から5点が入賞作に選ばれた。 「原子力郷土の発展豊かな未来」(最優秀賞) 「原子力夢と希望のまちづくり」(最優秀賞) 「原子力豊かな社会とまちづくり」(優秀賞) 「原子力明るい未来のエネルギー」(優秀賞) 「原子力正しい理解で豊かなくら
2019/03/12 リンク