裁判例結果詳細 | 裁判所 - Courts in Japan

事件番号 令和3(行ヒ)285 事件名 行政措置要求判定取消、国家賠償請求事件 裁判年月日 令和5年7月11日 法廷名 最高裁判所第三小法廷 裁判種別 判決 結果 その他 判例集等巻・号・頁 民集 第77巻5号1171頁 判示事項 生物学的な性別が男性であり性同一性障害である旨の医師の診断を受けている一般職の国家公務員がした職場の女性トイレの使用に係る国家公務員法８６条の規定による行政措置の要求は認められない旨の人事院の判定が、裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法となるとされた事例 裁判要旨 生物学的な性別が男性であり性同一性障害である旨の医師の診断を受けている一般職の国家公務員である者に対し、その執務室がある庁舎のうち上記執務室がある階とその上下の階の女性トイレの使用を認めず、それ以外の階の女性トイレの使用を認める旨の処遇が実施されている場合において、次の⑴～⑷など判示の

[konishika]

今回の最高裁判決について、報道をもとに、とくに見出しだけ読んでコメントしないで、ちゃんと判決本文と、裁判官の意見についても、ちゃんと読もうな。

[ROYGB]

利用者が固定されている職場においてで、説明会なども開いてるなどの限定条件での容認なのかな。また、手術はしていないものの女性ホルモン療法などは行ってるみたい。

[sakidatsumono]

性別移行手術をしていない肉体的に男性の人の女子トイレの使用

[nakag0711]

「生物学的な性別が男性であり性同一性障害である旨の医師の診断を受けている一般職の国家公務員がした職場の女性トイレの使用に係る国家公務員法８６条の規定による行政措置の要求を認められないとした人事…」長い

[casm]

あとでよむ

[deztecjp]

特定個別の事例について述べる判決本文よりも、その独り歩きを危惧した裁判官たちによる補足意見の方が、第三者である私たちにとっては、「読むべき内容」のように思った。

[yamamototarou46542]

https://archive.md/jVw7q　経産省の女子トイレ使用を制限された性同一性障害職員（性自認：女性）が判定取消し等で国を控訴した事件（リンク先）の判決。国の対応（人事院判定）は裁量権を逸脱し違法（国家公務員法違反）

[takutakuma]

判決文と裁判官たちの意見読むの大事だな。

[ryokusai]

本判決は個別的な事例に即したもの（だから心配ない）といふ感想を見かけたが補足意見のひとつに過ぎないので普通に本判決が今後の基準になるのでは。あと本人の性イコール性自認なのは全員当然としてゐるのも危惧。